越の寒梅

先日、義父が持って来た「越の寒梅」、義父が５合飲んだので、あと５合残っていた。

一旦封を切ったお酒は、なるべく早く飲んだほうがいい。
特に、こんなお酒は美味しいうちに早く飲んだ方がいいに決まっている。

それで、夫が「早く飲まないとね」とか何とか言って、冷やで飲み始めた。

『越の寒梅　特別吟醸別撰』だって。

ふ～ん。何だろうね？
美味しいのかな？

いくら新潟県に住んでるとは言え、寒梅を飲むのは珍しいこと。
お祝い事や、もらい物でもなければ飲まないもんね。

だって、高いんだも～ん！

だから、私もその味を忘れてしまっていたし、「特別吟醸別撰」なんて飲んだことないし。

そんなに美味しいのぉ～？

「ちょっと、味見ぃ！」
と夫のグラスを横取りして、一口頂いた。

・・・・う～ん。
「甘っ！！！こりゃダメだっ！」
と、夫にグラスを返した。

確か、二級酒は何回か飲んだことがあったけど、水のように飲みやすかったな～。

大学の頃、学祭の模擬店で二級酒を飲んだけど、あまりに水のように薄く飲みやすかったので、コップ酒をグビグビ飲んだっけぇ。

あれも、辛口ではなかったな。

改めて、「越の寒梅」は甘口だと認識した。

女性には受けるんだろうね。

実は、私は甘いお酒が苦手。
だから、カクテルや甘いチューハイも殆ど飲まない。
ワインも甘口よりも辛口が好き！

日本酒も、冷やでキリリとした辛口がいいねぇ。
ツマミが美味しく感じるから。

前にもこんなこと書いた気がするけど、確かpoketさんに「男酒」と言われたような？

甘い飲みやすいお酒がお好きな方は、寒梅をお薦めしますよ。

でも、辛口がお好きな方は、寒梅は値段ほど美味しく感じないと思います。

と言うのが、私の意見です。

が、東京辺りじゃ「幻の酒」とか呼ばれているところを見ると、世の中には甘口のお酒が好きな人が多いってことなのかな？