SILENT NOIZE絶唱、其ノ四千参百参拾壱

「まっすぐに前を向いてると視界の片隅見たくもねえもんばっか眼に飛び込んでくるからいつでも伏目がちになってしまいます。」（二十四歳／ ニードル・パークで風狂三昧）

SILENT NOIZE絶唱、其ノ四千参百参拾

「無差別殺人とかの類いはまあ圧倒的にそいつが悪ィけど、狂的に異常発した愛情（愛憎？）によって女をブチ殺した犯罪者よりも、テメエに好意があるのを知っててわざわざ気のある素振りをこれでもかと言うくらい思いっきし魅せつけブチカマしといてヤローを勘違いさせ苦悩苦悶させといて、その時機到来を何度も何度も見計らいつつ、「やるなら今しかねえ～べ？」ってんで死ぬ気で震えながら告ったらばあっさり振って、「そんな気じゃなかったのォ～！ゴメンねえ～！（半笑）」つってそんでもって共通の友人ら全員にそのやりとり（全）を言い触らしまくって、「あたしってえ？あれじゃん？何だかんだ言って人気者じゃん？こないだもキモメンに告られちゃったの～！マジ勘弁～！」つってるような女（若しくは、男）みたいに人心を蹂躙するような奴の方が罪が思いんじゃネェーノ？って思うのは、多分、オレだけの感覚なんだろうなァ…。（また、そーゆーことをゲーム感覚でやってるクソヤローは殺されるの覚悟で死ぬ気で挑みやがれ、バカヤロー！）」（二十四歳　／ 「最近エヴァって如何なの？」）

SILENT NOIZE絶唱、其ノ四千参百弐拾九

「曲がりなりにもマルチ紛い商法が罷り通った摩訶不思議なこの世の中でマスターを任されたからには禍々しい真っ赤な勾玉マーガレットに巻かれまくりますわ！」

SILENT NOIZE絶唱、其ノ四千参百弐拾八

「作品に罪はねえのに何で撤去されんだろ？そん時別に、ブリブリにキメながらやってた訳ぢゃねーべ？（それでも別にいいけど？）」

SILENT NOIZE絶唱、其ノ四千参百弐拾七

「発展途上つううけど、発展とか途上する気のないとこもあんよねえ～？」

SILENT NOIZE絶唱、其ノ四千参百弐拾六

「爆心地が

私の部屋に

あったことについては

詳しく憶えておりませんが、

私の部屋にあったとすれば、

その通り

間違いありません。」

SILENT NOIZE絶唱、其ノ四千参百弐拾伍

「インディゴデニムを穿いた女が着席しそれを横から眺めた時に出現する、太股の曲線以外にあんな純粋な狂気をオレは知らない…」

SILENT NOIZE絶唱、其ノ四千参百弐拾参

「そのまんま何のハプニングもなしにテーマパークに辿り着いてたら、きっと思い出にはまあ残るだろうけど、記憶にはそんなに残んなかったと思うから、結果論としては、別に負傷者も死者も出てねえ訳だし、こっちのが面白かった、思ってインジャネェーノ？」（二十四歳 ／ 不幸災い何でも御座れ！骨の髄まで線香の臭いが染み込んだ、最悪災禍召還のスペシャリストこと葬儀場の常連、「おばちゃんいつもので！」「あいよ！」ってな感じで就寝間際にガンギマリ、ＨＭＶとＨＩＶが気になる世代レペゼン、Ａ.Ｋ.Ａ.「うわ、まだ生きてたんだ！」）

※ 著者註；わざわざ云うのも、野暮ですが、あれです、一応、ダブル・イメージ（ダブル・ミーニングか？）です。

SILENT NOIZE絶唱、其ノ四千参百弐拾六

「これを見ずして語る事なかれって、端から語る気ねえからそんなことについて！（いや、マジで！）」

SILENT NOIZE絶唱、其ノ四千参百弐拾四

「欲しいものが何かは未だに判然としないのですが、何が必要ないかははっきりしています！」（二十四歳 ／ 押韻を感じさせずにピリオドを打たせたガール、Ａ.Ｋ.Ａ.嫉妬・ＴＨＥ・怒りクルー）

SILENT NOIZE絶唱、其ノ四千参百弐拾

「２００４年の、エディスリマンがディレクションしていたディオールオムのディテールを凌ぐデザインはもう二度と登場しないと思うオレは、多分、時代遅れなんだろうなァ…。（あの辺りで、止まっている…。）」