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星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

続き 【その2】

2006年01月20日 09時05分08秒 | 出来事
友人は、地震の朝の9時ごろに倒壊したアパートから救助されていた。そのまま、着の身着のまま、近くの友人の家に身を寄せていた。隣の部屋で寝ていた友人のお母さんの足の上にアパートの梁が落ちてきて、足を複雑骨折したようで、病院に搬送されていた。
友人の話だと、地震が起きた。かなり激しいな、と思った途端に、自分の目の前にアパートの梁が落ちてきたのだそうだ。寝ていたベッドのついたてが友人を守っていたのだそうだ。
友人とアパートに戻って、現場を一緒に見てみると、ベッドのついたてに梁がのしかかっていて、くの字型にひしゃげていた。その真下に友人は寝ていたのだそうだ。地震発生してから数時間、生き埋めになったまま動けなくなっていたのだ。しかし、そのベッドのおかげで、友人は傷一つなく救出されていた。

6000人の人が亡くなった災害だった。
その中で、幸いなことに、僕の親戚、友人の中で、被災して亡くなった人はいなかった。

ロンドンに住んで思うことがある。
ロンドンではまったく災害がない。台風は来ない、水害が起こるほどの大雨はない。豪雪地帯でもない。ましては、地震は全くない。ここにいると、ここに人が住み始めて歴史が始まった時からそうだったのと感じる。ここでは、災害におびえて暮らすことがない。
それがどれだけ平和で、幸せなことなのか。。
でも、ここに住む人たちは、知る由もないのだろうなと思う。

飛行機の中

2006年01月20日 08時24分54秒 | 出来事
今は、日本に向かう飛行機の中。
11時間35分の長旅です。
夕食前のドリンク、夕食、そして、機内免税品の販売が終わって、機内の電気がすべて消えました。
その中で、僕だけごそごそとパソコンと立ち上げて、仕事をしていました。
今は、一息つきがてら、Notepadを起動して、テキスト入力中です。
日本について、ネットに繋げられて、ポスト出来る場所を見つけたら、投稿します。

最近の欧州路線は、エコノミーでも100V電源が供給されています。
移動中でも仕事をしろ!ということでしょうか?

もっといい機体だと、無線LANが入っていたりて、インターネットに繋げられるみたいです。
そうすると、ネットミーティングなんて出来たりして。気持ちが休まる時間がないことになります。
せめて、メールのやり取りだけ、までにしたいなぁ。飛行機の中まで仕事をする気にはなれないです。

欧州から、日本への移動は、太陽と逆行するので、時差ぼけは相当きついみたいです。
ただ、僕は日本への移動で、時差ぼけにはあまりなりません。欧州へ向かうときのほうが時差ぼけはきついです。
(やっぱり、人と比べて、どこかおかしい僕。)

太陽と逆行する分、飛行機の中でずーっと起きていればいいし、到着は夕方なので、ついてすぐに寝てしまえばいいから、
比較的、身体が慣れるのは楽なんだけれど。いつでもどこでも眠れる、僕だからなのでしょうか?

それでも、今は、UKの時間で、23時半。。
真っ暗の中、読書灯だけで、パソコンに向かっているとうとうとしてきました。

少し眠ろうかな。。