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J@Dの備忘録

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今日のランチ(おざら@ほうとうの塩山 夢之家)

2018年07月13日 | 食べ歩き(うどん・そば)



( 山梨散歩(恵林寺・放光寺) から続く )

バス停に降りると目の前に軒をつらねる飲食店の中に御食事処・喫茶「ほうとうの塩山 夢之家」がある。駅の観光案内所でもらったパンフレットにも記載されている飲食店の1つでもあり、間違いはないだろうと考えて、この店に入ることにした。


店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房の前にカウンター席が6席直線上に並んでいる他、左手に4人掛けのテーブル席が4卓と2人掛けのテーブル席が2卓配されている。
店主に「お好きな席にどうぞ」と言われて窓際の4人掛けのテーブル席に座った。卓上にはメニューが置かれている。席に座ると店主がお冷やと紙おしぼりを運んできた。

暑い炎天下を歩いてきたこともあって、まずは冷たい水が欲しいと、お冷やをグッと飲み干した。店の奥にある冷水のポットから空になったコップに冷水を注ぎ、再び席に戻る。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。
メニューは各種ほうとう、そば、うどん)、カレーライス、アルコール類、ソフトドリンク、おつまみ、軽食、デザートで構成されている。
注文したのは「おざら」の大盛りである。「おざら」とはつめたいほうとうで、醤油味の温かい汁につけて食べる夏限定のメニューとのことである。

料理を注文すると、お冷やを飲みながら外を眺める。上空には雲が広がってきたらしく、日射しが少し弱くなったようである。
しばらくして料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。トレーの上にはほうとうが盛られたザルとつけ汁、薬味、七味唐辛子が載せられている。

ザルに盛られているほうとうは茹でて冷たくしたほうとう麺で、インゲンを7本ほど載せていて、彩りを添えている。


つけ汁は醤油味の熱い汁である。中にはニンジン、シメジ、油揚げ、椎茸、カボチャ、白菜、豚肉、ゴボウ、ナメコ、タマネギといった10種類の具材が入っている。


薬味はきざみネギとおろしショウガである。


お腹も減っているので、さっそく食べることにした。薬味をすべてつけ汁に投入して、ほうとう麺をつけ汁につけて食べる。幅広のほうとう麺は厚みがあって、1本1本ボリュームがある。口に入れると、モチモチとした歯ごたえにコシがあって美味しい。それでいてつるつるとした喉越しがまた美味しい。
麺が太いので、具材はほうとう麺に絡まないが、具は具で楽しめるくらいに大きなカットである。椎茸はまるごと1個入っていて、弾力のある歯ごたえと旨みが楽しめる。カボチャの甘みに豚肉の旨みが染み出したつけ汁はやや醤油味が濃い。麺を食べながら具を頬張る。

大盛りにしたほうとう麺の載ったザルはあっという間に空になってしまった。あとはつけ汁を飲み干して完食。美味かった。満足である。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干し、勘定を払って店を出た。

店の外に出ると、再び雲から顔を出した太陽が強い日射しを降り注ぎ始めた。

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今日のランチ(冷し月見山かけそばと大海老天丼の定食@そじ坊 新宿三井ビル店)

2018年07月10日 | 食べ歩き(うどん・そば)


今日は晴れ。今朝は上空のところどころに雲の塊が浮かんでいるものの、青空が広がって、朝日が降り注いでいる。朝の気温は25℃で風はほとんど無く、強い日射しが肌を焦がすように熱い。湿度も高くて、朝から汗だくになりながら出勤した。
日中も西の空に入道雲が見えたが、よく晴れて上空には青空が広がった。昼間の最高気温は33℃で、暖かく湿った空気を伴った南風が強く吹いていて、かなり蒸し暑い陽気となった。

今日のお昼は外で食べることにした。職場のあるビルを出て、議事堂通りを北に向かって歩く。道路沿いの歩道には暴力的な直射日光から遮るものが無く、陽光から逃げるようにして足早に歩いた。
通りから新宿三井ビルに入る。ビル地下1階に降りると、先日「とん吉君スタンダードカレー」を食べた居酒屋「もつ串やきとん とん 新宿三井ビル店」の隣にある蕎麦屋「信州そば処 そじ坊 新宿三井ビル店」に入店することにした。


店の入口を入る。店内は奥に厨房があり、その手前のスペースの中央に中央に仕切板を設けた長テーブルが設けられていて、その周囲にカウンター席が11席配されている他、その周囲に4人掛けのテーブル席が4卓と3人掛けのテーブル席が1卓、2人掛けのテーブル席が6卓配されている。
店員にカウンター席に座るように案内されて、空いているカウンター席に座った。卓上には七味唐辛子と醤油、楊枝、紙ナプキン、生わさびの持ち帰り用の袋、メニュー、そば茶のポットが置かれている。

席に座ると店員が冷たいそば茶と紙おしぼり、揚げ蕎麦を運んできた。
揚げ蕎麦は紙を敷いた小さいざるに盛られている。


蕎麦茶を飲みながらメニューを開く。メニューは各種定食、単品の温かいそば、冷たいそばで構成されている。
注文したのは「冷し月見山かけそばと大海老天丼の定食」である。蕎麦大盛りで注文した。料理を注文すると、そば茶を飲んでしばらく待つ。外が暑くて喉が渇いているので、コップ1杯分のそば茶を飲み干すと、再びポットからそば茶をコップに注いだ。2杯目のそば茶を飲もうとしたところで、料理が一式載ったトレーが運ばれてきた。

トレーの上には「冷し月見山かけそば」の大盛りと「大海老天丼」、お新香、おろしワサビ、そばつゆの入ったそば徳利、天つゆが載せられている。
「冷し月見山かけそば」は大きな平たい深めの器に蕎麦が盛られ、その上に温玉と天かす、刻み海苔、刻みネギ、とろろ、鰹節が載せられている。


別の器におろしワサビが添えられた。


「大海老天丼」は小さめの丼にごはんが盛られ、ナス天とカボチャ天、大海老天が載せられている。「大海老天丼」には天つゆの入った小さい器が添えられている。「大海老天丼」には天つゆがかけられていないので、自分でお好みの量をかけてくださいとのことである。


お新香は野沢菜である。


そばつゆはそば徳利に入れられている。


早速、おろしワサビを全て蕎麦の上に載せて、そば徳利からそばつゆをかけた。そばつゆは思いの外、たっぷりとあって、蕎麦が全てそばつゆに浸るほどである。そばつゆが跳ねないようにしながら、注意深く全ての具と蕎麦をかき混ぜていると、温玉が崩れて、中の黄身がそばつゆに流れ出した。

蕎麦を食べる。シコシコとした歯応えの蕎麦は適度な弾力が感じられて美味しい。蕎麦にはとろろや温玉の黄身が絡み合って口の中に入ってくる。そばつゆがしみこんだ天かすはジューシーな食感で鰹節がこれに絡まり、それが蕎麦に絡む。刻みネギのシャキシャキ感が食感のアクセントになっていて、美味しかった。

蕎麦をあらかた食べてしまうと、天丼を食べることにした。天つゆを全て天丼にかけてしまうと、まずはナス天にかぶりついた。サクサクとした食感の衣をまとったナス天はジューシーな食感で美味しい。ナス天を食べると今度はカボチャ天である。ホクホクとした食感のカボチャ天は、カボチャの甘みが感じられないのは残念でもある。
最後に大海老天にかぶりついた。大海老天は身がプリプリで甘くて美味しい。尾まで香ばしく、全て食べてしまった。残ったごはんは野沢菜で片付けてしまった。

店員に声をかけて、そば湯をもらうことにした。そば湯はポットで運ばれてきたので、ポットをそのまま、傾けて蕎麦の器に注いだ。更に、蕎麦を揚げたものを細かく砕いてそば湯に全て入れて、箸で軽くかき混ぜると、そばつゆを飲み干して完食。とりあえず、お腹もいっぱいになった。最後にコップに残ったそば茶を飲み干した。
伝票は椅子の背にかけられている。伝票を持って入口脇のレジに行き、代金を払って店を出た。暗い店内から外に出ると、再び強い日射しが降り注いできて、思わずクラクラとしそうである。再び議事堂通りを歩いて職場に戻る。職場に戻ると、汗だくになってしまっていた。

午後は再び事務室で仕事である。夕方、西の空が雲に覆われてきたが、天気の崩れは無かった。
定時を1時間ほど回ったところで、帰宅の途に着く。今日は中央線快速電車と中央・総武各駅停車線のダイヤが乱れていて、電車が混んでいた。混雑している電車に乗って日野駅に到着した。帰るだけでぐったりしてしまった。

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今日のランチ(冷揚げもちめかぶおろし@ゆで太郎 渋谷宮益坂店)

2018年07月09日 | 食べ歩き(うどん・そば)


今日は曇りときどき雨のち晴れ。今朝は上空に薄い雲が漂っているものの青空が広がり、強い日射しが降り注いでいる。朝の気温は24℃で風は無く、ムシムシとした陽気である。電車に乗って渋谷まで来ると、上空には雲が広がって、すっきりとしない空模様となっていた。
今日は出張で渋谷に直行した。もともと渋谷という土地はあまり親しみを持っていなかったが、以前、渋谷を訪れたときに比べて大きく街が変わっていることに加えて、JRの駅の工事が行われていて、正直とまどってしまった。集合時間には少々早く着いたので、近くにあるドトールコーヒーショップでモーニングを食べていたのだが、外を見ると雨が降っている。急ぎ足で目的地に向かった。

午前中は渋谷の周辺は局地的にかなりの雨量の雨が降った。昼前に雨が止むと、雲と雲の合間から青空が広がって、強い日射しが降り注ぎ、かなり蒸し暑い陽気となった。昼間の最高気温は32℃で真夏日となった。強い南風が湿った空気を運んできて、湿度が高くて、少し外を歩くだけで汗だくになった。
用務は午前中に終わり、お昼を食べて新宿に戻ることにした。お昼は用務先の近くにある蕎麦屋「ゆで太郎 渋谷宮益坂店」で食べることにした。


店はビルの1階と地下1階があって、1階の入口を入ると右手に券売機があって、ここで食券を購入した。メニューは先日「特盛り」を食べた蕎麦屋「ゆで太郎 新宿ワシントンホテル店」と若干異なり、各種温そば、冷そば、丼・カレー、ミニ丼、サイドメニュー、セットメニューで構成されている。またうどんは扱っておらず、蕎麦のみのメニューとなっている。
ちょうど季節限定メニューとして「冷豚天おろし」「冷揚げもちめかぶおろし」の2種類のぶっかけそばが販売されている。そこで、この内、「冷揚げもちめかぶおろし」を「大盛」で注文することにした。更に「ミニカレー丼」を併せて注文することにした。
購入した食券を手に店内の奥に進んだ。1階は奥に厨房があり、その手前の両側にそれぞれ4人ずつ並んで食べることができるくらいの大きさの立ち食い用のカウンターが並んでいる。カウンターの上には一味唐辛子と輪切り唐辛子、七味唐辛子、塩、ゆず、ソースといった調味料や薬味と箸、楊枝、紙ナプキン、コップ、そば湯のポットが置かれている。入口の券売機と反対側には給水器が置かれている。

厨房の正面にある注文口に食券を置いて料理を注文した。しばらく待って入ると、料理が一式トレーの上に載せられて出された。トレーの上には「冷揚げもちめかぶおろし」「大盛」の丼と「ミニカレー丼」の丼が置かれていて、スプーンが添えられている。
トレーを持って地下のフロアに至る急な階段を注意深く下りる。地下1階にはスペースの中央に8席分くらいの立ち食い用のカウンターテーブルが設置されていて、その周囲に4人掛けのテーブル席が1卓と2人掛けのテーブル席が2卓、壁際にカウンター席が6席配されている。

まずは壁際のカウンター席の1つを確保し、トレーを置いた。更に反対の壁際に設置されている給水器の下の棚に積み重ねられたコップから空のコップを1つ手に取り、給水器で冷水をコップに注ぐと、席に戻った。
卓上には七味唐辛子と醤油、箸、そば湯のポット、紙ナプキンが置かれている。

まずはお冷やを少し飲んで喉を潤すと、さっそく箸を取り、蕎麦を食べることにした。「冷揚げもちめかぶおろし」は丼に盛られた冷たい蕎麦にそばつゆがかけられていて、蕎麦の上に揚げ餅が2個ととろろめかぶ、刻みネギ、大根おろしが載せられ、おろしワサビが丼の縁にトッピングされている。


まずは蕎麦と具、おろしワサビをそばつゆに絡まるように箸で軽くかき混ぜて、蕎麦を食べた。冷水で締められた蕎麦はシコシコとした歯応えに適度な弾力が感じられて美味しい。ネバネバとしたとろろめかぶが適度な粘り気を蕎麦と各種具に与えていて、それが蕎麦と具の一体感を持たせている。
蕎麦の上に載せられた揚げ餅はサクサクとした衣に包まれていて、衣がそばつゆに浸かってジューシーな味わいになっている。揚げ餅は蕎麦にボリューム感を与えていて、なかなか食べ応えがある。更に大根おろしとおろしワサビの辛味や刻みネギのシャキシャキ感がアクセントになっていて、なかなか楽しめた。

蕎麦を食べてしまうと、ミニカレー丼を食べることにした。ミニカレー丼は小さめの丼にごはんを盛り、その上にカレールーをかけて、福神漬けを載せている。ドロリとしたカレールーにはニンジンとタマネギが入っている。万人受けのする甘口のカレーである。


スプーンでカレーとライスを掬って口に運ぶ。ライスの量に比べてカレールーの量が少な目である。カレールーを節約しながら食べたのだが、ライスが結構、余ってしまった。仕方ないので、「冷揚げもちめかぶおろし」の丼からそばつゆをスプーンで少しライスの上に振りかけて、雑炊風にしてライスをかき込んだ。
「冷揚げもちめかぶおろし」の丼の中にはまだそばつゆが少し残っている。ここにそば湯のポットからそば湯を適量垂らして、箸でかき混ぜると、そばつゆを飲み干した。そば湯は薄い感じのするそば湯である。これを飲み干して完食。とりあえず、お腹もいっぱいになった。最後にコップに残ったお冷やを飲み干した。

食器の返却口は1階にある。席を立つと、トレーを持って、階段を昇る。トレーを返却口に置くと、店を出た。店内は次第に混んできた。ちょうどいい時間に入ったようである。
店の外に出ると、雨上がりのムシッとした空気が周囲を包み込んだ。強い直射日光が降り注いでいて、すぐに全身から汗が噴き出すようである。汗拭き用のタオルで額の汗を拭いながら、渋谷駅に向かった。

午後は新宿の事務所に戻って仕事をする。朝の湿度の高い中での仕事の影響もあって、夕方にはくたくたになってしまった。今日は精神的にあまり残業はできない気分だったので、定時を回り、仕事にひと区切りをつけたところで、早々に帰宅することにした。
早い時間に職場を出ると、ちょうどその時間帯は夕方の帰宅ラッシュの時間と重なる。帰りの電車の車内はかなり混んでいて、帰宅するにも、更に疲れが加わる。更に湿度も高くて、帰宅すると、どっと疲れが襲ってきた。

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今日のランチ(肉つけそば@いろり庵きらく 八王子店)

2018年06月09日 | 食べ歩き(うどん・そば)


今日は晴れのち雨。今朝は上空に薄い雲がたなびいているが、青空が広がっていて、強い日射しが降り注いでいる。朝の気温は21℃で風はほとんど無く、昨夜に降った雨の影響か、朝から蒸し暑く感じられた。梅雨とは思えないような暑さである。
今日は散髪を兼ねて、藤沢にある実家に顔を出すことにしている。昼過ぎに家を出ると、電車に乗って八王子駅に出る。横浜線で町田に出て、小田急線に乗り換えるつもりでいたのだが、横浜線は人身事故で電車が運転を見合わせている。迂回するにも時間がかかるので、しばらく八王子駅で待つことにした。

日中は雲が増えてきたものの、雲と雲の合間から真夏の太陽が強い日射しを地に降り注いでいる。昼間の最高気温は32℃で、八王子では真夏日となった。ただ、湿度は低く、カラリとした暑さである。強い東風が吹いていて、風に涼気を感じた。
運転再開までに少し時間がかかりそうだったので、駅構内にある立ち食い蕎麦屋「いろり庵きらく 八王子店」でお昼を食べることにした。


店の入口の前に立つ。店の入口手前左手と入口入って右手の壁際にタッチ式の券売機があって、ここで食券を購入する。
メニューは温かいそばと冷たいそばを基本メニューとして各種トッピングを載せた各種そば、ミニ丼やカレーライス、各種サイドメニューとアルコール等で構成されている。先日「鬼おろし海苔つけ蕎麦」を食べた立川駅の立ち食いそば屋「清流そば立川5・6番線ホーム店」とはまた微妙にメニューが異なっている。

購入した食券を手に店内に入った。店内は店の奥に厨房があり、その手前左手にカウンター席が4席配されている他、その手前から入口にかけて2人掛けのテーブル席が6卓配されている。右手の壁際には立ち食い用のカウンター卓が設けられている他、店の中央に8人くらいが食べられるくらいの大きさの立ち食い用のカウンターテーブルが配されている。
厨房の中央付近に注文口があり、注文口で食券を並べた。注文したのは季節限定メニュー「肉つけそば」「大盛」と「ライス」である。ライスを注文したのは、先日の立川駅での立ち食いそば屋でそば湯が無いと言われた教訓からである。余ったつけ汁にライスを入れて、雑炊風に食べたら美味しいだろうと思ったからである。「ライス」は券売機では変えずに注文口で直接お金を出して注文した。

注文口の右手には返却口があり、左手には2種類のレンゲとフォーク、スプーンが並べられている。注文口の左側には給水器とその隣にコップが重ねられていた。コップを1つ手に取り、給水器で冷水を注ぐと、注文口に置かれたトレーの上に置く。
お冷やを入れる際に、コップの脇にそば湯の入ったポットが置かれているのに気付いた。この店はそば湯があったのか。今更ながらに気付いたが、もう遅い。そういうことであれば「ライス」を注文しなくても良かった。次はもう少し注意をはらう必要がありそうである。

やがてトレーの上に料理が並べられたので、料理が載ったトレーを持って入口付近の2人掛けのテーブル席に運んだ。テーブルの上には醤油と七味、ミル付白ごまといった調味料や薬味の他に箸と楊枝、紙ナプキン、台ふきんが置かれている。
さっそく蕎麦を食べることにした。蕎麦は深皿に盛られていて、その上に薄切りの豚肉と刻みネギが盛られている。


つけ汁はラー油の入ったそばつゆである。


ライスはお椀の半分くらいに盛られている。


まずは蕎麦をつけ汁に浸けて口に運んだ。茶褐色の蕎麦はコシがあって、弾力のある歯応えに、シコシコとした食感があり、なかなか美味しい。つけ汁はダシの旨みにラー油の辛味が加わって、辛旨といった感じである。蕎麦にダシが絡みつき、口の中に入ってくる。
蕎麦の上に載せられた薄切りの豚肉は脂身が適度に抜けて、旨みがあって美味しい。やや固い感はあるが、適度な歯ごたえがあり、単調になりがちな蕎麦にボリューム感を与えている。

蕎麦に盛られた刻みネギはシャキシャキとした食感で、蕎麦にアクセントを与えている。
蕎麦を食べてしまうと、残ったそばつゆをライスの上からかけ、レンゲで適度にかき混ぜると口に運んだ。蕎麦を食べ終わった後のそばつゆはあまり量は無く、ライスの量に比べると少な目で、雑炊というにはほど遠い。ただ、ライスを食べるには十分な量で、ライスをレンゲでかき込んだ。

ライスを食べ終えて完食。ちょっと見込み違いはあったが、お腹は満腹になったので、これで良しとしよう。電車も運転を再開したようなので、店を出ることにした。コップに残ったお冷やを飲み干すと、食器をトレーに載せて、奥の返却口に返す。
横浜線は遅れをもって運転を再開していたが、何本か電車が出た後と見えて、車内は比較的空いていた。町田で小田急線に乗り換えて藤沢に出る。藤沢は海に近いせいか、八王子よりも少し涼しく感じられた。

実家に寄り、馴染みの理容店に行って、散髪してもらった。藤沢の実家から自宅に帰るときに、空を見上げると、上空には澄んだ暗い空が広がっていて、星が瞬いている。今夜は雨は降らないなと思って帰りの電車に乗り込んだ。
ところが、日野に着くと、上空は厚い雲が覆っている。家に着いてまもなくすると、激しい雨が降ってきた。

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今日の夕食(肉汁つけうどん@こぶし ecute立川店)

2018年05月18日 | 食べ歩き(うどん・そば)


今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い青空が広がっていて、朝日が射し込んでいる。朝の気温は22℃で弱い北風が吹いており、湿度の高いムシムシとした陽気の朝となった。遠くの景色が霞んでいて、それに日光が当たって、東の空が白っぽく見える。
電車に乗って新宿に到着すると、北よりのかぜが吹いていて、気温は既に24℃に達している。新宿駅からコンビニに行って朝食を買い、職場に向かうのだが、それだけの行程で額から汗が滴った。朝から蒸し暑く、汗拭き用のタオルが手放せない。

日中は暖かく湿った空気を伴った南よりの風が強く吹いて、真夏のような強い日射しが降り注いだ。昼間の最高気温は27℃で湿度が高く、体に応えるような蒸し暑さである。午後になって雲が広がってくると、雲に太陽が隠れて、日射しが無くなった。
今日で連続出勤6日目となる。精神的にも体力的にもくたくたに疲れているので、今日は早く帰るつもりでいたのだが、結局、帰宅できたのは午後8時を回ってからである。職場を出て、電車に乗ると立川駅に出た。

今日は帰りに夕食を食べて帰ることにする。今日も駅構内で夕食を食べることにした。立川駅西側コンコースフロアに上ると、北改札脇にうどん屋「こぶし ecute立川店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入る。入口を入るとすぐ左手にタッチパネル式の券売機があって、ここで食券を購入する。メニューは一番人気の「肉汁つけうどん」「ごぼ天うどん」「3種のきのこつけうどん」「鴨汁つけうどん」「出汁カレーうどん」「肉南蛮うどん」「海老天うどん」「てんぷらうどん」「かけうどん」「もりうどん」の10種類のうどんに加えて、ごぼ天、ごはん、ミニ豚バラ丼、天丼(小)といったサイドメニュー、つまみ、ドリンク、トッピングで構成されている。食券を購入すると、購入した食券を手に店の奥に進んだ。
店内は入口から見て右手奥に厨房があり、その手前に大きな背の高いカウンターテーブルがあって、その周囲にカウンター席が10席配されている他、券売機の並びにも壁際にカウンター席が4席直線上に配されている。入口から見て左手の壁際には4人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブル席が1卓配されている。

壁際のカウンター席が空いていたので、席に座ると店員が金属製のコップに入った冷緑茶を運んできた。ここで、食券を出して料理を注文する。注文したのは「肉汁つけうどん」「特盛」「ミニ豚バラ丼」である。
料理を注文すると、冷緑茶を飲みながら料理が出来るのを待つ。卓上には七味と冷緑茶のポット、割り出汁のポット、紙ナプキン、楊枝が置かれている。

しばらくしてトレーの上に料理が一式載せられて運ばれてきた。
ざるに盛られたうどんは店の特製麺である。極太の平たい麺は一見するとそれほどの量には見えないが、麺1本のボリュームから考えると、それなりに量があるように見える。ちなみに注文した「特盛」は並盛の2倍の量となる。「大盛」は1.5倍の量となるとのことである。


つけつゆは温かい醤油ベースのつけつゆで、葱や豚肉、しいたけ、油揚げが入っていて、小松菜の茎がトッピングされている。小松菜の緑が彩りのアクセントになっている。


うどんには小鉢が添えられている。小鉢はきんぴらゴボウで、ゴボウとニンジンが載せられていて、白ゴマが振りかけられている。


「ミニ豚バラ丼」は小碗にご飯が盛られ、その上に醤油だれをつけて焼かれた豚バラ肉の小片が8切れ載せられており、刻みネギがトッピングされている。


さっそくうどんを食べることにする。武蔵野うどんの定番である「肉汁つけうどん」は毎日店でとる手作りだしと肉汁の旨みがたっぷりと入ったつけつゆにうどんを絡めて食べる。武蔵野うどんは本来、本体は強靱な固さが売りとのことだが、この店では食べやすく改良した特製の麺を使用してるとのこと。
武蔵野うどんの一番の特徴は茶色みがかった麺だが、これは小麦ふすまと呼ばれる小麦の殻の部分を配合しているためである。独特の固さがあり、小麦の風味が強く感じられるとのことである。

つけだしの出汁は厳選した昆布、鰹節、さば節、いりこ節などを使い、丁寧に取っただしをベースにしており、これに豚肉の旨みが詰まっている。小麦の風味が強く、太打ちの麺に負けない濃いめの汁である。
うどんをつけだしに浸けて食べる。薄茶色の極太のうどんはもちもちとした食感でコシがあり、1本1本がボリューミーである。うどんに絡んでつけだしに入っている具が口の中に入ってくる。どの具も大きめにカットされていて、食べ応えがある。うどんをよく噛んで食べていると、顎が疲れてきた。

途中で気分転換に「ミニ豚バラ丼」を食べる。甘辛い醤油だれをつけて焼かれた豚バラ肉は余分な脂が取れて、香ばしくて美味しい。醤油だれの旨みに豚肉の旨みが加わって、ご飯が進む。小片の肉ながら8切れもあるので、ご飯を食べるのに十分な量である。
「ミニ豚バラ丼」を食べてしまうと再びうどんを食べる。うどんを食べているとだんだんと飽きが来るので、ときどき小鉢のきんぴらゴボウを食べた。うどんのもちもちとした食感にきんぴらゴボウの食感はいい箸休めである。

うどんを食べていると、終盤、顎が疲れてきた。なんとかうどんを食べ終えると、かなりお腹もいっぱいになった。最後にポットに入っている割り出汁をつけだしに注いで、つけだしを飲む。割り出汁はゆずの風味を加えた薄い魚介だしである。さっぱりとした味わいで美味しい。
つけだしを飲み干して完食。コップに残っていた冷緑茶も飲み干すと、帰り支度をして店を出た。

店を出ると、再び中央線下りホームに降りて電車に乗った。日野駅から自宅まで歩いて帰宅する。
夜になって強い南風は止み、弱い北よりの風が吹いてきた。日中よりも気温は下がったが、それでもまだ20℃を越えていて、蒸し暑く感じられた。

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