SILENT NOIZE絶唱、其ノ四千九百参拾伍

感情表現は音楽だけだった
本当に自分は生きているのか？
誰もがそうなのか？
生きるには特別な才能が必要なのか？
才能のない者は生きるのではなく、
存在するだけなのか？
顔も体も老けた
経験も記憶の増えた
しかし、
まだ生まれてもいない
誰の顔も思い出せない
自分の顔さえも
現実感を持ち併せるのは一つの才能だ
多くの者は（その）才能がない
その方がしあわせだ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【秋のソナタ】

SILENT NOIZE絶唱、其ノ四千九百参拾四

「ボーダーラインをぶっ飛ばせ！」（二十四歳　／ 文学理論武装戦線　Ａ.Ｋ.Ａ. ポスト小説家）

SILENT NOIZE絶唱、其ノ四千九百参拾弐

裏腹立つ！

SILENT NOIZE絶唱、其ノ四千九百参拾壱

形式化形骸化された礼儀作法より、
相手が不快感もよおすかもよおさねえかだろ？

SILENT NOIZE絶唱、其ノ四千九百参拾

「ビョーキの話とかみんな（この“みんな”がどっからどこまでを差し示すのか判然としないのだけれども、）好きだけどさァ？「みんなあなたを心から応援しているわ！」って、伏しているベッドを取り囲んで大合唱。するけど、家族身内にもしも“不治の病”になった者がいたらば、いないとこでは、「早く死んでくんないかなァ…。」って、思わねえんかな？そーゆー描写あんまなくねえ？本人の眼の前ではまあ、生きる希望を失わないように、ネガティヴなことばっか吐くようだったら時には声を荒らげて。でも、それが現実でありリアルなぢゃねえの？心が著しく穢れてるオイラはそう思ってまう。先天的な疾患や原因不明のだったらあれだけど、不慮の事故にしてもそうだしそれ（類いの病気）らは防げないけれど、そうじゃなくって、こっちの能動によるものならそれを防ぐような健やかな生活を営むべきで…、」【或る友人の何とか言...】