遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

銀杏の輝き

2021年11月27日 | 日々の思い

 

クルマから、銀杏(イチョウ)がびっしりと黄葉しているスポットを見かけた。

家に帰ってから、歩いてもう一度来てみた。

 

 

うん、見事だ。

 

 

「売地」の看板が立っていた。

普段は誰も振り向かない空き地。

しかし、この時期に目を見張るような黄葉を見せていたのだ。

 

この空き地もいつかは無くなるのだろう。

 

ついでなので、公園まで引き続き歩いて行った。

 

公園の銀杏も、いま黄葉の盛りを迎えていた。

 

 

 

午後2時ごろだから

もう西陽が低く影をつくっている。

私の好きなシーン。

 

 

黄葉は落ち葉になっても、陽を浴びて輝く。

 

 

銀杏は、いま四季のなかで最後の輝きを見せている。

広葉樹の紅葉・黄葉のシーズンの中でも、ほぼ最後に輝く。

これが、落葉すると冬を迎える。

 

 

 

 



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