「その辺にいる魚や生物達は、普通に水中カメラマンが撮るようにやっつけて頂いて・・・・っと、
それと剛志さんは激しく動く産卵の状況を撮るのが上手いから、アカササノハベラとかホシササノハベラの求愛から産卵をドラマティックに軽~く抑えちゃってください。」
・・・・・・もしもし、もしもし、八木ちゃん、君は今、とんでもない事を普通に言ってるけど、それを承知の上で楽しんで言っているだよね・・・( ̄∇ ̄*)ゞ。
求愛から産卵なんて、取り敢えず抑えるとかそれ一本勝負ならともかく、慣れないドライスーツに動き回るベラの産卵の組み合わせを軽~くドラマティックに!って、俺にどうしろって、言うの・・・?
・・・・しかも、アンクルウェイト貸してくれないし・・・。
・・・僕は胸の内でそっと悪態をついた・・・・。
それは、昨夜、僕らがお互いにべろんべろんに酔っぱらう前に八木ちゃんから提案された、彼のコードネームが異常に長いミッションだった・・・。
前夜の説明・・・・・、
「この時期、燃えるのが「アカササノハベラ」「ホシササノハベラ」の産卵です。特に、アカササは大きいし、産卵の瞬間真上に上がるので、撮影がとても困難なのです。
僕も良いの撮れてません。というか、僕はイシモチの産卵ですら、何度も何度も立ち会っているのに、今だ!って時に興奮しすぎて、ピント外すんです・・・。
それを、瞬間斬り職人の会長にぜひ撮って頂こう・・・・・・っと、ただ、慣れないドライだったり、上下左右に激しく動くベラの産卵は剛志さんのような腰痛持ちには・・・・うふふっ・・・。」
・・・っと言う「条件は良くないのに、敢えてミッション掲げ、逆にプレッシャーを与える作戦に出る姑息な地元ガイド!」ミッションだったのです・・・・・・・。
川奈の海は、そんな八木ちゃんのブリーフィングから始まったのでした・・・(2ダイブを纏めて書いてます)。
エントリーして、すぐにキュウセンやカミナリベラが目に付く。アヤニシキがゆらゆらと僕を誘っていた。
漂う感が美しかったので撮影してみた。
ザ・スズメダイの幼魚がいた。岩の付着物のオレンジ色が綺麗だったので、そこに来るのを待ってシャッターを押した。
砂地にハナハゼが天女の羽衣を纏ったように優雅に漂っていた。昔、オタッパ会でフォトバトルをやった時に、
「綺麗にハナハゼを撮るなぁ~」っと、感心したものだったが、「これなら誰でも撮れるじゃねぇか!!」っと思った・・・・。
・・・・・うそうそ、八木ちゃん、ごめんごめん。凄く撮り易い海だよ~って、みんなに伝えたくて・・・・・┓( ̄∇ ̄;)┏。
八木ちゃんが、ヒトデヤドリエビを指した。
「おっ、エビ・カニガイドブックの著者である私に甲殻類勝負を挑むとは、なんとチャレンジャーな・・・・・、でも宿主のヒトデが綺麗だからつい吸い寄せられて・・・・。
久しぶりに見る、砂地で天狗してるウミテングを・・・・・、
何やら、岩上を指す・・・、あぁ~ら、見事な色合いのヒョウモンダコ!!
沖縄ではあまり見ないクマドリカエルアンコウ・・・・。でも、写真で見すぎているせいか、どうも制作意欲が湧かない・・・・。
クマドリもそれを解ってか、すぐにプイっとされた・・・・。
沖縄では見ないコブダイの幼魚・・・・。でも、ピンがぁ~・・・・。・・・やはりそろそろ老眼,ズに入る頃か・・・・。
綺麗なトゲトサカに隠れていたマルタマオウギガニ・・・・・。
沖縄の1.5倍ぐらいありそうなニシキフウライウオの雌がお腹パンパンに膨らんでいた。育児嚢を覗くと卵のステージが違うから、やはりここでも毎日ハッチの毎日産卵を少しずつ繰り返しているのだろう・・・。
しかし、デカい!!柏島のアクアスのやっちゃんも「デカい!デカい!」って、言っていたから、きっと川奈の子が異常にデカいのだろう・・・。
「条件は良くないのに、敢えてミッション掲げ、逆にプレッシャーを与える作戦に出る姑息な地元ガイド!」ミッションであったアカササノハベラの産卵を横目に
僕が嵌まったのは、こちらの海ならではのアカメバルの求愛行動!
人間世界では、ひっぱたかれそうな雄が雌にオシッコかけて興奮させるという変態求愛・・・・もとい、変わった求愛行動・・・。
ピンがあまいのは、許して~!誘惑に負けて、その場で借りたカメラで戸惑ってしまったんです~・・・・。
帰り道にタコベラがヒレを全開にして美しく泳いでいた・・・。
その夜は、柏島から日程を合わせて来てくれ一緒に潜ったアクアスの松ちゃんやっちゃん夫妻、タイの増子さん、ゴー・ツー・ザ・シーの横田さん、海好きの福ちゃん、テールの千々松さん夫妻、
ただただ飲みに来た雄輔さん・・・・うそです、うそです・・・・(^^;)。
行きの飛行機の搭乗前に連絡したら来てくれたカメラマンの吉野雄輔親分・スージーご夫妻、パラオガイドの鈴木花ちゃん、スタッフの男前なシズカちゃん、
ご一緒させて頂いたゲストの皆さんと川奈日和の喫茶で、楽しく飲み明かした・・・。
次の日、葉山に行く前に、二日酔いをすっきりさせる為に赤沢温泉に行った・・・。
そう言えば、昨夜、僕の前では子羊のように震えていた八木ちゃんを、別れのハグできつく抱きしめてあげたけど、きちんとお礼を言っていない事に気が付いた・・・・( ̄∇ ̄*)ゞ。
八木ちゃんが、抱きしめられながらも、みんなに、中指を立て「ファッ○!!」っと、やっているのを見落とさないぐらいは正常だったのに・・・・(^^;)。
「ありがとう、八木ちゃん。いいガイドでした。陸のおもてなしも心に沁みました。・・・・・また、行きますから、そん時もよ・ろ・し・く・・・・┓( ̄∇ ̄;)┏」
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それと剛志さんは激しく動く産卵の状況を撮るのが上手いから、アカササノハベラとかホシササノハベラの求愛から産卵をドラマティックに軽~く抑えちゃってください。」
・・・・・・もしもし、もしもし、八木ちゃん、君は今、とんでもない事を普通に言ってるけど、それを承知の上で楽しんで言っているだよね・・・( ̄∇ ̄*)ゞ。
求愛から産卵なんて、取り敢えず抑えるとかそれ一本勝負ならともかく、慣れないドライスーツに動き回るベラの産卵の組み合わせを軽~くドラマティックに!って、俺にどうしろって、言うの・・・?
・・・・しかも、アンクルウェイト貸してくれないし・・・。
・・・僕は胸の内でそっと悪態をついた・・・・。
それは、昨夜、僕らがお互いにべろんべろんに酔っぱらう前に八木ちゃんから提案された、彼のコードネームが異常に長いミッションだった・・・。
前夜の説明・・・・・、
「この時期、燃えるのが「アカササノハベラ」「ホシササノハベラ」の産卵です。特に、アカササは大きいし、産卵の瞬間真上に上がるので、撮影がとても困難なのです。
僕も良いの撮れてません。というか、僕はイシモチの産卵ですら、何度も何度も立ち会っているのに、今だ!って時に興奮しすぎて、ピント外すんです・・・。
それを、瞬間斬り職人の会長にぜひ撮って頂こう・・・・・・っと、ただ、慣れないドライだったり、上下左右に激しく動くベラの産卵は剛志さんのような腰痛持ちには・・・・うふふっ・・・。」
・・・っと言う「条件は良くないのに、敢えてミッション掲げ、逆にプレッシャーを与える作戦に出る姑息な地元ガイド!」ミッションだったのです・・・・・・・。
川奈の海は、そんな八木ちゃんのブリーフィングから始まったのでした・・・(2ダイブを纏めて書いてます)。
エントリーして、すぐにキュウセンやカミナリベラが目に付く。アヤニシキがゆらゆらと僕を誘っていた。
漂う感が美しかったので撮影してみた。
ザ・スズメダイの幼魚がいた。岩の付着物のオレンジ色が綺麗だったので、そこに来るのを待ってシャッターを押した。
砂地にハナハゼが天女の羽衣を纏ったように優雅に漂っていた。昔、オタッパ会でフォトバトルをやった時に、
「綺麗にハナハゼを撮るなぁ~」っと、感心したものだったが、「これなら誰でも撮れるじゃねぇか!!」っと思った・・・・。
・・・・・うそうそ、八木ちゃん、ごめんごめん。凄く撮り易い海だよ~って、みんなに伝えたくて・・・・・┓( ̄∇ ̄;)┏。
八木ちゃんが、ヒトデヤドリエビを指した。
「おっ、エビ・カニガイドブックの著者である私に甲殻類勝負を挑むとは、なんとチャレンジャーな・・・・・、でも宿主のヒトデが綺麗だからつい吸い寄せられて・・・・。
久しぶりに見る、砂地で天狗してるウミテングを・・・・・、
何やら、岩上を指す・・・、あぁ~ら、見事な色合いのヒョウモンダコ!!
沖縄ではあまり見ないクマドリカエルアンコウ・・・・。でも、写真で見すぎているせいか、どうも制作意欲が湧かない・・・・。
クマドリもそれを解ってか、すぐにプイっとされた・・・・。
沖縄では見ないコブダイの幼魚・・・・。でも、ピンがぁ~・・・・。・・・やはりそろそろ老眼,ズに入る頃か・・・・。
綺麗なトゲトサカに隠れていたマルタマオウギガニ・・・・・。
沖縄の1.5倍ぐらいありそうなニシキフウライウオの雌がお腹パンパンに膨らんでいた。育児嚢を覗くと卵のステージが違うから、やはりここでも毎日ハッチの毎日産卵を少しずつ繰り返しているのだろう・・・。
しかし、デカい!!柏島のアクアスのやっちゃんも「デカい!デカい!」って、言っていたから、きっと川奈の子が異常にデカいのだろう・・・。
「条件は良くないのに、敢えてミッション掲げ、逆にプレッシャーを与える作戦に出る姑息な地元ガイド!」ミッションであったアカササノハベラの産卵を横目に
僕が嵌まったのは、こちらの海ならではのアカメバルの求愛行動!
人間世界では、ひっぱたかれそうな雄が雌にオシッコかけて興奮させるという変態求愛・・・・もとい、変わった求愛行動・・・。
ピンがあまいのは、許して~!誘惑に負けて、その場で借りたカメラで戸惑ってしまったんです~・・・・。
帰り道にタコベラがヒレを全開にして美しく泳いでいた・・・。
その夜は、柏島から日程を合わせて来てくれ一緒に潜ったアクアスの松ちゃんやっちゃん夫妻、タイの増子さん、ゴー・ツー・ザ・シーの横田さん、海好きの福ちゃん、テールの千々松さん夫妻、
ただただ飲みに来た雄輔さん・・・・うそです、うそです・・・・(^^;)。
行きの飛行機の搭乗前に連絡したら来てくれたカメラマンの吉野雄輔親分・スージーご夫妻、パラオガイドの鈴木花ちゃん、スタッフの男前なシズカちゃん、
ご一緒させて頂いたゲストの皆さんと川奈日和の喫茶で、楽しく飲み明かした・・・。
次の日、葉山に行く前に、二日酔いをすっきりさせる為に赤沢温泉に行った・・・。
そう言えば、昨夜、僕の前では子羊のように震えていた八木ちゃんを、別れのハグできつく抱きしめてあげたけど、きちんとお礼を言っていない事に気が付いた・・・・( ̄∇ ̄*)ゞ。
八木ちゃんが、抱きしめられながらも、みんなに、中指を立て「ファッ○!!」っと、やっているのを見落とさないぐらいは正常だったのに・・・・(^^;)。
「ありがとう、八木ちゃん。いいガイドでした。陸のおもてなしも心に沁みました。・・・・・また、行きますから、そん時もよ・ろ・し・く・・・・┓( ̄∇ ̄;)┏」
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