海外で仕事をしているのだけれど、
僕の英語力はおそらく中学卒業レベルだと思っている。
まずは、文法
これは国語の文法の時間でもそうだったけれど、
形式を暗記するのが、本当に苦手だった。
ほとんど丸暗記をして、当てはめればよいだけだけれど、
きっと英語を書いたり、話したりする人はそんなことを
考えながら使っていないよなぁ。。と、思うと全然頭に入らなかった。
今でも、話す時、書く時は文法はめちゃくちゃ。
話す時は、思いつつまま、口に出す。
書く時も、思いつくまま、タイピングして、後で文型を見直して整える。
次に単語力
きっと中学生が操る、2~300語程度の単語しか頭に入っていない。
これも、暗記することがすごく苦手だった。
シケ単で丸暗記なんて本当に苦痛だった。
今では、その数少ない単語をアイディアと駆使して、適当な単語を作ってしまって、
意思疎通を行っている。
例えば、今の季節の花粉症(pollen allergen)
勝手に、フラワー=パウダー=アレルギー と言ってみる。
そんな単語は英語に無いけれど、意外に、通じてしまう。
次に、覆面パトカー(unmarked police car)
これも、覆面=盲目の=目隠しの=ブラインド、パトカー=ポリス
そこから、ブラインドポリスと言ってみる。
意外に通じるし、理解してもらえる。
僕の英語の力なんて、そんなものだ。
海外生活を4年以上やってきて、結局、その程度しか身につかなかった。
今さらだけれど、中学や高校の時しっかり勉強しておけばよかったなぁと思う。
だから、今の若い人たちで、英語が堪能な人をみていると羨ましくて、
僕が抱えていたコンプレックスを持たずに、本来の仕事に没頭できるんだから、
なんて恵まれていて、優秀なんだろうと真剣に思う。