遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

甘い香りに誘われて

2023年01月27日 | 日々の思い

1月26日(木)

 

 

この花は、もうみんな知っているよね。

 

~・~・~・~

昨日の新聞(毎日新聞埼玉版)に

 

▲ 今年も紹介されていた。

所沢航空記念公園のロウバイ。

じゃあ行かなくっちゃ。

 

 

▲ 所沢航空記念公園へ午後に出向いた。

けーごさんが、ワンちゃんを遊ばせによく来る公園。

ウチのポロンちゃんは先日亡くなってしまったので、もういないが。

 

 

▲ 公園の一角にあるロウバイ園。

もう、ほのかに、甘い匂いが漂ってきた。

 

 

▲ ソシン(素心)とマンゲツ(満月)ロウバイの2種。

 

 

 

▲ 花びらの先が、尖っているのがソシンロウバイ

 

 

 

▲ 花びらの先が、丸いのがマンゲツロウバイ

 

 

 

▲ 先が尖っているのか、丸いのか判別がつかないのもある。

両種が交雑しているからだ。ダイバーシティ推進。(笑)

どちらにしても、花びらは蠟(ろう)を塗ったかのようにテカテカしている。だから、蠟梅だ。ただしウメ科ではなくて、バラ科。

 

 

 

▲ 記事によればこのロウバイ園には120本あるとか。

 

 

 

▲ ツレはスマホで撮って、友人・知人にせっせと送っていた。

 

 

 

▲ ツボミばっかしの枝もあり、まだまだ2月の上旬ごろまでは楽しめそうだ。

去年は、記事に合わせて1月18日に来園しているから、今年は開花が遅れているようだ。

 

 

ロウバイを見た後、隣接する茶房に行くのが、我が家の習わしで。

 

▲ 竹林の横を通って

 

 

 

▲ 日本庭園の中の、和風の建物へ。

 

 

 

▲ 白梅の樹が一本。

 

 

 

▲ 昨年はまだ白梅は開花していなかったが。

 

 

▲ そして紅梅も一本ある。

 

 

 

▲ 紅梅はピークかな

赤勝て白勝て (またそれかよ、勝負ごとじゃないつーのに)

この庭園には松の木も当然あって、喜びのしょーちくばい♪ で縁起がいい。

 

 

▲ さあ、茶房へ入ろう。

 

 

▲ 庭に面した茶室は席を離して

 

 

 

▲ 床の間

一輪挿しは、山茶花かな。

 

 

 

▲ 花より団子

さあ、どれにしようかな・・

抹茶 or 煎茶とセットだ。(440円or520円) どちらも地元の狭山茶で。

 

 

▲ ボクは「雪間草」に

上に白い雪、下に芽吹いた草、中のあんこが土、をあしらっているのか。

 

 

 

▲ 抹茶

 

 

 

▲ ツレは「咲分」

検索したら、「さきわけ」と読むようだ。一株の中にさまざまな色の花が咲くことを言う。

 

おいしゅうございました。

 

▲ 庭に出てみよう

 

 

 

▲ 池には氷が張っている

今朝は一番寒い朝だったとか、言ってたな。

 

 

 

▲ 氷の下であっても

 

 

 

▲ 鯉は泳ぐ。

池面に、青い空と雲が映る。

 

 

 

▲ スイセンは、いつだって凛と

 

 

 

▲ そろそろ、帰りましょうか

 

 

 

▲ 「茶のみ処 彩翔亭」 でした。

 

 

 

▲ また、来年ね。

ばいばい。

 

 

 



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しましま)
2023-01-28 18:12:39
私も雪間草一択です❗️
お茶と和菓子でこの値段なら、かなりお値打ちではないでしょうか🍵
蝋梅が咲くと春遠からじという感じですね🌸
返信する
◇しましまさん、おはようございます◇ (旅人)
2023-01-29 10:18:37
>私も雪間草一択です❗️~
薄緑色がいいですよね。お値打ちって、安いということですか。私も安いのは大好きです。

>蝋梅が咲くと春遠からじ~
蠟梅が先頭で、このあとセツブンソウ、福寿草、河津桜、カタクリと続いて、そしてソメイヨシノで一段落ですね。あ、自分の計画を書いてしまった。春はすぐですよ。
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