１月３０日益田市のグラントワで「清流高津川日本一を祝う会実行委員会」のメンバー（２１名）と溝口知事との「どこでもふれあい懇談会」が行われました。同実行委員会メンバーとして青ちゃんも参加してきましたので、写真を主体に紹介します。
会場のグラントワの玄関フロアに設置されていた垂れ幕
（実行委員会メンバーでもあるグラントワのＭ副センター長さんの粋な計らいデス）
会場には清流高津川の写真も展示
「フォトクラブ高津川２１」代表のＹさんの作品です。
知事からもこのようなすばらしい写真や映像をうまく活用して高津川をＰＲしていくことが必要との意見をいただきました。
特に映像に関しては、四万十川の例をあげて、川と生活を関連づけた映像をテレビで放映することの有効性や、「天然コケッコー」など島根を舞台とした映画についてのお話もいただきました。
懇談会のスタートは予定どおりの１２時
壁にはアンダンテ２１主催の高津川大学が製作した横断幕が張られています。
（ＪＲ益田駅、吉賀町役場、津和野町日原の道の駅、国土交通省益田事務所にも張られています）
今回の参加者は総勢２１名、知事とのふれあい懇談会でこのような大人数は極まれで、今回が２例目だそうです。
会場は、懇談席に知事を囲んで１０名、会場後方に１１名が座りましたが、実際の意見交換はほぼ全員のメンバーが知事と会話を交わされました。
今日は昼食を取りながらのランチミーティング まずはお弁当の説明からです。
説明者はこのお弁当を手づくりで準備していただいた、「赤雁の里」代表の奥さんのＷさんです。地産地消を大切にして、全て地元の食材です。デザートの桜餅も手作りです。
ふたを開けるとこんな豪華版。
赤米ご飯、煮物（シイタケ、サトイモ、タケノコ、切り干しダイコ）ミンチ肉のキャベツロール、そば豆腐、生野菜、白和え、卵焼き、アジフライ、そして特選素材のハマグリ
特選素材 ハマグリの説明は、ＪＦしまね益田支所飯浦出張所のＳ所長さんです。
説明用に前日自らの手で取ってきたという大型のハマグリを持参していただきました。
標準和名はチョウセンハマグリといいますが、外洋性の純国産種です。かつては日本中に生息していましたが、現在は日本海側では益田市のほか福井県の１カ所、太平洋側では大分県と千葉県の鹿島灘という非常に貴重なハマグリです。（ほかにも少量取れている浜は何カ所かあるそうですが）益田でも昭和２０年代はたくさん取れていて、大きなものは殻長１８ｃｍ、重さ６００ｇのビッグサイズのものもあり、碁石の材料として中身より殻に価値があったそうです。
現在益田で取れるのは、高津川と益田川の河口に挟まれた１．２ｋｍの海岸のみ、それも平成１２年から急にたくさん取れ始めたようです。その年に２トン、Ｈ１５年に４．４トン、以降３トン程度で、Ｈ１９年度は既に５トンを超えているそうです。このハマグリこそ高津川の大きな恵みであります。水質日本一にも十分うなずけるお話でした。
知事からは特製のお弁当をおいしそうに食べながら、学生時代に友達と高津川で鮎かけをしたこと、子供さんが小さい頃は横田口付近までよく泳ぎに行っていたことなど、いろいろな思い出話を聞かせていただきました。
お茶も特別 津和野のザラメ茶（通称 まめ茶）
実行委員会メンバーが茶葉を持参して会場で沸かしたもので、知事も２杯３杯とお代わりをされていました。
懇談は、実行委員長のＳさんから、高津川に対する熱き思いを持った有志で実行委員会を立ち上げたことなどの話に続いて、この委員会は民・官協働の非常によい形になっている、地元の企業等も高津川には強い関心を持っている、県も強力に高津川をＰＲしてほしい、などたくさんの意見が出され、知事からもそれぞれの意見にコメントいただき、とても和やかな雰囲気の懇談会となりました
和気藹々のうちに時間が経過しあっという間に予定の１３時。ここで、知事に同行されていた秘書課のＨグループリーダー、広聴広報課のＩ室長・Ｔ主任さんのあたたかいご配慮により、２０分延長していただき無事終了。
最後に記念写真
知事と玄関でお別れする際、委員長のＳさんから「３月２０日の「清流高津川日本一を祝う会」には是非都合をつけてご出席ください」との強いお願いが伝えられました。
この懇談会の様子は島根県のＨＰでも公開される予定です。
（公開予定は約１週間後）
以上 とても有意義な一時でした。青ちゃんも１県民として年休を取って参加したわけですが、「県民との協働」の大切さと楽しさを改めて再認識できたように思います。（ｂｙ青ちゃん）
投稿者：島根県西部農林振興センター益田事務所 林業部長 青山静佳
会場のグラントワの玄関フロアに設置されていた垂れ幕
（実行委員会メンバーでもあるグラントワのＭ副センター長さんの粋な計らいデス）
会場には清流高津川の写真も展示
「フォトクラブ高津川２１」代表のＹさんの作品です。
知事からもこのようなすばらしい写真や映像をうまく活用して高津川をＰＲしていくことが必要との意見をいただきました。
特に映像に関しては、四万十川の例をあげて、川と生活を関連づけた映像をテレビで放映することの有効性や、「天然コケッコー」など島根を舞台とした映画についてのお話もいただきました。
懇談会のスタートは予定どおりの１２時
壁にはアンダンテ２１主催の高津川大学が製作した横断幕が張られています。
（ＪＲ益田駅、吉賀町役場、津和野町日原の道の駅、国土交通省益田事務所にも張られています）
今回の参加者は総勢２１名、知事とのふれあい懇談会でこのような大人数は極まれで、今回が２例目だそうです。
会場は、懇談席に知事を囲んで１０名、会場後方に１１名が座りましたが、実際の意見交換はほぼ全員のメンバーが知事と会話を交わされました。
今日は昼食を取りながらのランチミーティング まずはお弁当の説明からです。
説明者はこのお弁当を手づくりで準備していただいた、「赤雁の里」代表の奥さんのＷさんです。地産地消を大切にして、全て地元の食材です。デザートの桜餅も手作りです。
ふたを開けるとこんな豪華版。
赤米ご飯、煮物（シイタケ、サトイモ、タケノコ、切り干しダイコ）ミンチ肉のキャベツロール、そば豆腐、生野菜、白和え、卵焼き、アジフライ、そして特選素材のハマグリ
特選素材 ハマグリの説明は、ＪＦしまね益田支所飯浦出張所のＳ所長さんです。
説明用に前日自らの手で取ってきたという大型のハマグリを持参していただきました。
標準和名はチョウセンハマグリといいますが、外洋性の純国産種です。かつては日本中に生息していましたが、現在は日本海側では益田市のほか福井県の１カ所、太平洋側では大分県と千葉県の鹿島灘という非常に貴重なハマグリです。（ほかにも少量取れている浜は何カ所かあるそうですが）益田でも昭和２０年代はたくさん取れていて、大きなものは殻長１８ｃｍ、重さ６００ｇのビッグサイズのものもあり、碁石の材料として中身より殻に価値があったそうです。
現在益田で取れるのは、高津川と益田川の河口に挟まれた１．２ｋｍの海岸のみ、それも平成１２年から急にたくさん取れ始めたようです。その年に２トン、Ｈ１５年に４．４トン、以降３トン程度で、Ｈ１９年度は既に５トンを超えているそうです。このハマグリこそ高津川の大きな恵みであります。水質日本一にも十分うなずけるお話でした。
知事からは特製のお弁当をおいしそうに食べながら、学生時代に友達と高津川で鮎かけをしたこと、子供さんが小さい頃は横田口付近までよく泳ぎに行っていたことなど、いろいろな思い出話を聞かせていただきました。
お茶も特別 津和野のザラメ茶（通称 まめ茶）
実行委員会メンバーが茶葉を持参して会場で沸かしたもので、知事も２杯３杯とお代わりをされていました。
懇談は、実行委員長のＳさんから、高津川に対する熱き思いを持った有志で実行委員会を立ち上げたことなどの話に続いて、この委員会は民・官協働の非常によい形になっている、地元の企業等も高津川には強い関心を持っている、県も強力に高津川をＰＲしてほしい、などたくさんの意見が出され、知事からもそれぞれの意見にコメントいただき、とても和やかな雰囲気の懇談会となりました
和気藹々のうちに時間が経過しあっという間に予定の１３時。ここで、知事に同行されていた秘書課のＨグループリーダー、広聴広報課のＩ室長・Ｔ主任さんのあたたかいご配慮により、２０分延長していただき無事終了。
最後に記念写真
知事と玄関でお別れする際、委員長のＳさんから「３月２０日の「清流高津川日本一を祝う会」には是非都合をつけてご出席ください」との強いお願いが伝えられました。
この懇談会の様子は島根県のＨＰでも公開される予定です。
（公開予定は約１週間後）
以上 とても有意義な一時でした。青ちゃんも１県民として年休を取って参加したわけですが、「県民との協働」の大切さと楽しさを改めて再認識できたように思います。（ｂｙ青ちゃん）
投稿者：島根県西部農林振興センター益田事務所 林業部長 青山静佳
