「魅惑の仏像」シリーズの合間に、私のボトルアートの仏像を紹介すると言う厚かましさ。
随分華やかな菩薩様でしょう?
菩薩は、仏像の中でも比較的華やかな姿をしたものが多いです。
お顔が命の菩薩ですから、これには酷く苦労しました。
何度も何度も描き直して、それでも納得した出来上がりにはなりませんでした。
国宝級の仏像を紹介している中で、これをご覧頂くのは恥ずかしい限りです。
こうして見ると、日本の仏像よりもインド風と言った感じですね。
以前に紹介した「水月観音」の方がこれよりも後で描いたんですが、私的には「水月観音」の方が気に入ってます。
比べてみましょう。
これも会心のできとはいかないまでも、「観世音菩薩」よりもマシかと。
お顔はともかく、「水月観音」の体の柔らかさやたおやかさは表現できたのではないかと思っています。
少しは進歩しているってことでしょうか?
これからも精進して、満足の行く仏像を描けるようになりたいと思います。
何より、いい物を見ることが大切ですね。
そして、一番大切なのは、自分の内面磨きでしょうか?
私もお顔は、「水月観音」の方が
いいと思いました。
りっひーさんの説明を読ませてもらって
顔以外の美しさに納得がいきました。
素晴らしいです!
ガラス面に細かい作業は難しくて、なかなか思ったように描けません。
これで納得した仕上がりでないと言うのが
さらに驚きですが・・・。
煌びやかな光は、阿古屋貝の殻を利用しているのですか?
作者側と見る側との感覚(レベル)の差があるので、私ならとても不満とは言えませんが。
それでもお聞きしたいのですが、背景の細かい星のような?キラッと光る画法?は
筆先の種類(太さ・細さ)を変えているんですか~?それともあとで削り取り?
お顔の表情も、色使いも素晴らしいです。
表情とともに、色にも心が表れる
ように思います。
仏像など見ていると、
久しぶりに座禅などしたくなります。
こういうのは独学でやってるのですか?
それともどなたかに師事されているのでしょうか?
これからも頑張ります!
阿古屋貝の殻?まさか!キラキラはラメ入りマニュキアや絵の具やシールを使っているんですよ。綺麗になるものだったら、何でも使いますよ。
光ってる星型のことですか?これはシールを使ってるんです。その他冠や首輪などの丸く光ってるのも、キラキラシールです。画法なんてもんじゃなく、全くの手抜きです。ごめんなさい。基本、使えるものは何でも使います。手芸用品や文房具やファンシーグッズなど、色々いい物があるんですよ。後、細かいキラキラはマニュキアやアクリル絵の具のラメ入りの物を塗っています。これは殆ど筆は使ってません。