進化の過程に於ける人間感情の変質化推移は時として妙におかしな方に傾くもので、けれどもしかし、もしかしたら原始時代や江戸時代にもこのような人間がいたのかも知れないけれど…。近所のコンビニ（つまりその経営者）が駅前に第二店舗目を出店してすぐに撤退したんだけれども。聴けばその理由が、「客が良くない。」とのこと。出店した店舗に於ける推測される客層の割合はリーマンがトップと思われ、通勤の途中帰宅途中に立ち寄るみたいな。続いて、職種特定不可能なＩＣＨＩＧＥＮさんか？そのコンビニに夜中とか行ったりしてたけれども、別段、柄の悪い奴らが酔っ払って暴れたりするの見たことなんてねぇし。ホームレスが来て何かするって訳でもなさそう。客が良くないって、如何云うこと？あ、で、その近所のコンビニ（第一店舗目）に関する情報としてまず一つ挙げると、そのコンビニは、もう、老舗の風格漂わせる勢い、この土地にずうっと昔からあるコンビニで、コンビニっつうか、最早、個人商店みたいなポジショニングで、客はみんな知り合い。レジに行くと客と店員がイェーイ！メッチャＳＯＣＩＡＬクソババホリデイ！状態のクタバり損ない「ＫＵＴＡＢＡＲＩＺＯＫＯＮＡＩ...」よくもまあそんだけオチサゲねぇ実りねぇつまらねぇくだらねぇおもんねぇ地口で大盛り上がり何で生きてんの？何の為に生きてんの？何の為に生きてるか？判らねぇまま生きてんの？なんて最高粋がってみても隔離病棟から突破口ＺＯＮＥを眺めて有刺鉄線電流デスマッチをテレビ観戦するようなオレは体たらく。世間話をずううっと傍観していて、「あら、お客さんよ、御免なさいねぇ～。」つって、退くのが黄金パターン。なんだけれども、そんな感じで、ローカルエリア特有の＠ＨＯＭＥ（ＭＡＤＥ雷家族）感全開ＫＩＬＬＥＲ ＴＵＮＥで絶賛営業中！で、あと、このコンビニ擁する地域に関する、（これから述べる私見を強固に裏付けるべく論拠と成り得る）有力情報をまた一つ挙げると、うちの地元全域は空襲で一度一面焼け野原になったんだけれども、そこで一度歴史がリセットされたっつうのは、まあ、如何でもいい付加情報で、駅北は戦災も何も、ずううっと田んぼバッカで、戦後、新興の住宅地が造成されたのはつい最近のことで、だから、多分に大袈裟かも知れないけれど、駅北の人間は私的体感、都会的。あんまし近所付き合いがつながりがない、疎かっつうか。一方、戦後復興した駅南は、空襲以前から続く濃密極まりない土着的近所づきあい隣三軒両隣の両隣の両隣…、近所中に稀有速度で連絡網が敷かれ。家の中のことを親戚よりも近所の人が知っていたりする。それが総てあれだと云う訳ではなく、どの世帯にどのような老人がいるか総て把握しているから、何かあった時に頼りになる（のだろう）。あ、で、勿論、このコンビニは駅南に存在する。そんで漸く本論に突入するのだけれども、その、新たに出店した方の客層の略大半を占めていたであろう、顔見知りとかに別になりたくない（場合によっては人とあんま関わり合いたくない）客らに対し、多分、そう云うのんに我慢ならなかったんだろうね？袖振り合うも多少の縁原理主義、みんな仲良くすべきだみたいな。あんまし顔見知りとかに極力なりたくない人間がいるってぇこと自体、否定したいまではいかなくとも、信じられないっつうか、おかしな、そう云う人間が存在すること自体を夢にも思わないんだろうね。オレみたいな。孤独な人間には積極的に声を掛けて癒してあげよう、みたいな。それが或る特定の者に取っては恐ろしい悪夢のような善意であることもつゆ知らずに…。それを理解出来る人が、多分、全世界人口の１パーにも満たないんだろうけれど。その様な感情がもしも分かち合えるとしたら（皮肉にも、ダブスタになってしまうが、）何物にも代え難い。ネットもリアルも関係ねぇ。いつの間にかこの街に丸め込められたい、居心地悪いなんて言ってい、もしも生まれ変わったらなんて眼を輝かせて言ってたくないオレの戯言なんて、まぁ「だから、何？」って片付けられるような類の話なんだけれども…。
| Trackback ( 0 )
|
おすすめブログ
@goo_blog
