会長が行く!!!

才能は心に宿る。
想いが強ければ
きっと届くはずです。
感じたこと、海の不思議を中心に綴っていきます。

海中生活・・・・・(^_^;)

2015-07-29 14:24:23 | CM!?




日中3ダイブ行って、そのまま4本目は、サンセット産卵ダイブからライトトラップしての、

4本目なのに、楽しくて連日の120分~130分ダイブ・・・・・(^_^;)

昨日までは、それから仲間と飲みで午前様・・・・┓( ̄∇ ̄;)┏

今日は、3ダイブのみだけど、1本80分から90分で(まだまだ潜っていたかったけど、先に上がってるゲストさんも居るので・・・・(^_^;))・・・、何だか海中に居る方が長い様な落ち着く様な・・・(^_^;)


でも、家で留守番してるワンコ達とも遊ばなきゃ?!・・・みたいな反省も少し・・・┓( ̄∇ ̄;)┏


何だか、支離滅裂にグダグダ書いたけど、疲れてるのか?!!Σ( ̄□ ̄;)・・・でも、やっぱり明日もガイドが楽しみ・・・・(^_^;)


写真は、3日前のマンタ・・・。気持ち良さそうに泳いでいたので、僕も何となくにシンクロさせてもらいました・・・・(^_^;)




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生態写真を撮るためのテクニック ~川本剛志×越智隆治 撮影プチ裏話~

2015-07-25 12:21:34 | CM!?



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ウェブマガジンocean+αヘッドラインにアップして頂いてます!

皆さん、見てください~!!


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そして、オーシャナ・ウェブマガジン

「久米島ダイビング紀行~命輝く季節・初夏の球美島~」大特集です・・・。

こちらも、ぜひ、見て下さい!!


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「本当に来るのかな・・・・(^_^;)」

2015-07-24 15:03:49 | ひとり言





台風12号(ハロラ)が近づいて来ている・・・。

当初の予想からは、どんどん逸れてダイビングボートも上架せずに済むんではないかと思われるし、今日もベタ凪の海を潜ってきた・・・。

明日も、多分、普通にボートダイビングが出来そうだけど、用心に越した事はない・・・・・。

でも、こんなに穏やかで眩しい海に浸っていると、つい、台風の事など忘れそうになる・・・・。

ギラギラした陽射しを浴びながら息継ぎから戻って来た彼に、つい、聞いてみた・・・・。


「本当に来るのかな・・・・(^_^;)」


さあ、今夜はゴマモンガラ孵化ダイブにも出よう・・・・。


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「世界で一番美しい海のいきもの図鑑」

2015-07-21 07:54:34 | ひとり言
1ヵ月ほど前に、Amazonから水中写真家吉野雄輔氏の新本が届いた・・・。

「世界で一番美しい海のいきもの図鑑」という名の写真集みたいな本だ・・・・。

届いた当日の夕方、ダイビング後のほっとした合間にパラパラと捲りながら、どうせなら、雄輔さんが潜って来た軌跡に、じっくりと向き合ってみようと想いたった・・・。

僕はプロのガイドダイバーである・・・。

自分のフィールドのリアルな旬の海を自分なりにアレンジして魅せる表現者である・・・。

もちろん、他人のガイドにも興味がある・・・。そして、言葉であれ、詩(歌)であれ、写真であれ、その表現方法は問わない・・・。

思うに、水中写真家も「ガイド」であり、正に表現者である・・・・。

この本を初めて見開いた時に、とても興味深く感じ、そして惹かれた・・・。

だから、吉野雄輔という表現者の軌跡と対面で向き合って魅せてもらおうと想いたったのだ・・・。

そして、毎日、少しずつ、じっくりと眺めていて、昨日、読み終わった・・・。

驚いた事が幾つかある・・・。

まず、価格である・・・。このサイズでこの内容量なのに、3800円(税別)とは・・・・。

顔となる表紙と帯の絶妙でセンスの良いバランス感も素晴らしい・・・・。

そして、もちろん、本の完成度の高さである・・・。

それはそうであろう。20万点以上のストックの中から、「形」「色」「浮遊」「顔」「発光」「戦略」「擬態」「華」「群」「棲む」「営み」「継ぐ」「遭遇」などのテーマ別に、5ミリのクラゲから50トンのクジラまで厳選された375点が収録され

生物たちのフォルムや色彩が際立つような黒バック写真に拘り、興味深い生態エピソードなど、潜水歴40年、世界80か国を旅してきた海洋写真家が捉えた地球上のもうひとつの世界が凝縮されている。


写真の選択は、同じ被写体を幾度も撮影した中から、この写真でいこうと選択した意図みたいなものが構成の中に見て取れ、随所に唸らせられた・・・・。

全くもって当然で失礼な話だが、僕だったら、自分のお気に入りの写真ばかり選んでしまって、こんな引く時には引ける様な味のある構成は出来ないなと素直に脱帽した・・・。

拘って撮影された黒い背景に浮かぶ数々の生物達の色彩やフォルムが、直接的に眼に飛び込んできて、「この生物は、こんな美しい色合いだったんだ・・・。こんな奇妙な形だったんだ・・・・。」・・・っと、改めて気が付き感動させてくれた・・・。

添えられたエピソードは撮影者しか知りえない現場での体験談で、とても共感出来たり、「へぇ~???」っと、驚かされたりで読み物としても、とても面白かった・・・・。


でも、やはり1枚1枚の写真の素晴らしさである・・・。

水中写真をデジタル写真から始められた方には、ピンと来ないかもしれないが、僕が雄輔さんとお付き合いさせてもらっている、かれこれ30年ほどの前の、もちろん銀塩カメラのフィルム写真の頃から、

インリーフで撮る様な優しいフワッとした雰囲気の写真や薄いピントの淡い写真などの今風の走り的な写真から、絞り22のオヤジ写真・・・・(^_^;)。

もちろん、被写体である生物の色彩の美しさやプロポーションの繊細なフォルムをきっちりと表現するような写真、全てを撮っていた吉野雄輔氏だからこそであろう・・・。


最後のあとがきは、とても、吉野雄輔さんらしく綴られ、この本を、最後に温かく包み込んでいるようだった・・・・。


追伸・・・・吉野雄輔様・・・・。この本に巡り合えて、改めて、海に潜っていて良かったなと、素直に思いました・・・・。

もちろん、ノンダイバーの方が読んでも面白いし僕とは別の楽しみ方が出来ると思いますが、海に潜っているからこそ解る深見が随所に実感でき、面白さやこの本の渋さが倍増した思います・・・。

雄輔さんと潜る海は、いつも新鮮で、僕に色んな感性を与えてくれましたが、この本のページを捲りながらも、一緒に潜っているような感覚に捉われ、また、新しい感性を与えてくれているようでした・・・。

こんな本に巡り合わせてくれてありがとうございます。こんな集大成みたいな写真集のような図鑑のような本を出されて、もう疲れているかもしれませんが、また、こんな唸らせてくれる本を、ぜひ、また、作って下さい。

何時でも何度でもお手伝いしますから・・・・。







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命の輝き・・・。

2015-07-14 19:30:18 | 求愛・産卵・卵保護
「剛志さん、ハマクマノミ、そろそろ孵化です・・・。」

「うん?・・・・カスミポイントのハマクマノミの孵化は明後日だけど・・・、あっ、そうか・・・(^_^;)」

定点観察しているビーチからのハマクマノミ観察ポイントだという事を思い当たった・・・。

台風前に、おそらく産卵2日目だと思われる1200個ほどの卵を確認していたのである・・・。

3本目が終了し、急いで、卵の状態確認へ・・・。

エントリーする・・・、水深1m・・・うんん・・・???

やはり、上手く耳が抜けない・・・。台風で休んで気が抜けたのか、余計に疲れを感じるし、少し風邪ぽいのか鼻がくしゅくしゅする・・・。

実は、1本目2本目と上手く耳が抜けないし、ガイドはなかったので3本目はボートで休んでいた・・・。

仕方ない・・・、こういう時は気合いで、構わずズンズン強引に耳抜きをし力任せで抜いていく・・・┓( ̄∇ ̄;)┏

水深5mまで潜り、そのままハマクマノミのイソギンチャクへ・・・。

卵を見てみると・・・・「うんん・・・・????」・・・・・成熟が早過ぎるし、半分ぐらい無くなっている・・・・。

水温にも依るが、今までの産卵状況のデータを鑑みると、産卵から卵割・発眼・発生まで、最短でも8日間を要すると思っていた。

産卵を確認していないので、はっきりとは言えないが、台風前に確認した卵は産卵2日目だと思われた・・・。

仮に、もし、昨日の夜、半分が孵化していたら6日間での発生となる・・・・。確かに、台風前は水温30度あったが、それにしても今までより早過ぎる・・・・。

「どちらにしても、今夜だ!!・・・・今夜、残りの卵の孵化を確認出来れば、産卵から発生までが8日間から6日間か7日間の可能性が出てくる・・・。」


・・・・・っと言う事で、今夜行きます・・・・。


写真は、その定点観察ポイントの波打ち際の光景・・・・。


ともすれば通り過ぎてしまう様な、何気ない所でも命は輝いている・・・・。

僕らは、そんな命達の輝きにどれほど気付いているのだろう・・・・。

夏の眩しい陽を浴びて、何気ない海藻が光合成をして元気に酸素を吐き出していた・・・。







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