毎朝5時前にここを通るのですが、めっきり暗くなりました。
太陽が昇る時間が着実に遅くなっていますね。
太陽が昇る時間が着実に遅くなっていますね。
不安常住
先日読み返した本に「不安常住」という言葉がありました。人は不安と共に生きるのが当然で、受け入れるべきものだといった意味です。
これは精神科医•森田正馬先生の言葉です。
子どもの事や将来のこと、病気やお金のこと等、人生不安があるのは当たり前、心配し出したら切りがありません。
その不安とともに如何に生きていくか。
それを問われるのが人というものです。
どんなに笑っても喜んでも、誰しもが行き着く場所は「死」だという現実、生まれたての赤ちゃんもその例外ではないことを知っている私たち、その悲しき前提に、不安が無くなるわけがありません。
不安に立ち向かうのは難しいですが、そんな中にも生きる智慧はあるはずです。
恐怖突入
生きている間の不安、死ぬことに比べたらどうでしょう?
突き切るまで進んでみたら、意外となんとかなる。
「恐怖突入」森田先生はこんな言葉をつかっています。
そうえいば加藤諦三先生も「修羅場は最初に作れ」と言っています。恐怖への入口で躊躇っている暇はありません。とにかく入ってから考えてみようということかと思います。
今の不安、漠然としていませんか?
もっと「見つめて」みませんか?
そして正面から相対してみませんか?
これは私への言い聞かせでもあります。
自分への戒めとして、恐怖突入を意識したいな、って思っています。
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