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今日のラーメン(ビッグ鉄板麺@大盛軒)

2018年04月03日 | ラーメン(23区)


今日は曇りのち晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。朝の気温は15℃で弱い北風が吹いていて、湿度を帯びた空気が涼しく感じられる。
曇っていたのは朝だけで、午前中には晴れて、上空には青空が広がった。午後から強い南風が吹いていくると、次第に気温も上昇してきた。昼間の最高気温は23℃で、日射しが燦々と降り注いで日の当たるところは汗ばむような陽気である。日陰に入ると、風がヒンヤリと涼しかった。

今日も1日事務所で仕事で過ごした。夜、仕事を終えて帰宅の途につく。
夜は夕食を食べて帰ることにした。以前から新宿に住んでいる内に、行ってみたいと思っていた店が東中野にある。電車に乗って東中野駅で下車すると、駅東口の跨線橋を渡って駅の南側に出る。先日、「ショコラケーキ」を食べた洋菓子屋「東京風月堂 東中野店」の正面にそのラーメン屋「大盛軒」がある。今日はこの店に入ることにした。


店内に入ると、室内はかなり室温が高くてメガネが曇った。入口から見て左手に厨房があり、厨房を囲むようにL字形にカウンター席が8席配されている他、右手には4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブル席が5卓配されている。
店員にカウンター席に座るように言われて、空いているカウンター席に腰を下ろした。席に座ると店員がお冷やと紙おしぼりを持ってきたので、お冷やを飲みながら卓上に置かれているメニューを眺めた。卓上にはメニューの他に醤油とラー油、ラーメンコショー、酢、タバスコといった調味料に加え、箸箱が置かれている他、カウンターの上には冷水のポットが置かれている。

メニューは大盛軒名物の鉄板麺に加え各種ラーメン、半ラーメンが付くごはんものメニュー、ドリンク類、アルコール類で構成されている。鉄板麺は通常、豚肉とキャベツの鉄板焼きにライス、半ラーメン、お新香で構成されているが、肉の無い「野菜鉄板麺」、豚肉を牛肉に変えた「ビーフ鉄板麺」、ベーコンに変えた「ベーコン鉄板麺」、ウインナーに変えた「ウインナー鉄板麺」、肉とライス、麺をすべて大盛りにした「ビッグ鉄板麺」がある。
注文したのは「ビッグ鉄板麺」である。お腹も減っているので、意を決して注文した。

まもなくして料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上にはラーメンとライス、鉄板焼、お新香、生玉子と揚げニンニクの載せられた皿が置かれている。
「鉄板焼」は円形の鉄板にざく切りにされたキャベツが敷かれ、その上に豚バラ肉がたっぷりと載せられていて、特製のたれがかかっており、湯気がもうもうと立っている。


「ラーメン」はやや太めの手もみ麺で、醤油味のスープに浸かっている。麺の上には海苔が1枚載せられていて、刻みネギがスープに浮かんでいる。


ライスは大きなお碗に山盛りに盛られている。


カリカリに揚げられたスライスニンニクがたっぷりと載せられた小皿には生玉子が1個置かれている。


お新香はダイコンの桜漬けである。


まずは紙おしぼりで手を拭くと、お冷やを少し飲んだ。続いて鉄板の上に盛られたキャベツと肉の山の中央に窪みをつけて、生玉子を割り入れた。更に揚げニンニクを全部投入し、よくかき混ぜる。
メニューにある「鉄板麺の食べ方」には「タバスコをドバ~ッとかける。」とあるのだが、あまり辛い食べ物は苦手なので、タバスコは省略した。どうりでタバスコの瓶がよく見かける瓶よりも大きいわけである。

ここでラーメンを先に食べる。ラーメンには海苔とネギ以外に具は無く、ほとんど「かけラーメン」といった感じである。まずはスープをレンゲで少し飲んだ。旨みがたっぷりの醤油スープはあっさりとしていて、美味しい。続いて麺を食べる。麺はもちもちとしていて柔らかく、なかなかボリューミーである。
麺をあらかた食べ終わると、スープはそのままにして、ご飯を食べることにした。改めてみると、ご飯はかなりのボリュームである。真横から見ると大きな丼のようなお碗に山盛りにご飯が盛られている。この頂に鉄板の上の豚肉とキャベツを適量載せて、かき込むようにご飯を食べた。


肉汁の滴る豚バラ肉と熱が入ってしんなりとしたキャベツは格別に美味しい。特製たれは酸味のあるソースで、肉にもキャベツにもよくあう。時折、感じられる揚げニンニクのカリッとした食感がアクセントになっている。揚げニンニクは香ばしくて、これまた美味しい。
ひたすらご飯を食べる。ご飯が半分になってもまだ、丼のすり切りくらいある。これが並盛りである。ようやくここまで食べた感じがするが、まだ先は長い。

鉄板の上のキャベツと肉を箸で取るのが面倒になって、ラーメンのレンゲでキャベツと肉を掬うとご飯の上に載せた。そして更にご飯をかき込む。鉄板の上には肉汁とキャベツから染み出した汁、特製ソースが混ざり合ったものが溜まっている。これをレンゲでご飯にかけ、最後は鉄板を傾けて鉄板の上にあるものをすべてご飯の上に載せた。
汁飯のようになったご飯をサラサラとかき込むようにして食べる。これは美味い。ご飯が残り少なくなってきたところで、ダイコンの桜漬けもご飯に投入してかき込んだ。ダイコンの桜漬けの酸味とシャキシャキ感が味と食感のアクセントになって最後まで楽しめる。あっという間にご飯の丼は空になった。

最後にラーメンのスープを飲む。飲まなくても良いと思いつつも、飲み干してしまった。もうお腹いっぱいである。というかベルトが苦しくて、少し緩めてしまった。
目の前のコップに残ったお冷やを飲み干すと、席を立ってカウンターの端にあるレジで代金を払って店を出る。もう満腹で、動きたくないくらいだが、なんとか家には帰らなくてはいけない。重くなったお腹を抱えるようにして、帰宅の途に着いた。

夜になって風が止んだ。だいぶ気温が下がってきていて、空気が涼しく感じられる。汗だくになった体に夜の空気が気持ちよかった。


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