「おおしたさん」のブログです

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子どもたちの将来の夢

2023年04月05日 | 子育て


DMM英会話で題材に選んだこのトピックスをフィリピンの先生と話し合った。なりたい職業 / 第一生命)。フィリピンではそのような統計は取られていないようだが、その方のお子さんは消防士になりたいとのことだった。日本での身近な大人が会社員であるように、その方の子どもの身近にいる大人が消防士なのだろうか。

ところで第一生命のこの統計とは別に、ランドセル販売の大手クラレが毎年発表している「将来就きたい職業」の統計があるなりたい職業 / クラレ)。こちらはランドセルメーカーが小学校に入学する子ども4,000名(男女各2,000名)とその親4,000名から抽出するというものなので、未就学児ではあるが、生命保険会社の統計よりも、より日本全国の子どもたちの気持ちが反映しているように思われる。


小学生男子のなりたい職業
1位、公務員、2位動画配信者、3位サッカー選手、4位警察官
1位警察官、2位スポーツ選手、3位消防士、4位運転手

小学生女子のなりたい職業
1位パティシエ、2位イラストレーター、3位会社員、4位看護師
1位パティシエ、2位芸能人、3位花屋、4位警察官


実際のところ第一生命の統計が小学生全体からのものに対し、クラレの統計は未就学児年長のお子さんなので、この統計を比較するのはいささか難があるが、その統計の出所からして、クラレは全国津々浦々の小学生を対象にしていると思われるので、そこで警察官が上位に挙がっているのはかなり嬉しい。

子どもたちの憧れの職業に息子が就いている。それだけでお父さんは嬉しいものなのだ。それでなくてもとっても警察官はかっこいい仕事、おとんぼとして甘やかされて育ったが、それを強みに先輩後輩に愛されているみたいだ。厳しい仕事だが周りに支えられ頑張っているのだろう、会う度に素敵な成長をしてて、本当に良い仕事に就いたと心から喜んでいる。

ということで、じつはこの統計で一番興味深かったのが、第一生命の統計にある『憧れの人は「お父さん・お母さん」がすべての年代で1位!』だ。小学生はともかく、ティーンでこれはなかなかきつい。思いつかないから親にしたと思いたいところが、書くことが思い浮かばずとりあえず両親、だったとしたら、どんな子なのだろう。ああ恥ずかしい。少なくともうちの子には憧れが両親だなんて言ってもらいたくないが、多分そんな気持ちはこれっぽっちも思っていないだろうから、このブログを書きながら、そんな心配もしてみたいと思ってみたりもしていたりする。
親はそれを見極め、距離を置くようにしていくものだが、子どもはいつまでも子どもである、と勘違いしている親が多すぎる。そんな親がいるからティーンを過ぎても「尊敬する人は父親です」とか言い出す気持ち悪い子どもが出てきたりするのだ。



第34回「大人になったらなりたいもの」調査結果を発表
トレンドを生むアニメ・漫画への憧れの声が多数、学者や研究者として海外進出も? お父さん・お母さんは最も身近な憧れのヒーロー! 


子どもの将来就きたい職業は、「ケーキ屋・パン屋」が男女を合わせた総合1位となりました。2位の「警察官」は男女両方で年々増えており、今年は1位と1.6ポイント差に迫っています。20年前(2003年)の調査と比較すると、「警察官」は約4倍、「消防・レスキュー隊」も2倍に増え、人や街を守る仕事への関心が高まっていることがうかがえました



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