今日は、少し時間がありましたので、
以前から「どうなっているんだろう?」
と思っていたことを調べてみました。
有名な画家の絵を高額な値段をつけて販売していますが、
「いったい適正価格っていくらなの?」
「どうやって見分けをつけたらいいの?」
「作品は気に入った!これならお買い得でもあるという数値(価格)を知りたい」
と思った際、何を見ればよいのか。
そこで「美術年鑑」という出版物があるのを知りました。
そして、「美術市場」というものもあるそうです。
この出版物を見ることで、所謂「この画伯の作品はいくらが適正な価格なのか」
が掴めるようです。
いくら有名な画家の本物作品であっても、本来50万円の価値の作品に200万円
払わされては・・・ですよね。
「本物だから高い」
「高額」
というわけではありません。
・・・
「美術年鑑」や「美術市場」で1号でいくらなのかという、
その画家の作品の価値を調べて、自分が欲しがっている作品は
何号の大きさなのか掛け算すれば、だいたいの適正な売買価格
の「目安」が立ちます。
ちなみに、智内兄助さんの作品は、
2008年の美術市場では、1号単価=評価額35万円だそうです。
・・・
じゃぁ、
1号から何号まであって、サイズはmmでいうとどれくらいのものなの?
号数 Figure(mm) Paysage(mm) Marin(mm)
0 179×139 179×118 179×100
1 221×166 221×139 221×118
2 240×190 240×161 240×139
3 273×220 273×190 273×161
4 334×243 334×212 334×191
5 350×273 350×243 350×221
6 409×318 409×273 409×243
8 455×379 455×333 455×273
10 530×455 530×409 530×333
12 606×500 606×455 606×409
15 652×530 652×500 652×455
20 727×606 727×530 727×500
25 803×652 803×606 803×530
30 909×727 909×652 909×606
40 1000×803 1000×727 1000×652
(さらに大きなサイズもありますけど、ここまでとしておきます)
・・・
ちなみに、「美術年鑑」は、
現在ご活躍中の画家の作品の評価額を過大評価している面があるそうです。
故人の作品が高いのは当然でしょうけどね。
「美術市場」は、
個展やデパートでの発表価格(こんな感じで↓)
【智内さんの76作品掲載画集とその作品の価格表は持っています】
から1号いくらなのかを出しているそうです。
現役の画家の評価は、美術年鑑>美術市場のようです。
・・・
あと、美術年鑑の「評価額」は、
その画家の作品の中でも「最高傑作」と言われる作品を元に1号=評価額
を出しているそうですので、どの作品でもその評価額なのかというと、
最高傑作の作品でないと、当然価値は落ちます。
「1号サイズで35万円で販売かぁ」
「調べてみたら、1号の評価額は35万円だった」
「じゃぁ適正な値段だな」
とはいかないようです。
しかし、
最終的には「自分が良いと感じた作品=価値あり」
ってことで、自分の中では最高傑作なんでしょうけどね。
価格じゃない、この作品が欲しかった⇒そこにはお金では表せない
価値があるということでしょう。
以前から「どうなっているんだろう?」
と思っていたことを調べてみました。
有名な画家の絵を高額な値段をつけて販売していますが、
「いったい適正価格っていくらなの?」
「どうやって見分けをつけたらいいの?」
「作品は気に入った!これならお買い得でもあるという数値(価格)を知りたい」
と思った際、何を見ればよいのか。
そこで「美術年鑑」という出版物があるのを知りました。
そして、「美術市場」というものもあるそうです。
この出版物を見ることで、所謂「この画伯の作品はいくらが適正な価格なのか」
が掴めるようです。
いくら有名な画家の本物作品であっても、本来50万円の価値の作品に200万円
払わされては・・・ですよね。
「本物だから高い」
「高額」
というわけではありません。
・・・
「美術年鑑」や「美術市場」で1号でいくらなのかという、
その画家の作品の価値を調べて、自分が欲しがっている作品は
何号の大きさなのか掛け算すれば、だいたいの適正な売買価格
の「目安」が立ちます。
ちなみに、智内兄助さんの作品は、
2008年の美術市場では、1号単価=評価額35万円だそうです。
・・・
じゃぁ、
1号から何号まであって、サイズはmmでいうとどれくらいのものなの?
号数 Figure(mm) Paysage(mm) Marin(mm)
0 179×139 179×118 179×100
1 221×166 221×139 221×118
2 240×190 240×161 240×139
3 273×220 273×190 273×161
4 334×243 334×212 334×191
5 350×273 350×243 350×221
6 409×318 409×273 409×243
8 455×379 455×333 455×273
10 530×455 530×409 530×333
12 606×500 606×455 606×409
15 652×530 652×500 652×455
20 727×606 727×530 727×500
25 803×652 803×606 803×530
30 909×727 909×652 909×606
40 1000×803 1000×727 1000×652
(さらに大きなサイズもありますけど、ここまでとしておきます)
・・・
ちなみに、「美術年鑑」は、
現在ご活躍中の画家の作品の評価額を過大評価している面があるそうです。
故人の作品が高いのは当然でしょうけどね。
「美術市場」は、
個展やデパートでの発表価格(こんな感じで↓)
【智内さんの76作品掲載画集とその作品の価格表は持っています】
から1号いくらなのかを出しているそうです。
現役の画家の評価は、美術年鑑>美術市場のようです。
・・・
あと、美術年鑑の「評価額」は、
その画家の作品の中でも「最高傑作」と言われる作品を元に1号=評価額
を出しているそうですので、どの作品でもその評価額なのかというと、
最高傑作の作品でないと、当然価値は落ちます。
「1号サイズで35万円で販売かぁ」
「調べてみたら、1号の評価額は35万円だった」
「じゃぁ適正な値段だな」
とはいかないようです。
しかし、
最終的には「自分が良いと感じた作品=価値あり」
ってことで、自分の中では最高傑作なんでしょうけどね。
価格じゃない、この作品が欲しかった⇒そこにはお金では表せない
価値があるということでしょう。
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