会長が行く!!!

才能は心に宿る。
想いが強ければ
きっと届くはずです。
感じたこと、海の不思議を中心に綴っていきます。

会長が行く!!・・・・函館・臼尻編・・・グラントスカピン(プロローグ)です。

2013-05-30 18:47:08 | 会長が行く!!





はぁ~るばる来たぜ、函館ぇ~♪♪・・・・、もう、いいちゅうねん・・・・(^^;)。

函館から帰ってブログを上げようと思うが、なかなか日々の生活に追われて書けない・・・(-_-;)。先月、ブッチぎってしまった豪海倶楽部の来月の原稿を上げながら、せめて、写真の一枚でも思いアップしました。


初めてのカメラ(佐藤長明さんから借りた、ファインダーが違う!!見えづらい・・。)、初めての北国・水温6~7度の世界(僕は15度以下は潜った事のない軟弱ダイバー)、そして、初めてのダンゴウオの仲間達・・・。

イトマキヒトデに乗るホテイウオの幼魚・・・。僕の小指の爪の半分程のサイズ・・・・。

撮ってる最中に、どうせなら、長明の写真集「不思議可愛いダンゴウオ」に載ってないような、また、ちょっと違った「ほわー」っとした感じで撮ってやろうと思い、設定を変えて覗いて見ると・・・・・「居ない・・(-_-;)。」

必死に探したが見つからずに諦める・・(-_-;)。


長明に、その事を後で話したら・・・・、

「そんな今日初めて北の海に潜った人に、簡単に探されたら僕の立場がないじゃないですかぁ~」っと、満面の笑みでニコニコしながらヒゲダンゴみたいな顔して長明が返してきた・・・・(-_-;)。


・・・・・くっそう~・・・・・・     


ダンゴウオの仲間のファーストコンタクトだった・・・・。



また、改めて、きちんとアップしますので、乞うご期待です!!




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アケボノ・メルヘン・・・?!

2013-05-30 18:43:07 | 球美の海




昨日、写真を撮っていたら、アケボノハゼのペアが微妙なポイントの所にいた。

斜面になっている、いつも生息している場所より、少し、離れた位置で、そのまま、いつもの巣穴に戻らなければ、小さなヤギ類を使って、今までアケボノハゼを撮ってきた感じとは違う雰囲気で撮れるかもー?!

・・・・っと思わせるような所だった・・・。

こっそりと、巣穴の方から近寄って行き、「どうしよう~、戻らなきゃ!でも、このダイバーがいるから戻れない~ぎゃぁぁあ((((;゜Д゜))))))) 」的な動きでアケボノハゼを翻弄し、

そのままの位置で固定させ、ファインダーを覗く・・・・。

「こ、これは~、思った通りヤギを越しに使って、奥のアケボノハゼを抜きにすれば、完璧なアケボノメルヘンでないかぁ~・・・・( ̄ー ̄)ニヤリ」っと、いう訳で撮ってみました・・・(^^;)。


「抜き」:主要被写体の背景としてぼかすパターン

「添え」:主要被写体と同じ位置でピントをあわせるパターン

「越し」:「抜き」の逆で前景として手前に置いてぼかすパターン




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目が覚めたら・・・・、えぇっ・・・・( ̄▽ ̄;)

2013-05-13 13:39:56 | CM!?





来月の月刊マリンダイビングの久米島特集の写真を選別している。


写真をリサイズしてニュートラルで撮影した画像を多少補正していく・・・。


しかし、最近、こういう仕事に慣れてないせいか、すぐ眠くなってしまう。


朦朧としながら作業していると、いつの間にか、違う写真をクリックしているらしい・・・・・


最初は、タテジマキンチャクダイの幼魚を見てたはずなのに、中成魚に成長してた・・・・





しかも、何か恐いし・・・・・


















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ヒオドシベラの幼魚のピグミー抜きのはずだったのに・・・・(-_-;)。

2013-05-12 12:35:07 | 球美の海





「ちょっと深いですけど、ピグミーのヤギに、まだ、体色の白い部分が透明なヒオドシベラの幼魚が二匹付いてて、いい感じですよ!」・・・・っと、スタッフ伸が教えてくれた。

「う~ん、もしかしたら紫色のヤギをバックにその隙間から海の青も少し抜かして、ほんでもって、上手くいけばヒオドシベラの幼魚とピグミーシーホースをセットで撮れて、

もっと、上手くいけば、ヤギが捕らえたプランクトンをピグミーが横取りしようとして、そこにヒオドシ幼魚も混ざって、チュッ!!・・・・何て事になるかも・・・・。」

などと、自分勝手な馬鹿な妄想を勝手に膨らませた妄想キングの僕は、早速、一本目に行って写真を撮ろうと決めた。

まずは、大切なゲストに先に撮影してもらって、その後、じっくり撮る事にした。


伸がゲストに見せているのをちら見で確認し、別のヤギを見ていた。ゲストさんが撮影し終わったらしく、合図が来た。

スタッフマサも乗っていたので、ヤギの裏側に行ったら、こちら側に出してくれとマサにサポートを頼んでいた!!

「絶対、ヤギに触れないでよ!触れたら、開いているポリプが閉じて、美しさが損なわれるから!!・・・っで、ヤギの隙間から海の青を抜くと思うから、ヤギのバックに立たないでな!」


・・・・・っと、お願いもしてた。


早速、見てみると・・・・・、「いない・・・・?!」

じっくり表から裏から見てみるけど、居ない・・・・・

さっきまで居たのに・・・・・・


何しろ、ベラの幼魚である。ふらふらして周りを漂っているはずなので、周りの別のヤギもくまなく探すが・・・、居ない・・・・・


水深38m・・・・。かつての僕のダイビング経歴事情から考えれば、全然楽勝な水深だが、年齢を重ねる事に、あまり深い水深も行かなくなった・・・・。


出来れば、減圧の事を考えると、あまり居たくない・・・・・。


6m減圧が出だしたので、断念して戻った。帰りの途中、デープストップ中に綺麗なヤギに漂っているモンツキベラの幼魚を撮った・・・。


その後、ヒレグロコショウダイの幼魚がいた。

模様のせいか、ヒレグロコショウダイの眼は怖いと思っていたけど、可愛いという事に気付いた・・・・。


「眼がクリクリしたコショウダイの仲間だもん、あたり前かぁ~!?」などと、どうでもいいよな事を考えながら撮っていた・・・。



おかしい・・・・、ヒオドシベラの幼魚のピグミー抜きのはずだったのに・・・・・・・








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写真の可能性!?

2013-05-10 14:42:42 | CM!?







モンツキカエルウオを久しぶりに撮影した。

多くのダイバーは気付いていないが、僕らは水中世界で生物の観察を行っている時に、実は、他の多くの生物から逆に観察されている・・・(^^;)。

あたり前である。だって、生物達にとってみれば、この自分より大きな生き物は、敵であろうか?自分に危害を加えるのであろうか?・・・っが、彼らの生存に関わる最大の関心事なのだから・・・!!

撮影中、ちょっと横を向いたら、思いもしなかった目、目、目・・・・・などの沢山の目がある事に気付く・・・( ̄▽ ̄;)。

ギンポ・カエルウオ系の魚類は、その中でも、かなりストーカーチックな観察眼を持っていると思う・・・。

そんな観察眼を不気味ではなく、メルヘン風に表現したくて頑張ってみたが何だか思うような写真が撮れない・・・・( ̄▽ ̄;)。

水中メルヘン普及協会の植松さんの説明を借りれば、

「抜き」:主要被写体の背景としてぼかすパターン
「添え」:主要被写体と同じ位置でピントをあわせるパターン
「越し」:「抜き」の逆で前景として手前に置いてぼかすパターン


「越し」にあたるんだろうけど、もっと、ボカして顔の模様や眼のギラギラ感を飛ばしたような写真をと考えているのだけど、どうしても微妙なピンになってしまい納得出来ない・・・・・・・( ̄▽ ̄;)

さりとて、ソウルの拓ちゃんみたいに、ピンなしのソウルな写真は、なかなか上手く撮れない・・・・(^^;)。


人間、常識を超えられない者は、やはり、それまでなのだろうか・・・・( ̄▽ ̄;)


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