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[2022年以後] ぼくらの時代、ぼくらの祖国

2022年以後、戦争で一変した世界、政治、映画や文学などについて書いてます。

世界には悲惨なこと、そのことへの抗議が溢れてる

2023-11-13 18:25:00 | 世界のこと
週末はBS1の各国のニュース放映がなく、ガザ地域の悲惨なニュース、映像を見なくて済んだのだが。週が明けてまた“世界の現実‘が戻ってくる。ガザのシファ病院で赤ちゃんたちの生命が危険な状態にある映像には絶句。ハマスがこういう原因を意図してつくったことはわかっているが、それでも見るに堪えない。苦しい。ハマスの広報活動はすごい。イスラエルが10月7日にやられたこと。殺戮、レイプ、虐待。200人が人質に . . . 本文を読む

イスラエルは空爆の被害について語るべきだろう。

2023-11-07 23:35:00 | 世界のこと
10月7日で始まったイスラエルとハマスの戦争で毎日BS1で米ABC、PBS、英BBC、仏F2、ドイツ・ZDF等のニュースを見るようになった。いずれのメディアも、イスラエルの空爆で一般の人々の死者数が増え、人道危機が深刻化しているというレポートと映像を流し、10月7日のハマスの残虐なテロについてはあまり語られない。飯山陽さんによって、死者数を発表するガザ保険当局とはまさにハマスだとわたしは知った . . . 本文を読む

孤軍奮闘する飯山陽さんの著作を読んだ

2023-11-02 16:18:00 | 世界のこと
飯山陽さんの著書「イスラム教再考」(2021)「エジプトの空の下」(2021)「イスラム教の論理」(2018)をざあっと読んだ。10月7日以降地上波にさかんに登場している高橋和夫、宮田律ら“主流派の専門家“や池上彰、内田樹など著名な作家の喧伝している諸説、・イスラム教は平和の宗教・イスラムは異教徒に寛容な宗教・ほとんどのイスラム教徒は穏健派等々を痛烈かつ論理的に批判・解説している。飯山さんのY . . . 本文を読む

ハマス許すまじ。だが情報戦でイスラエルは...

2023-10-30 05:56:00 | 世界のこと
ロシアのウクライナ侵略が始まった2022年2月24日から一変した世界は、ガザを実効支配するハマスがイスラエルに突如行った10月7日のテロでさらに混迷を深めている。ウクライナのニュースを毎日毎日見続けていたがいつからか絶え難くなった。だがまた10月7日から地上波やネットで内外のニュースを長い時間見る。小説を読み、映画を観る時間が減った。国際情勢だけでなく国内政治も気になる。このブログに書く内容も . . . 本文を読む

ガザの事態を打開できるのはバイデンとブリンケンの2人だけ

2023-10-17 19:52:00 | 世界のこと
10月7日のハマスによるイスラエルへの攻撃がこの悲劇を引き起こした。200人を虐殺され、200人を拉致されたイスラエルには報復の権利がある。ハマスの軍事施設を完全に無力化しようとするのは当然だ。ハマスもヒズボラも彼らを支援するイランもいっさい支持することはできない。だが今日の報道で、ガザ地の死者が2808人と聞けば、イスラエルがやっていることを支持することはできない。ハマスが住民を現地にとどめ . . . 本文を読む

ハマスの残虐な攻撃は許されないがイスラエルの報復も常軌を逸している

2023-10-13 07:18:00 | 世界のこと
ハマスがイスラエル側に大規模な攻撃を仕掛けたのが10月7日。その残虐性に震撼させられたが、イスラエルによるガザ地区への激しい空爆を見ていて、イスラエルもまた常軌を逸していると思う。ハマスは7日に2、3百人のイスラエル市民を虐殺したが、イスラエルはそれと同数どころかそれを上回るガザの市民をこの空爆で殺したのではないか。さらに、イスラエル国防相が言ったように「ガザの完全包囲を進めている。電気、食料 . . . 本文を読む

NHK映像の世紀「竹のカーテンの向こう側 」報道の自由がないのがどれだけ恐ろしいか。

2023-10-10 04:20:00 | 世界のこと
「竹のカーテンの向こう側 外国人記者が見た激動中国」(NHK 映像の世紀バタフライエフェクト)を見て、この50年強での急速な経済成長、軍事大国化、帝国主義国家化に改めて驚く。そして報道の自由がないことが、どれだけ恐ろしいことか思い知る。天安門事件を象徴する戦車に立ち向かう1人の市民のあの映像。あれは外国メディアに、民主化を求めた人を戦車は、政府は殺さない、と報道させるために仕組まれたものだった . . . 本文を読む

クロ現「ロシア“愛国教育”の内幕」を見て思った。

2023-09-26 05:59:00 | 世界のこと
ウクライナ侵略から既に1年半。国際社会からの制裁にもかかわらずプーチンの統治は揺るがないように見える。このことについてあまり書かなくなったのは、無力感のためでもあり、当事者でないことから関心が低下しているからだろう。侵略が始まってしばらくは、戦況を伝えるニュースを連日固唾をのんで見ていたのだが。そんなわたしだが、クローズアップ現代が先週やった「ロシア“愛国教育”の内幕 戦場に導かれる子どもたち . . . 本文を読む

昨日の平和記念式典。国連グテーレス事務総長について思ったこと。

2023-08-07 09:42:00 | 世界のこと
昨日8月6日は広島原爆投下から78年目の夏。平和記念式典の中継で松井市長と岸田首相には特に何も思わなかったが、国連グテーレス事務総長の代読された挨拶には違和感というか、ふんそれであんたは何かやる気あるのかね、みたいな感情が湧いてきた。核兵器保有国は何々しなければならない、先進国は何々しなければならない云々カンヌン。核廃絶もウクライナ戦争も、国連事務総長というのは誰よりも当事者なのだよ。あなたは . . . 本文を読む

プリゴジンの乱で、戦争は、わたしたちは、どうなるのだろう。

2023-06-27 19:23:00 | 世界のこと
ここ何ヶ月もウクライナとロシアの戦争のことは書いてなかった。BS1ワールドニュースも報道1930もBSフジのプライムもほとんど見ていなかった。そのことについてはこう書いていた。https://blog.goo.ne.jp/fa2019/e/a0e918211161cd5f1ae6551bd33731f2で、今日書いているのはもちろん“・プリゴジンの乱”が起こったからだが。昨日のニュース、キャッ . . . 本文を読む

自由主義圏全ての国の協力&結束がなければロシアを止めることはできない。

2023-05-21 06:40:00 | 世界のこと
ゼレンスキーが仏政府専用機でやってきた。今月欧州歴訪した際にパリでマクロンに要請していたとのこと。この前後にマクロンはロシア寄りの発言をして批判されていたが、こういう仕事をやるのかとちょっと見直した。ゼレンスキーはさっそくモディ首相と会談。国連安保理でロシア非難決議案に棄権票を投じるインド首相とのこの会談。スナク首相やメローニ首相から労われ、打ち解けてる様子。プーチンは苦々しく思ったろう。カー . . . 本文を読む

マクロンの厚顔無恥ぶりには驚く。こんなフランスなんとしないと❗️

2023-04-13 10:15:00 | 世界のこと
この男の厚顔無恥ぶりには驚く。台湾についての発言、習近平からの厚遇dr大ブーイングを浴びたら、とたんにこれだ。マクロン氏は訪問中のオランダでの記者会見で「台湾に関するフランスと欧州の立場は同じものだ。われわれは現状維持を支持している。この方針は不変であり変わっていない」と述べた。こんな大統領、フランスをなんとかしないと民主主義が中露に敗れかねない❗️ . . . 本文を読む

マクロンはもはや自由主義陣営の敵ではないか❗️

2023-04-10 06:56:00 | 世界のこと
鶴岡路人氏がマクロンインタビューについて書いている。台湾情勢の緊張を高めることは欧州の利益にならず、米国の単なる追従者、家来にはならない、と言ったのだそうだ。この今、この局面で、訪中してこんなことを言うマクロンはもはや“自由主義陣営の敵”ではないか。親中、親ロで世界を台無しにしながら自国ドイツの利益を追求したメルケルから大いに学んだことを実践している。年金改革反対闘争でまくが失脚することを願う。 . . . 本文を読む

マクロン訪中の狙いってアレバの救済じゃないのか⁉️

2023-04-07 03:14:00 | 世界のこと
マクロンがフォンデアライエンと訪中した。習近平に対して、ウクライナでの戦争終結に向けてロシアを説得するよう訴えるためみたいに報道されたが俄には信じられない。年金改革が猛反発を受けて窮地にあるから目眩ししようとしたのかと思ったりしたが。産業界の幹部を引き連れて行ったというから、ははんメルケルの真似だなと気づいた。とりわけアレバの救済というのが一番の狙いだったんじゃないか。経営難の仏原子力大手、中 . . . 本文を読む

「ナワリヌイ」を見て思った。痛恨の帰国だった!

2023-03-25 11:11:00 | 世界のこと
『ナワリヌイ』(Navalny)ロシア反体制派のカリスマ、アレクセイ・ナワリヌイを追ったドキュメンタリー。2022年1月公開だが今ごろになってやっと見た。ロシアのチームが毒殺を図ったことをナワリヌイ自身が突き止めた一部始終が記録されている。逮捕を覚悟で帰国して逮捕されたことはよく覚えている。やめとけばよかったのにと思ったが、詮ないことだがその思いを強くした。帰国していなければ、プーチンのウクラ . . . 本文を読む