Blender VFX 二つの動画の合成(モーショントラッキング)
今日はいつものBlenderとは違い、VFXという画像合成の使い方に挑戦した。「モーショントラッキング」というもので、動画の中に「トラックポイント」を追加して解析をしていく。初めてその方法をやってみた。自分が動画の中に「トラックポイント」なる点を打つことによって、コンピューターが解析をしてくれるという優れものらしい。
今回は全く初めてやるVFXのモーショントラッキングであったので、1つ1つを丁寧にゆっくりとやっていった。
最初に土台とする動画をBlenderの中に入れる。VFXの「開く」から、パソコンにダウンロードした街の動画を入れるところから始めた。この後の手順はここでは省く。写真で記録するにとどめるよ。
ここからトラックポイントを打っていった。下のタイムラインの帯が解析ができた証となる。
ここまで出来たら、次にモデルが入ったblenderファイルを追加する。今回はユーチューバーのカサハラCGさんの犬のモデルを使わせてもらった。(彼の動画の中で使用可となっていたので、使わせてもらったのである)
これで動画の中に動画を入れられたというわけである。キャラクターを小さくした。位置調整もする。この後レンダー設定に入った。Cyclesエンジンにする。
背景には最初に入れた動画の明るさに似たHDRI画像を入れる。ここまでで、トラッキング設定は終わった.。ここで一度画像レンダイングしてみた。
この段階でForegroundもレンダイングされていたし、Backgroundもレンダリングされて、最後に合成された画像が出てきた。しかしこれでは動画ではないのでさらに進んだよ。
コンポジットタブに行って、ノードを触る。ファイル出力を追加し、その設定をいくつかした。
最後にキャラクターの色も、ノードで調整した。
これでアニメーションレンダリングした動画が完成動画となった。
さあ、初めてのVFXモーショントラッキングした合成動画をご覧ください。
Blender VFX 二つの動画の合成(モーショントラッキング)