身体美。

この何日か、実にだらだらした日々をすごした。まず、パソコンを3日間見ないと決めた。それだけでも、心身ともにすごく楽。だいたい、もともとがなまけもの体質なので、私にとってこんな時間は、自分らしさをとりもどすために、とっても重要なのだ。

東京から2時間。ちょっと離れると、毎日頭を悩ませるいろんな事をおいてけぼりにできる。
もっぱら部屋に（自主的）軟禁状態で、洗濯して、お皿洗いして、いっぱいひっかけて、ふんふんいいながらお料理して、そして、残りの時間はだらだらひたすらDVDを見る。
寮にはテレビがないし（TVの接続ブースも！）、この近辺にはビデオ屋も少ないし、だいたいそんな暇なかったし、で、映像文化全体に飢えていたので、のめりこむように見た。
中でも「海猿」シリーズはよかった。
以前、とても身近に海上保安事務所があったのに、こんな壮絶なドラマがあるかもしれないなんて考えてもいなかった。こんな知らないところで、知らない人たちの血のにじむような努力のおかげで、きっと毎日の安全は守られているんだなぁ。
そして、、話はとぶけど、、やはり、ひきしまった男性の肉体は美しいと思った。あ、いや、勘違いしないでね、、。マッチョが好きというわけではなく、、。人を救うために鍛え上げられた肉体だというところがぐっとくるのです。顔だけでなく、姿勢や肉体にも、その人の生き様や生活が表れるのかもしれない。（あ、私のお腹、、、、。）
私は根性なしなので、命を取り扱う現場にいあわせたら自分がパニックになり、どう考えても役に立つどころか迷惑をかけるにきまっているので、自分の命さえも顧みずに、真剣に人の命を救う仕事を全うしている、警察官、消防師、レスキュー隊、医者、看護師などの人々を本当に心から尊敬する。そして、そのための技術や、強健な肉体にはほれぼれするんだ。

ああ、、それにしても、あんなに素敵なレスキュー隊に、ほほえみながら「もう大丈夫ですよ。」なぁんて言われたら、、、えへへ。
最近体重が戻り、かなりやばめの自分のお腹を省みず、ほろ酔いで妄想だけがばく進中のSonoなのでした、、。明日、明日から腹筋しよ、、。