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独り呑み(@鳥貴族 国立店)

2019年05月10日 | 食べ歩き(独り呑み)


今日は晴れときどき曇り。今朝は上空に澄んだ青空が広がっていて、北から南へ一条の飛行機雲が描かれていた。朝の気温は12℃で弱い北よりの風が吹いている。東の空から昇ってきた朝日が眩しく感じられた。
日中は薄い雲がたなびいているものの、よく晴れて、上空には青空が広がった。朝から気温がぐんぐんと上昇し、日中の最高気温は27℃と夏日になった。午前中は弱い北よりの風が吹いていたが、午後になって強い南よりの風が吹いてきた。動くと汗ばむような陽気だが、湿度が低く、空気がカラリとしていて、風が心地よかった。

夕方になって雲が広がってきた。夕日が薄雲の向こうから淡く街を照らしていて、新宿の街がオレンジ色に染まっている。
今日は仕事の帰りに、懸案だったカメラの広角ズームレンズ「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED7-14mm F2.8 PRO」を修理に出すため、オリンパスサービスステーションに向かう。このレンズは今年の2月に山梨にカメラを持って行った際に、カメラを玉砂利の上に落とし、その際にレンズ表面に小さい傷が付いてしまったものである。

その時は撮影に支障はなかったが、その後、晴天の日に写真を撮ると、妙なフレアが画像に入るようになってしまった。この傷の影響かどうかは分からないが、ちなみに同じ写真を広角ズームレンズ「OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」で撮ると、画角は狭くなるが、フレアは入らない。点検も兼ねて、修理に出した方が無難だろう。
先日、覚悟を決めてオリンパスフォトパスプレミア会員になった。スタンダード会員と違って、プレミア会員になると、年会費が必要になるが、その代わり、修理割引が30%OFFになる。今回はこれがかなり効きそうだ。とはいえ、レンズ交換になると相当の値段になることは覚悟しておかなければなるまい。

修理に出して、オリンパスサービスステーションを後にすると、新宿駅から中央線快速電車に乗り、国立駅で下車した。今日は夕食を食べて帰ることにしており、先日購入した「ラーメンWalker東京2019」に載っていたラーメン屋に向かった。ところが、なんと、その店はシャッターを閉めていて、しかもシャッター前には「テナント募集」の札がかかっている。雑誌掲載から半年も経ずに閉店してしまったのか。
当てが外れて、駅に戻ってくる途中で、駅南口の富士見通りを歩いていると、駅前のロータリーの角から2軒目のビルの地下にある居酒屋「鳥貴族」の看板が目に入った。そこで、明日は土曜ということもあり、少し呑んで帰ることにした。


階段を降りて、居酒屋「鳥貴族 国立店」に入る。入口の扉を開けると、店内は混んでいたが、出てきた店員に案内されて厨房に面したカウンター席に座った。卓上には正面にタッチパネルが置かれている他、串入れ、灰皿、箸、会計のバインダーメニューが置かれていて、小皿が2枚と紙おしぼりが2膳分重ねられている。
とりあえず、正面に置かれたタッチパネルでビール(ザ・プレミアム・モルツ)を1杯注文することにする。お通しは無いので、つまみとしてスピードメニューの「親鶏あぶり焼-塩ポン酢味-」を注文することにした。更に期間限定で「平成のヒットメニュー」が何品か掲載されており、その中から「きも焼 -塩ごま油添え-」を注文することにした。

さっそく、目の前のカウンターの中からビールと「親鶏あぶり焼-塩ポン酢味-」が出された。


まずは紙おしぼりで手を拭き、ビールで一人乾杯。今日は夏日となったこともあり、暑いくらいだった。夜になって気温は下がってきたが、やはり冷たいビールは美味しい。


続いて箸を取って、「親鶏あぶり焼-塩ポン酢味-」を食べる。「親鶏あぶり焼-塩ポン酢味-」は香ばしく焼かれた鶏肉に塩ポン酢がかかっていて、スライスタマネギと刻みネギがたっぷりと載せられている。


箸で鶏肉をいくつかまとめて口の中に放り込んだ。小さくカットされた親鶏肉のスライスは強い旨味と弾力ある歯応えがあって美味しい。仕上げに使われた塩ポン酢が味を引き締めている。鶏肉に載せられたタマネギがさっぱり感を演出している。
「親鶏あぶり焼-塩ポン酢味-」を食べていると、「きも焼 -塩ごま油添え-」が運ばれてきた。このメニューは平成24年に登場したヒットメニューとのこと。皿の上には、鶏の肝を5切れほど1つの串に刺したきも串が2本載せられていて、その上にたっぷりの刻みネギが盛られ、おろしニンニクがトッピングされている。その脇にはごま油が入った小さい器が添えられている。


きも串に載せられている刻みネギをごま油の小器に入れ、きも串をごま油にたっぷりと浸けて口に運ぶ。ごま油の入っている小器の底には塩が溜まっていて、適度な塩気がきも串に与えられた。


きも焼きは柔らかく、香ばしくて美味しい。おろしニンニクがきも焼きにがつんとした風味を与えている。ごま油の香ばしさに加えて、塩が肉の味を引き締める。あまりたっぷりと肉を油に浸けると、塩もたっぷりと肉に付着する。ちょっと塩辛いくらいである。思わずビールをゴクゴクと飲んでしまい、グラスに残ったビールは残り少なくなってしまった。
タッチパネルで飲み物を追加で注文する。注文したのは「メガハイボール(ジムビーム)」である。酒の肴に「玉子とじチキンカツ」と「チキン南蛮」、「とり天 -梅肉ソース添え-」を注文した。

しばらくして「メガハイボール(ジムビーム)」がカウンターの中から出された。


メガジョッキに入った「メガハイボール(ジムビーム)」はなかなか飲みでがありそうだ。さっそくグラスに口を付けようとして、「玉子とじチキンカツ」と「チキン南蛮」がカウンターの上に並べられた。


あらためて、「メガハイボール(ジムビーム)」を飲む。甘い香りと、しっかりした飲み応えが美味しい。爽快なハイボールで、暑い夏にはちょうどいい。
「メガハイボール」を飲みながら料理をつまむ。先に箸を付けたのは「玉子とじチキンカツ」である。


「玉子とじチキンカツ」は平成25年に登場したヒットメニューで、当時は「鉄板チキンカツ」という料理だったとのこと。3切れのチキンカツの上にとろとろのかき玉子のようなソースが載せられていて、刻みネギがたっぷりと載せられている。玉子とじではなく、チキンカツ玉子ソース載せというべき料理である。
箸でチキンカツを頬張った。熱々のチキンカツには和風醤油ベースのたれが絡められていて、サクサクとした食感に和風醤油ベースのたれの旨みと玉子の甘みが絡み合って美味しい。鶏肉もジューシーである。ボリュームもあって美味しい。

続いて「チキン南蛮」を食べる。「チキン南蛮」も4切れのチキンカツに醤油ベースのタレを絡め、タルタルソースがかけられている。


熱々のチキンカツはあっさりとした味わいながら、ジューシーで、醤油ベースのタレにタルタルソースの玉子の甘みが絡み合って美味しい。「メガハイボール」もかなり飲んでしまった。「玉子とじチキンカツ」と「チキン南蛮」で、かなりお腹も膨らんだ。
料理を食べていると、「とり天 -梅肉ソース添え-」がカウンターの上に出された。


「とり天 -梅肉ソース添え-」は平成26年に登場したメニューで、当時は「鶏しそ巻き天ぷら」という料理名だったとのこと。皿の上にはとり天4つが載せられている。


とり天の脇には梅肉ソースが溜まった小器が添えられている。さっそくとり天を箸で取り、梅肉ソースをたっぷりと絡めて口に運んだ。熱々のとり天はあっさりとした味わいで、梅肉ソースのほのかな酸味としその香りが食欲を刺激する。とり天を食べながら「メガハイボール」を飲んでいると、やがて、皿もグラスも空になってしまった。

最後に〆のご飯を食べることにしてタッチパネルで「鉄板そぼろご飯温玉のせ」を注文する。一緒にあがりの緑茶をもらうことにした。緑茶はタッチパネルで注文できないので、目の前の店員に言って注文する。
しばらくして「鉄板そぼろご飯温玉のせ」と緑茶が運ばれてきた。


「鉄板そぼろご飯温玉のせ」は鉄板の上に小さいながらも山盛りに盛られたご飯の上にそぼろが載せられ、温玉がトッピングされてる。温玉の上から刻みネギが散らされて、おろしニンニクが添えられている。「鉄板そぼろご飯温玉のせ」にはスプーンが添えられた。


スプーンでご飯の山を崩しながらそぼろと温玉、刻みネギとおろしニンニクを適度にかき混ぜて、口に運んだ。温玉とそぼろご飯がオリジナルのだし醤油に絡まって、旨みがあって美味しい。おろしニンニクのがつんとした風味が感じられる一方で、温玉がまろやかな味わいと甘みを与えている。
「鉄板そぼろご飯温玉のせ」を食べ終えると、お茶を飲む。酒を飲んでいい気分になった胃袋に緑茶が染み渡るように美味しい。

湯呑みに残った緑茶を飲み干すと、タッチパネルで会計のボタンを押し、帰り支度をして席を立った。バインダーを持って、店の入口まで行くと、入口脇にあるレジで代金を精算して店を出た。
国立駅から電車に乗って帰宅の途につく。空には薄い雲がかかっているのか、痩せたような半月が淡い光を放っていた。


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