益田森林・林業普及情報

島根県西部農林振興センター 益田事務所

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外来種の獣類 相次いで確認

2008年12月04日 | 森の環境と生き物
今秋、益田管内では目撃情報もほとんど無く、捕獲実績もなかった外国産の獣類が2種類も確認されました。
その一つは、「ヌートリア」です。島根県においては東部ではかなり繁殖しているようですが、西部では浜田市の三隅川で確認されているものの、高津川水系では確認されていませんでした。
今回の発見場所は美都町地内で、地図で確認すると三隅川水系のエリアとなっていました。しかし、農業用水路等を伝って高津川水系に進入してくるのは時間の問題となってきました。
そして、あと一つは、「アライグマ」です。県内でもまだ確認件数は数件ですが、益田管内で実物が確認されたのは初めてです。益田市郊外の里山付近の県道で交通事故に遭って死体として確認されました。
これらの外来種は、一度繁殖すると様々な被害が多発する恐れがあるため、繁殖初期における早期の駆除が重要とされています。
目撃情報をお持ちの方は当益田事務所の鳥獣担当(0856-31-9571)までご連絡をお願いします。
また、猟友会の皆様にもお願いです。この2種はいずれも狩猟獣となっていますので、猟期での積極的な捕獲をよろしくお願いいたします。

ヌートリア

・南アメリカ原産の移入種。毛皮獣などとして養殖されたものが野生化したもの。
・頭胴長は約50cm、尾長は約40cm、長い口ひげが目立つ。
・草食性で、稲やハスなどの農作物に被害を与えたり、畦に巣穴が作られて水田の水が漏水するといった被害も出ている。
・水泳も潜水も得意。

アライグマ

・北中米原産の移入種でペットが野生化したもの。
・頭胴長は約50cm、尾長は約30cm、尾に黒色の輪があることが特徴
・果実や小動物を採食する雑食性、夜行性でよく水の中に入る。木登りも上手。











尾(この黒い輪が特徴です)


益田管内では、イノシシ、サル、ツキノワグマなどによる獣被害が多発していますが、今回の発見でさらに新たな被害拡大が懸念される結果となりました。
地域のみんなで力を合わせて被害を最小限に食い止める取り組みが求められています。(by青ちゃん)

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