合格祈願祭

この前の日曜日に、栃尾の菅原神社で行われる合格祈願祭に行って来ました。

この神社に合格祈願に行くのはこれで３回目です。
長男の高校受験の時、次男の高校受験の時、そして、今回は次男の大学受験のためです。

この神社は豪雪地域の栃尾の山の中にある、普段は神主さんもいない小さな神社ですが、11月の第４日曜だけは受験生とその親で行列ができるくらい賑わいます。

ここは、学問の神様「菅原道真」を祀っていて、受験生に大変御利益があると有名なんです。
この日も、テレビ局や新聞社が取材に来ていました。

3500円の祈祷料を払うと、お祓いしてもらえるのは当然ですが、「合格セット」として『お守り・湯のみ茶碗・お札・絵馬・合格石』がもらえます。

「合格石」って何だろうと思うでしょう？
ただの石なんですが、近くを流れる刈谷田川の石で、受験生がその表面に願いを込めて「ご」「５」「GO」等を書いて、机の上に置いて勉強をすると願いが叶うと言うことです。

つまり「石（意志）を強く持って勉強する」、「ゴを書く」→「ごおかく」→「合格」と洒落ているわけです。
そして、無事に志望校合格した暁には、またこの神社にお礼参りに行って、菅原道真像の周りにその石を置いてくるのが慣わしとなっています。

ですから、うちの息子の合格石は二つともココにあるはずです。

今回は、丁度次男は模試があったため祈願祭には行けなかったので、代理で夫と私とでお祓いをしてもらいました。

では、その日の様子をデジブックでご覧ください。
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田舎の行事なので、この日は村人が総出でやっています。
車の整理から、受付、案内、等々。

親も入れると数百人もの人が集まりますから、焚き火が数箇所あったり、甘酒や豚汁やオニギリが振舞われたりします。

農家が殆どなので野菜も売られていて、何でも100円だったので、ついつい安さに、里芋・白菜・ピーマン・長ネギ・クレソンを買ってしまいました。

神頼みで合格できるとは思っていませんが、今の所、我が家での勝率は100％ですからね～。

でも、机の上のこの「合格石」を見て、次男がやる気になることが一番大切なことでしょう。