食道がんと生きる

少しでもどなたかのお役に立てれば・・・!
新型コロナウイルスに負けない気持ち!

食道がんと向き合う~18<食道摘出手術・ICU>

2016-06-13 14:29:52 | 日記
◯ 平成28年4月27日、いよいよ自分の食道とお別れです。ありがとう。朝、食道外科の先生が病室に来て、口腔内の細菌検査をやった。特に問題なく普通に綺麗だということで問題なしでした。

  朝の体重56.7キログラム

  午前8時30分病室を出る予定のために、午前8時に手術着に着替えました。
  迎えに来てくれた先生と歩いて手術室へ入ったのです。
  手術室には、関係者がたくさん居たことと部屋の広いことに驚きました。

  ベッドに横になり、背中と腕の点滴、呼吸器から麻酔をしました。
  いつしか意識がなくなり気がつくと手術が終わっていました。
  目が覚め、もう食道がないと思うと何とも言えない気持ちになりました。
  手や足の指を動かしてみたりして自分なりに体の確認をして、ちゃんと生きていることを思いました。

  麻酔から目を覚ました後、足し算や病院の名前を聞かれ、意識が正常かどうか確認もされました。

◯ 目が覚めた後、先生に時間を聞くと午後7時が過ぎていて、10時間以上の大手術だと言うことが分かりました。

  妻は、手術前に聞いていた時間の7~8時間という予定を大幅に過ぎていたので、かなり心配していたようです。
  当の本人は意識がないので何もわからずでした。お疲れ様でした。

  手術終了後は、ICUにおいて妻と面会をして無事を喜んだのを覚えています。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿