若かりし日の頃、写真家の吉野雄輔さんに言われた・・・・。
「剛志、写真は引いてなんぼよ!」
「えっ、寄ってなんぼじゃないんですか?!・・・・雄輔さん・・・・!Σ( ̄□ ̄;)!! 」
確か、東京出張の折に、雄輔さんちに泊めてもらっていた頃で、飲み会後の2時頃から、二人で一升瓶を開けるぐらい飲んでた頃だ・・・・(^_^;)。
マクロ撮影でも二倍テレコンやクローズアップレンズを組み合わせて、それこそ指のアップを撮っても綺麗に撮れるような、より深いマクロ撮影が流行りの頃で、フイルムで撮影する銀塩カメラの時代だ。
そして、それから色々と撮っていて気が付いた・・・。
ただ、その生物をアップで撮るのではなく、引いて周りの環境を入れて撮ると、その生物の生活空間が写し出され、なおかつ広がりのある写真になり
写真がのびのびするのだ・・・・。
先日のザトウクジラの撮影中、70-200mmのレンズから24-105mmのズームレンズに持ち替えた時に、その言葉を思い出した・・・。
「そうですね、雄輔さん、景色や青空を入れて撮ると気持ちが良いですね・・・・(^_^;)。」
ダイブ・エスティバン
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