何回も私の自己満足のデジブックが続いたので、ここらで一休み~。
このGWは、夫も28日から一週間あったので、色んな所へ出かけました。
一眼レフを買ってからの外出は、デジブックにアップした通りですが、その以前に行った所の記事をアップします。
実は、この連休で一番印象に残ったのがこれなんです。
この時に、一眼レフを持っていなかったのがとても残念でたまりません。
そこであまりに写真がよく撮れなかったと言うことが、慌てて一眼を買う決心につながったと言っても過言ではありません。
私が最近、とても行きたかった場所。
見たくて見たくて仕方なかった物。
それが、「石川雲蝶」と言う幕末の彫刻家の作品です。
新潟県にそんな人がいたことは、最近知りました。
地方局のテレビ番組で紹介されていたのを見て、「絶対見たい!」と思っていたのです。
新潟県で彼の残した作品がある有名な所は、魚沼市にある「永林寺」と「西福寺開山堂」です。
どちらも撮影禁止だったので、中の作品は撮れなかったのですが、外にあるものだけを撮って来ました。
でも、とんでもなくピントがあっていません!
始めに「永林寺」に行きました。
このお寺の至る所に彼の作品があります。
特に有名なのが、天女です。
彼の理想の女性像とも言われ、背中が艶っぽいんですよ。
詳しくは、ここをご覧くださいね。
↓
http://www.eirinji.jp/?page_id=117
やはり石川雲蝶と言う人は凄い人だと感じながら、次の「西福寺」へと向かいました。
ここは、建物からして重厚感と歴史を感じました。
クリックすると大きくなります。
ここは新潟県でも有数の豪雪地域ですから、その雪下ろしが大変で、今では誰もこの茅葺屋根の雪下ろしをしてくれる人がいなくなってしまったそうです。
それで、雪が自然落下するように、この覆いの屋根を作ったと言うことです。
茅葺屋根の建物は、「開山堂」と言う内部が雲蝶の作品で出来たものだったんですが、それは後で知りました。
開山堂の外側を飾る彫刻も雲蝶の作品で、これは撮影できました。
クリックすると大きくなります。
クリックすると大きくなります。
クリックすると大きくなります。
クリックすると大きくなります。
どれもピントが合わず、ボケボケですが、その触りだけでも・・・。
さて、本堂の中に入ると雲蝶の作品は襖絵や壁画が多く、ちょっと拍子抜け。
「ここはこれだけなのかぁ。」と少しがっかりして、本堂から続く「開山堂」へ向かいました。
廊下を抜けてそこに入って上を見上げた時に、言葉を失いました。
入り口には仁王像が二体堂々と構え、そこから四方八方天井までも雲蝶の作品で埋め尽くされていたのです!
一瞬、鳥肌が立ちました。
久しぶりの予期せぬ感動です。
特に圧巻は、天井の彫刻です。
道元の逸話を彫ったもので、岩絵の具で彩色された彫刻は、細部までこだわって彫られていて、見ていて飽きません。
それだけではなく、開山堂にある全ての彫刻や漆喰細工は6年かけて雲蝶一人で完成させたもので、そのデッサン力や表現力、技術は天才としか言いようがありません。
隅々まで手抜きと言うものがないことに感心しました。
私がどんな風に書いたところで、この素晴らしさは伝わらないのが残念です。
兎に角、西福寺のHPをご覧ください。
↓
http://ww5.et.tiki.ne.jp/~hirasawa/
これでも伝わりませんね。
こんな凄い人の作品が新潟県にあったなんて、誇らしく思ったと同時に、世間にもっと価値を認めてもらいたいと切に思いました。
とは言っても、あまりに観光客が多くなってしまうのも困りますが。
でも、近年で最も感動したことの一つなのは確かです。
このGWは、夫も28日から一週間あったので、色んな所へ出かけました。
一眼レフを買ってからの外出は、デジブックにアップした通りですが、その以前に行った所の記事をアップします。
実は、この連休で一番印象に残ったのがこれなんです。
この時に、一眼レフを持っていなかったのがとても残念でたまりません。
そこであまりに写真がよく撮れなかったと言うことが、慌てて一眼を買う決心につながったと言っても過言ではありません。
私が最近、とても行きたかった場所。
見たくて見たくて仕方なかった物。
それが、「石川雲蝶」と言う幕末の彫刻家の作品です。
新潟県にそんな人がいたことは、最近知りました。
地方局のテレビ番組で紹介されていたのを見て、「絶対見たい!」と思っていたのです。
新潟県で彼の残した作品がある有名な所は、魚沼市にある「永林寺」と「西福寺開山堂」です。
どちらも撮影禁止だったので、中の作品は撮れなかったのですが、外にあるものだけを撮って来ました。
でも、とんでもなくピントがあっていません!
始めに「永林寺」に行きました。
このお寺の至る所に彼の作品があります。
特に有名なのが、天女です。
彼の理想の女性像とも言われ、背中が艶っぽいんですよ。
詳しくは、ここをご覧くださいね。
↓
http://www.eirinji.jp/?page_id=117
やはり石川雲蝶と言う人は凄い人だと感じながら、次の「西福寺」へと向かいました。
ここは、建物からして重厚感と歴史を感じました。
クリックすると大きくなります。
ここは新潟県でも有数の豪雪地域ですから、その雪下ろしが大変で、今では誰もこの茅葺屋根の雪下ろしをしてくれる人がいなくなってしまったそうです。
それで、雪が自然落下するように、この覆いの屋根を作ったと言うことです。
茅葺屋根の建物は、「開山堂」と言う内部が雲蝶の作品で出来たものだったんですが、それは後で知りました。
開山堂の外側を飾る彫刻も雲蝶の作品で、これは撮影できました。
クリックすると大きくなります。
クリックすると大きくなります。
クリックすると大きくなります。
クリックすると大きくなります。
どれもピントが合わず、ボケボケですが、その触りだけでも・・・。
さて、本堂の中に入ると雲蝶の作品は襖絵や壁画が多く、ちょっと拍子抜け。
「ここはこれだけなのかぁ。」と少しがっかりして、本堂から続く「開山堂」へ向かいました。
廊下を抜けてそこに入って上を見上げた時に、言葉を失いました。
入り口には仁王像が二体堂々と構え、そこから四方八方天井までも雲蝶の作品で埋め尽くされていたのです!
一瞬、鳥肌が立ちました。
久しぶりの予期せぬ感動です。
特に圧巻は、天井の彫刻です。
道元の逸話を彫ったもので、岩絵の具で彩色された彫刻は、細部までこだわって彫られていて、見ていて飽きません。
それだけではなく、開山堂にある全ての彫刻や漆喰細工は6年かけて雲蝶一人で完成させたもので、そのデッサン力や表現力、技術は天才としか言いようがありません。
隅々まで手抜きと言うものがないことに感心しました。
私がどんな風に書いたところで、この素晴らしさは伝わらないのが残念です。
兎に角、西福寺のHPをご覧ください。
↓
http://ww5.et.tiki.ne.jp/~hirasawa/
これでも伝わりませんね。
こんな凄い人の作品が新潟県にあったなんて、誇らしく思ったと同時に、世間にもっと価値を認めてもらいたいと切に思いました。
とは言っても、あまりに観光客が多くなってしまうのも困りますが。
でも、近年で最も感動したことの一つなのは確かです。
是非見に行きたいです。
まるで日本のミケランジェロですよね。
こんな良い作品残している人が、マイナーで終わるのは非常に惜しいです。
名前、しっかり頭に入れました。
HPを見たら100点以上の作品が・・・驚き!
もったいないですよね、世にもっと知らしめるべきでしょう。
見方が良くないのでしょうが、天女にはお目にかかれなかったです。
幾多の戦禍を経てきたのでしょう・・・
本当、とってもステキです
一眼はオートフォーカスを使っていますか?
ヒントを一つ 動かない静物ならば1枚ではなく3~4枚撮って見ましょう。そのたびに微妙にピントの合う範囲が変りますから、その中でベストショットを見つけるのがいいと思います。
失敗しても現像代を気にしないのがデジタルのメリット。
連写はピントが固定される場合が多いので、1枚ずつです。色合いや明るさが、変ったりもします。ともかく、一つのものを何枚も撮って見ましょう。そして、カメラの癖を見つけるんです。
写真の何十倍も何百倍も素晴らしいですから。
そうなんですよ!隅から隅まで手抜きと言うものがなく、見えない細部にまでこだわってます。
日本中にこんな人っているのかな?
酒と女とバクチが好きな人だったようで、昔の芸術家と言うタイプでしょうか。
今は少しは世間に知られて来たようで、観光バスもいたり、県外ナンバーの車もありましたよ。でも、数組ですが。
でも、一眼を使い始めたらピントもぴたりと決まり、楽しくて仕方ありません。まだまだ勉強ですが。