女子寮⑦～空き部屋

いえね、夏の怪談話じゃありませんの。
このフロアの一つの部屋がある日、突然空室になっててびっくり。
もとの住人さんは、留学のため、しばらく日本を離れるのだそうです。
院生、博士も多いこの寮は、人の入れ替わりも激しいようです。

で、いままで不可能だったお部屋公開～。

せまい。せまい。でしょ。で、この大きいいす。邪魔よぅ。それにこれ、クローゼットじゃないでしょ。ロッカーでしょ。ロッカー。
まあまあ、でも、寮費一月4000円なの。何も文句はございませんよ。住めば都。テレビもなく、大学まで3分。学べよ学べ、、。ですな。

この3日間、競合モデルとよばれる第2言語習得研究のそれも、一番苦手な認知の分野の英語本のレジュメをまとめるのに格闘している。3日3晩徹夜状態。目の下にはおおきな青クマ。なんで、こんな輪読会でるっていっちゃったんだろ。この4章M1にさせるなんて先生はひどいじゃないか、ああ、もう英文をみただけでも吐き気がする。限りなくブルーな状態で、でも、真夜中にふらふら廊下にでると、廊下の先の先輩の部屋からも明かりが漏れていた。あ、彼女もまだ頑張ってる。そう思うと、少し元気になった。
明日、発表だぁ。できるかなぁ、、。こんな難解なテーマ、、。