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J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
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今日のラーメン(とんそば@航海屋)

2018年04月27日 | ラーメン(23区)


プレミアムフライデーの今日は曇りときどき晴れ。今朝は上空に雲が広がっていて、ところどころ雲が薄くなっているところは雲が鱗状になっている。薄曇りのような明るさで、東の空の雲の1カ所が明るくなっていて、朝日が射し込んでいると知れた。朝の気温は13℃で風はほとんど無く、空気がヒンヤリと感じられた。
電車に乗って新宿に出ると、強い南風が吹いていた。上空の雲はだいぶ薄くなっているが、一面を薄雲が覆っていて、日射しが弱々しく感じられた。

今日は午前中から埼玉に出張で外出する。日中も上空を雲が覆っているが、時折、日も射した。昼間の最高気温は22℃で南風が吹いていて、湿度が高く感じられた。出張先での業務は夕方になって終了した。
今日は夕方、新宿で酒席があり、出先から電車で新宿に戻る。一旦、職場に戻って荷物を置くと、すぐに酒席の会場に向かった。

酒席も中締めとなると、自分も帰宅の途に着いた。が、酒席では司会の役割を仰せつかっていたこともあり、少々食べ足りない気分である。そこで、帰りに〆のラーメンを食べて帰ることにした。新宿駅東口から靖国通り沿いに新宿三丁目方面に歩いて行き、明治通りと交差する新宿五丁目交差点を越えて更に東に進むと、右手に折れる角がある。ここで右に折れると末広通りに入るが、左手の角のビルの隣のビルの1階にラーメン屋「航海屋」がある。今日はこの店に入店することにした。


この店は4年前にチャーシューメンを食べたラーメン屋「航海屋 阿佐ヶ谷店」本店にあたる店である。店内には色紙が多数掲示されていて、有名なラーメン店であることを物語っている。
店に入ると、右手に券売機があってここで食券を購入する。メニューは「ラーメン」「とんそば」「濃厚煮干しそば」「味噌ラーメン」「つけめん」といった基本ラーメンをベースに各種トッピングを載せたラーメンと各種トッピング、ご飯もの、餃子、ドリンクで構成されている。

店内は店の奥に厨房があり、店の中央に配膳スペースがあって、そのスペースを囲むようにU字形にカウンター席が16席配されている。食券を手に席に座ろうとすると、店員にカウンター席の1つにお冷やを置かれて席を指定されてしまった。席に座り黙って食券を店員に渡した。
注文したのは「とんそば」である。後で気付いたことだが、ラーメンは麺の固さ(固ゆで、やわらかめ)、スープの濃さ(濃い味、淡い味)、チャーシューの種類(赤身、中トロ、大トロ)、ネギの有無(ネギ無しの場合は代わりに海苔が入る)を調整できたのだが、全く気付かなかった。そのことは壁に掲げられた紙で知ることが出来たが、店員にも聞かれなかったので分かるはずもない。有名店だから客に聞きもしないのか。ちょっと不満に感じた。

卓上には醤油と酢、豆板醤、ラー油、ミル付黒コショウ、おろしニンニクといった調味料や薬味に加えて箸と楊枝、レンゲ、お冷やのポット、紙ナプキンが置かれている。お冷やを飲みながら料理が出来るのを待った。
しばらくして、ラーメンが出された。


麺は中太麺でトロリとした茶褐色のスープに浸かっている。麺の上にはチャーシューが4枚と刻みネギ、メンマが載せられている。
まずスープを飲む。豚ガラと魚介スープを合わせたというスープはこってりめのスープながら魚介の旨みが詰まっているように感じられて美味しい。

麺を食べる。コシのある麺はもちもちとした食感で、スープやメンマ、刻みネギがよく絡んで口の中に入ってくる。
麺を食べながらチャーシューを食べた。薄くて小さいチャーシューは赤身と脂身のバランスがよい中トロのチャーシューである。赤身は味がよく染み込んでいて、ジューシーで美味しい。脂身はとろけるような食感で甘い。

麺をあらかた食べ終わると、スープを飲み干して完食した。最後にコップに残ったお冷やを飲み干すと、席を立って店を出た。
新宿駅に戻って、電車に乗ると帰宅の途につく。夜になって雲の合間から暗い空が顔を覗かせている。気温もぐっと下がってきた。


今日のラーメン(辛しみそラーメン@味七 歌舞伎町店)

2018年04月18日 | ラーメン(23区)


今日は雨のち晴れ。今朝は上空を厚い雲が覆っていて、弱い雨が降っている。朝の気温は11℃で、湿った空気がヒンヤリと感じられる。冷たい北風が吹いていて、気温以上に肌寒く感じられる陽気である。
日中も上空にはどんよりとした雲が広がっていて、スッキリとしない空模様だったが、午後になって雲の合間から青空が広がってくると、日も射してきて気温も上昇してきた。昼間の気温は12℃で朝とあまり気温が変わらなかったが、その後、次第に気温が上昇して16℃に達した。ただ、北風が吹いていて、風が冷たく感じられた。

今日は夜、新宿で酒席があり、これに出席する。その帰りに〆のラーメンを食べて帰ることにした。地下道「メトロプロムナード」を歩いて地下街「新宿サブナード」に入ると、7番出口から地上に出て歌舞伎町に入った。セントラルロードに入り、道路を直進して正面の新宿東宝ビルに出たところで右手に折れる。左手にカラオケ店が見えてくるが、その隣のビルの地下にラーメン屋「味七 歌舞伎町店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店は地下に降りる階段の中腹にある。店の入口にかかったビニルカーテンをくぐり、店内に入った。店内は左右に細長く、店の奥側に厨房があり、厨房に面してカウンター席が10席直線上に配されている。左手奥に券売機があって、ここで食券を購入した。


メニューは「みそらーめん」「特みそらーめん」「辛しみそらーめん」「特辛しみそらーめん」「みそつけめん」「特みそつけめん」「辛しみそつけめん」「特辛しみそつけめん」の8種類のラーメンに加えて、「チャーハン」「ライス」「小ライス」「チャーシューめし」「鮭めし」と期間限定ラーメンで構成されている。
券売機と反対側のカウンターの端の席に座り、購入した食券をカウンターの上に置いた。注文したのは「辛しみそらーめん」である。「辛しみそらーめん」は辛さが選べる。基本は「普通」で「1.5倍」「2倍」「3倍」「4倍」「5倍」があるが、なにも言わなければ「普通」のレベルでの注文となる。ちなみに目安としては「2倍」がキムチくらいの辛さとなるとのことである。自分は「普通」で注文することにして、特に辛さについては注文を出さなかった。席に座るとお冷やが出された。

お冷やを飲みながらラーメンが出来るのを待つ。カウンターの上にはお冷やのポットと生ニンニク、ニンニク絞り器が置かれている。卓上にはお酢と一味唐辛子、ブラックペッパーグラウンドといった調味料と箸、楊枝、ティッシュボックスが置かれている。
しばらくして「辛しみそらーめん」が出された。ラーメンには木製のレンゲが添えられている。

「辛しみそらーめん」の麺は中細の縮れ麺で薄い膜の張った赤いスープに浸かっている。麺の上にはたっぷりの挽き肉とメンマ、刻みネギが盛られていて、その上に縦に割られた半個分の茹で玉子が載せられている。
さっそくラーメンを食べる。まずはレンゲでスープを掬って飲んでみる。熱々のスープは舌が痺れるくらいの辛さである。すこしトロリとした食感のスープはややこってりめで美味しい。続いて麺を食べた。麺はやや固めに茹でられている。麺に刻みネギやメンマ、挽き肉が絡んで口の中に入ってきた。肉の旨みが溶けだしたスープが麺に絡んで、いくらでも食べられてしまいそうだ。

ラーメンを食べていると、じんわりと額に汗が浮かんだ。途中で茹で玉子を食べたが、舌の痺れはおさまらない。しかし、スープが美味しいので、全く意にも介しなかった。
スープを飲み干して完食。すっかり体も熱くなってしまった。火照った体を冷やすつもりでコップに残ったお冷やを飲み干すと、更に空になったコップにポットから冷水を注いで、1杯お冷やを飲んだ。

丼をカウンターの上に上げて、店を出る。外の冷気が気持ちよかった。
電車に乗って帰宅の途につく。中央線快速電車に乗って、中野駅で運良く座ることができた。席に座ると、まどろんでしまい、気が付いた時には電車が立川駅を出発するところだった。あやうく寝過ごすところだった。


今日のラーメン(護摩龍担々麺@護摩龍 百人町総本山)

2018年04月10日 | ラーメン(23区)


今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い澄んだ青空が広がっていて、朝日が射し込んでいる。朝の気温は10℃で弱い北風が吹いていて、空気がヒンヤリと冷たく感じられた。眠ぼったい頭がシャンとなるような寒さであるが、それが心地よい。
日中は上空に雲が浮かんでいるものの、青空が広がって日射しが燦々と降り注いでいる。昼間の最高気温は19℃で、強い南風が冷たく感じられるものの、涼しいくらいの過ごしやすい陽気である。陽光を受けた木々の葉が濃い緑色を呈していて、爽やかに感じられた。

今日は夜、人と飲む機会があって、定時を回ったところで、早々に職場を出ると、電車に乗って大久保に到着した。実は、2年前に大久保に引越しをしてから、この一帯で食べ歩きをしてきたことはあっても、実は呑んだことが無い。今日は初めて大久保で呑むことにした。
2時間ほど呑んだところで人と別れて帰宅の途につく。とはいえ、もう少し食べ足りない気分なので、ラーメンを食べて帰ることにした。大久保駅北口改札から駅南口に向かう側道を南に向かって歩いて行くと、しばらくして右手に先日「ちょいのせ油そば」を食べた油そば専門店「のせ屋」がある。この隣におどろおどろしい名前の担々麺専門店「護摩龍 百人町総本山」がある。今日はこの店に入店することにした。


道路に面した入口の右手に券売機に券売機があってここで食券を購入する。メニューは「護摩龍担々麺」「護摩龍つけ麺」「地獄の担々麺」「地獄のつけ麺」「黒の修羅場」「黒の修羅場つけ麺」といった担々麺やつけ麺各種に加え、各種トッピング、ご飯もの、缶ビール等で構成されている。担々麺の辛さは初級ステージからMAXステージまで5段階あり、ステージ毎に名前が付けられている。
券売機で食券を購入すると店内に入った。店内は店の中央に厨房があって、厨房を囲むようにL字形にカウンター席が7席配されている他、店の隅に1人が掛けられるテーブル席が置かれている。

奥のカウンター席に座り、食券を店員に料理を注文した。注文したのは一番辛くない「護摩龍担々麺」である。「にんにく」と「背脂」が無料ということだったので、「にんにく」のトッピングをお願いした。
カウンターの上にはお冷やのコップが重ねられており、その脇に冷水のポットが置かれている他、レンゲの入った丼が置かれている。また卓上には花椒と酢、フライドガーリックといった調味料や薬味の他に箸と楊枝、ティッシュボックスが置かれている。

カウンターの上に重ねられたコップを1つ手に取ると、冷水のポットからお冷やを注いで卓上に置いた。お冷やを飲んでいると、ラーメンがカウンターの中から出された。


「護摩龍担々麺」の麺は中太麺で白いスープに浸かっている。麺の上には茹でたホウレンソウと挽き肉が盛られていて、挽き肉の上におろしニンニクがトッピングされている。
さっそくラーメンを食べる。まずはカウンターの上に置かれたレンゲを1つ手に取り、スープを飲んでみる。濃厚な胡麻たっぷりのスープはクリーミーな味わいで、甘さの中にぴりっと唐辛子の辛さと挽き肉の旨味が感じられる。

麺を食べる。中太の麺はコシがあってもちもちとした食感で美味しい。麺を食べているとホウレンソウと挽き肉が麺に絡み、更にスープが絡んで口の中に入ってくる。挽き肉の甘みにスープの甘みと辛味が加わり、ラーメンが一体化している。トッピングのニンニクがコクを与えていて美味しい。
麺を食べてしまうと、丼に口を付けてスープを飲む。濃厚な胡麻のスープは最後の一滴まで美味しかった。

スープを飲み干すと、卓上のお冷やも飲み干して完食。満足したところで店を出た。
千鳥足で帰宅の途につく。夜になって、南風は幾分弱くなったようである。


今日のラーメン(ビッグ鉄板麺@大盛軒)

2018年04月03日 | ラーメン(23区)


今日は曇りのち晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。朝の気温は15℃で弱い北風が吹いていて、湿度を帯びた空気が涼しく感じられる。
曇っていたのは朝だけで、午前中には晴れて、上空には青空が広がった。午後から強い南風が吹いていくると、次第に気温も上昇してきた。昼間の最高気温は23℃で、日射しが燦々と降り注いで日の当たるところは汗ばむような陽気である。日陰に入ると、風がヒンヤリと涼しかった。

今日も1日事務所で仕事で過ごした。夜、仕事を終えて帰宅の途につく。
夜は夕食を食べて帰ることにした。以前から新宿に住んでいる内に、行ってみたいと思っていた店が東中野にある。電車に乗って東中野駅で下車すると、駅東口の跨線橋を渡って駅の南側に出る。先日、「ショコラケーキ」を食べた洋菓子屋「東京風月堂 東中野店」の正面にそのラーメン屋「大盛軒」がある。今日はこの店に入ることにした。


店内に入ると、室内はかなり室温が高くてメガネが曇った。入口から見て左手に厨房があり、厨房を囲むようにL字形にカウンター席が8席配されている他、右手には4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブル席が5卓配されている。
店員にカウンター席に座るように言われて、空いているカウンター席に腰を下ろした。席に座ると店員がお冷やと紙おしぼりを持ってきたので、お冷やを飲みながら卓上に置かれているメニューを眺めた。卓上にはメニューの他に醤油とラー油、ラーメンコショー、酢、タバスコといった調味料に加え、箸箱が置かれている他、カウンターの上には冷水のポットが置かれている。

メニューは大盛軒名物の鉄板麺に加え各種ラーメン、半ラーメンが付くごはんものメニュー、ドリンク類、アルコール類で構成されている。鉄板麺は通常、豚肉とキャベツの鉄板焼きにライス、半ラーメン、お新香で構成されているが、肉の無い「野菜鉄板麺」、豚肉を牛肉に変えた「ビーフ鉄板麺」、ベーコンに変えた「ベーコン鉄板麺」、ウインナーに変えた「ウインナー鉄板麺」、肉とライス、麺をすべて大盛りにした「ビッグ鉄板麺」がある。
注文したのは「ビッグ鉄板麺」である。お腹も減っているので、意を決して注文した。

まもなくして料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上にはラーメンとライス、鉄板焼、お新香、生玉子と揚げニンニクの載せられた皿が置かれている。
「鉄板焼」は円形の鉄板にざく切りにされたキャベツが敷かれ、その上に豚バラ肉がたっぷりと載せられていて、特製のたれがかかっており、湯気がもうもうと立っている。


「ラーメン」はやや太めの手もみ麺で、醤油味のスープに浸かっている。麺の上には海苔が1枚載せられていて、刻みネギがスープに浮かんでいる。


ライスは大きなお碗に山盛りに盛られている。


カリカリに揚げられたスライスニンニクがたっぷりと載せられた小皿には生玉子が1個置かれている。


お新香はダイコンの桜漬けである。


まずは紙おしぼりで手を拭くと、お冷やを少し飲んだ。続いて鉄板の上に盛られたキャベツと肉の山の中央に窪みをつけて、生玉子を割り入れた。更に揚げニンニクを全部投入し、よくかき混ぜる。
メニューにある「鉄板麺の食べ方」には「タバスコをドバ~ッとかける。」とあるのだが、あまり辛い食べ物は苦手なので、タバスコは省略した。どうりでタバスコの瓶がよく見かける瓶よりも大きいわけである。

ここでラーメンを先に食べる。ラーメンには海苔とネギ以外に具は無く、ほとんど「かけラーメン」といった感じである。まずはスープをレンゲで少し飲んだ。旨みがたっぷりの醤油スープはあっさりとしていて、美味しい。続いて麺を食べる。麺はもちもちとしていて柔らかく、なかなかボリューミーである。
麺をあらかた食べ終わると、スープはそのままにして、ご飯を食べることにした。改めてみると、ご飯はかなりのボリュームである。真横から見ると大きな丼のようなお碗に山盛りにご飯が盛られている。この頂に鉄板の上の豚肉とキャベツを適量載せて、かき込むようにご飯を食べた。


肉汁の滴る豚バラ肉と熱が入ってしんなりとしたキャベツは格別に美味しい。特製たれは酸味のあるソースで、肉にもキャベツにもよくあう。時折、感じられる揚げニンニクのカリッとした食感がアクセントになっている。揚げニンニクは香ばしくて、これまた美味しい。
ひたすらご飯を食べる。ご飯が半分になってもまだ、丼のすり切りくらいある。これが並盛りである。ようやくここまで食べた感じがするが、まだ先は長い。

鉄板の上のキャベツと肉を箸で取るのが面倒になって、ラーメンのレンゲでキャベツと肉を掬うとご飯の上に載せた。そして更にご飯をかき込む。鉄板の上には肉汁とキャベツから染み出した汁、特製ソースが混ざり合ったものが溜まっている。これをレンゲでご飯にかけ、最後は鉄板を傾けて鉄板の上にあるものをすべてご飯の上に載せた。
汁飯のようになったご飯をサラサラとかき込むようにして食べる。これは美味い。ご飯が残り少なくなってきたところで、ダイコンの桜漬けもご飯に投入してかき込んだ。ダイコンの桜漬けの酸味とシャキシャキ感が味と食感のアクセントになって最後まで楽しめる。あっという間にご飯の丼は空になった。

最後にラーメンのスープを飲む。飲まなくても良いと思いつつも、飲み干してしまった。もうお腹いっぱいである。というかベルトが苦しくて、少し緩めてしまった。
目の前のコップに残ったお冷やを飲み干すと、席を立ってカウンターの端にあるレジで代金を払って店を出る。もう満腹で、動きたくないくらいだが、なんとか家には帰らなくてはいけない。重くなったお腹を抱えるようにして、帰宅の途に着いた。

夜になって風が止んだ。だいぶ気温が下がってきていて、空気が涼しく感じられる。汗だくになった体に夜の空気が気持ちよかった。


今日のラーメン(坦々刀削麺@興福楼)

2018年04月02日 | ラーメン(23区)


今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い青空が広がっていて、朝日を浴びて白く輝いている。朝の気温は12℃で弱い西風が吹いていて、空気が少しヒンヤリと感じられるものの、清々しい陽気である。
今日は目覚まし時計が鳴る前に強烈な右腕の痛みで目が覚めた。右腕から先が痺れるような痛さである。今の職場に異動した昨年8月頃から悩んでいる肩凝りが原因らしい。首筋を伸ばすように首を左に傾けると、少し痛みも緩和するのだが、それ以上はどうしようもない。このまま痛みが続くようであれば、医者に行かなくてはいけないかもしれない。

日中も晴れてはいたが、上空には霞のような薄い雲が広がって、日射しも幾分弱くなった。午後から暖かい空気を伴った強い南風が吹いてくると、昼間の最高気温は24℃を越えて、暑さを感じるような陽気となった。ただ、湿度が低くて、南風が爽やかに感じられた。
今日も1日事務室で仕事をこなす。夜は南新宿の飲食店で職場の歓迎会があり、これに出席した。夜9時前には中締めとなり、店を出た。

自分は帰りに〆のラーメンを食べて帰ることにした。新宿から電車に乗って1駅隣の大久保駅に移動すると、北口改札を出た。コンコースから左脇の出口に出ると駅の西側を南北に延びる側道に出るが、出口正面のビルの2階と3階に中華料理屋「興福楼」がある。今日はこの店に入ることにした。


ビルの入口を入ると階段があって、その階段を昇る。店はビルの2階と3階にあり、2階に厨房とカウンター席が5席、5人掛けのテーブルが1卓と4人掛けのテーブルが1卓、2人掛けのテーブルが2卓配されている他、3階には5人掛けのテーブルが1卓と4人掛けのテーブルが2卓、2人掛けのテーブルが3卓配されている。


2階のフロアに上がったところで、中国人の店員に「予約を取っているか」と聞かれて、取っていないと言うと、すこし戸惑ったように見えた。「予約を取らないとダメなのか」と聞くと、奥から別の店員が出てきて、「こちらにどうぞ」と出口に近いテーブル席を指さした。どうも一見客のおひとり様は歓迎されないらしい。
席に座るとおしぼりが出された。卓上には醤油と酢、ラー油、塩、コショーといった調味料の他、箸と楊枝、紙ナプキン、メニューが置かれている。メニューを開いた。

メニューの構成は各種「飲み物」「前菜&サラダ」「豆腐・野菜料理」「御肉料理」「海鮮料理」「飯・粥」「麺」「点心」「スープ・湯」「刀削麺」に加えて、「自家窯本格北京ダックセット」「鍋」「麻辣火鍋」で構成されている。
この店に入ろうと思ったきっかけは店頭に掲示されていた「刀削麺」のメニューを見たからである。今の職場に来て、初日の飲み会で食べた「刀削麺」にはまってしまった。それからいろいろな店の「刀削麺」を食べようと店を渡り歩いているので、今回もこの「刀削麺」を食べることにしていた。

「刀削麺」は「担々刀削麺」「麻辣牛肉刀削麺」「酸辣刀削麺」「海鮮刀削麺」「炒刀削麺」「角煮刀削麺」の6種類が用意されている。一番上に書かれている「担々刀削麺」がこの店の看板商品らしい。そこでこの「担々刀削麺」を注文することにした。
料理を注文するとメニューが下げられて、お冷やが出された。どうやらアルコールを注文すると思ってお冷やは最初に出されなかったようである。ようやく出てきたお冷やを飲みながら料理ができるのを待った。

しばらくして奥のカウンターから「担々刀削麺」が運ばれてきた。「担々刀削麺」はきしめんを思わせる太麺ながら短い麺が赤いスープに浸かっていて、麺の上にモヤシとニラ、たっぷりの挽き肉、刻みネギが載せられている。


まずはレンゲでスープを掬って口に運んだ。黒胡麻や唐辛子が浮いているスープはさらりとした食感で最初は辣油の辛味が口の中に広がって舌がじんわり痺れるような感覚に襲われた。しかし後味は胡麻の甘みに酸味が感じられた。
箸をとって麺を食べる。この店の麺は以前、中華料理屋「唐朝刀削麺 西新宿店」で食べた「サンラー刀削麺」のように麺というよりも柳の葉のような短いすいとんのような形状をしている。幅の広い厚めの麺はもちもちとした食感で美味しい。麺をすするというよりも、麺を口に放り込むようにして食べた。

麺の上に載せられている野菜は麺とは別に食べる。モヤシはしんなりとしていて、そこにニラの緑色が色のアクセントとなっている。挽き肉はスープの底に沈んでしまっているようである。
麺をあらかた食べ終わると、丼を傾けてスープを飲み干して完食した。

最後にコップに残ったお冷やを飲み干して完食。まあまあ美味しかった。
奥から店員を呼んで代金を精算する。メニューや店頭の価格表示は税抜き価格だと言われて、この価格に消費税を足した金額を払った。ランチタイムは表示価格が税込価格になるということで、夜は昼よりも消費税分だけ高いらしい。そんなことはどこにも書いていないので、店に不信感を抱いたが、夜遅くに入店したのは自分なので、仕方ないかと考えた。

代金を払うと店を出た。刀削麺は満足できたが、接客が最悪。たぶん、もう来ないだろうなと思えた店だった。
店を出て帰宅の途につく。週初めの飲み会は辛い。家に帰ると早々に熱い風呂に入り、アルコールを抜くと、早めに寝ることにした。