週刊雑誌(漫画) モーニング2005年 №45
現役東大生による、チョット頭の良くなるコラム……に面白い記事がありました。
「生物学から学ぶ、妊娠」です。
この記事によると妊娠しやすい状況というのがあるみたいです。
その1
”暗闇の恐怖を味わった後、真っ暗な中で性交を行う”と妊娠しやすくなる !?
1965年アメリカ北東部からカナダにかけての地域で突如停電が起こりました。
復旧までにはかなりの時間を要し、3000万人以上の人々が真っ暗闇の中で一夜をすごしました。
その後約9ヶ月がたつと、その地域は出産ラッシュとなり、あらゆる産院が満員となりました。
この現象は女性の排卵に秘密があります。
女性の排卵は周期的に起こるものですが、パニックや大きな不安、恐怖に襲われると、予定外のタイミングで排卵が起こることがあるのです。
また、人は不安から感じる興奮を、性的興奮と勘違いすることがあるという事だそうです。
その2
”パーティー、旅行など日常とは違う状況で、浮かれ気分に浸る”と妊娠しやすくなる !?
1996年イギリスのある航空会社でスチュワーデスと女性パイロットに対し、”クリスマス中勤務のっものは仕事先へ恋人や夫を呼んでも良い”という許可を出したそうです。
すると、その4ヶ月後には、約6000人の女性職員のうち、591人の妊娠が判明したのです。
こんなに短期間に同じ会社の女性社員の一割近い人間が同時に妊娠したなんてチョット信じられない事実だと思いませんか?
その3
”しばらく連絡を取り合わなかった後、男性が突然訪れ、性交を行う”と妊娠しやすくなる !?
第二次世界大戦中のドイツ軍で兵の配置転換が行われた際、兵士に24時間程度の自由時間が与えられたことがありました。
兵士たちはこの時、急いで恋人・妻の下へ戻り、またすぐ軍に戻ったのですが、しばらくして兵士たちの恋人・妻が次々と出産した、という事実があります。
いつ会えるか分からない、そう思った女性の身体が貴重なチャンスを活かすべく、排卵したことが原因と考えられているようです。
その4
”男性がマスターベーションをする”と妊娠しやすくなる !?
これにより、精子の数が減ってしまう、と思うかもしれませんが、それ以上にマスターベーションには精子の中の古い精子を多い出し、新しい精子に編成しなおす、という効果があります。
実際、マスターベーション後の性交の方が放出される精子の数は少ないが、女性の体内に残る精子の数は多くなることが分かっており、これは実験でも確かめられています。
不妊治療もいろんな角度から考えると良いと思いますが……皆さんはどうお考えですか??
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