8月初日の今日は晴れときどき曇り。今朝は上空に大きな雲がところどころに浮かんでいるものの、青空が広がっていて、朝日が射し込んでいる。朝の気温は26℃で3日連続の熱帯夜となった。風はほとんど無く、湿度が高くて蒸し暑い朝である。
今日も研修のため、朝から臨海副都心の青海に出張する。今日は朝食をコンビニで買うと、研修会場のあるビルの1階にある共用コーナーのテーブルで朝食を摂った。1階は天井が高くて、開放感がある。朝食後に少しくつろいだ後、研修場所に向かった。
本来は研修は夕方まであるのだが、今日は所用のため、昼頃に早退した。日中は上空に大きな雲が浮かび、日射しも幾分弱まった。昼間の最高気温は35℃と猛暑日となった。昼前から強い南風が吹いているが、涼しさどころか熱風のように思える。湿度も高く、猛烈な暑さとなった。
電車に乗って新宿まで戻ってくると、お昼を食べて職場に向かう。午後は夜まで仕事をこなし、久しぶりに夜8時過ぎに帰宅の途に着いた。
建物の外に出ると、幾分暑さも収まって、いくらか凌ぎやすくは感じられる。とはいっても、汗でシャツやズボンが湿っぽく感じられて、不快な感じである。
今日は夕食を食べて帰ることにした。新宿駅から中央線快速電車に乗って吉祥寺駅で下車する。駅北口に出て、吉祥寺サンロード商店街に入り、1つめの左に折れた。コピス吉祥寺の前を行き過ぎて、隣にあるビルの地下1階にうどん屋「はなまるうどん 吉祥寺北口店」がある。今日はこの店に入ることにした。
階段を下りて店に入る。店内は入口から見て正面に厨房がある。厨房の正面のスペース左手の壁際にはカウンター席が8席、右手の壁際にはカウンター席が12席、それぞれ配されている他、中央には仕切り板を設けてカウンター席としている18人掛けの細長いテーブル席が1卓あり、奥には6人掛けのテーブル席が2卓と4人掛けのテーブル席が6卓配されている。
カウンター席を1つ確保すると、入口脇に積まれたトレーから1枚トレーを取った。トレーの脇にあるサイドメニューが陳列されたクーラーボックスとおでんコーナーを通り過ぎ、天ぷらコーナーに進む。天ぷら用の小皿を1枚トレーの上に載せると、天ぷらコーナーで「鶏の唐揚げ」を1個、天ぷら用の小皿の上に載せて先に進む。
天ぷらコーナーの隣にはおにぎりのコーナーがあり、その先にうどんの注文コーナーがあって、ここで料理を注文する。注文したのは「とろ玉めかぶぶっかけ(冷)大」である。これに「ライス単品(大)」を付けることにした。
トレーの上に「とろ玉めかぶぶっかけ(冷)大」と「ライス単品(大)」を載せてもらうと、レジに進む。代金の精算を済ませると、料理が載ったトレーを持って、レジ正面にある薬味台にトレーを運んだ。
薬味台には「おろし生姜」「天かす」「天玉」の他に塩とソース、小袋に入ったおろしわさび、白ゴマといった薬味が置かれているほか、小さい器とレンゲ、スプーン、キッズ用のフォークが置かれている。その隣に給水器が設置されていて、給水器の隣にはコップが置かれている。ちなみに「天かす」は売り切れだった。
コップを1つ手に取り、給水器で冷水を注ぐと、トレーの上に置いた。更に小さい器を1つ手に取ると、「おろし生姜」「天玉」を器に盛り、スプーンを1つ取ると、料理が一式載ったトレーを確保したカウンター席に運んだ。
カウンター卓上にははなまる醤油と一味唐辛子、箸、楊枝、紙ナプキンが置かれている。席に座ってお冷やで喉を潤すと、箸を取ってさっそくうどんを食べることにした。
「とろ玉めかぶぶっかけ(冷)大」は丼に冷水でしめたうどんを盛り、その上からつけだしをかけて、うどんの上に刻んだオクラを混ぜたとろろが載せられ、めかぶがのトッピングされている。
更に生玉子が1個と袋に入った鰹節が添えられた。生玉子と鰹節はお好みに応じて自分でうどんに投入するしくみらしい。
とりあえず、生玉子を割り、うどんにそのまま投入する。更に鰹節も投入した。
薬味はおろし生姜、天玉だけで、天かすが無いのが残念である。
おろし生姜と天玉もを全部、うどんに投入すると、うどんと全ての薬味が満遍なく絡まるようにかき回す。薬味類が均等に混ざり合った頃合いでうどんを食べる。
冷たいうどんはモチモチとした食感で、コシがあって食べ応えがある。つるつるとした喉越しにネバネバとしたトロロやオクラ、めかぶがさっぱりとして美味しい。うどんに絡まった天玉のサクサクとした食感がアクセントになっている。
うどんを食べていると、玉子がいつの間にか崩れて、うどんに適度に絡まってきた。ダシの旨みに鰹節の風味が加わり、玉子の甘みととろろの味わいが渾然一体となって口の中に入ってくる。なかなか食べ応えがあって美味しい。
うどんをある程度食べたところで、今度は「鶏の唐揚げ」を食べることにした。「鶏の唐揚げ」の衣は薄く、鶏肉は下味が付いていて、ジューシーで美味しい。しかも、大きくてなかなか食べ応えがある。
「鶏の唐揚げ」を食べてしまうと、残ったうどんを食べる。うどんを食べてしまうと、丼の底に薬味類やとろろ、刻んだオクラ、めかぶなどが混ざり合ったつけダシが溜まっている。しかも結構な量である。これにライスを全て投入し、更に器に残っている薬味を全部投入すると、スプーンで軽くかき混ぜた。
そして、そのまま雑炊風にしてご飯を食べる。つけダシの旨みに薬味が加わって、食べ応えのある雑炊である。スプーンでかき込むようにして食べると、丼も綺麗に空になった。
最後にコップに残ったお冷やを飲む干して完食。旨かった。満腹である。食事を終えると食器を返却して、店を出た。
外はまだ気温が高く、涼しい店内を出ると、外気が生温かく感じた。吉祥寺駅に戻り、電車に乗って帰宅の途につく。電車の車内に入ると、空調の効いた車内に涼気を感じた。
( 北陸旅行3日目(永平寺) から続く )
お昼はチケットを買ったお食事処「井の上」で食べることにした。この店の1階は土産物屋になっていて、2階が食事処となっている。エレベーターで2階に上がる。2階はエレベーターから見て右手に厨房があり、左手に4人掛けのテーブル席が10卓配されている他、奥には座敷の大小の個室が4室設けられている。
店員に「お好きな席にどうぞ」と勧められて、窓際の4人掛けのテーブル席に座った。卓上にはメニューと一味唐辛子、楊枝、冷麦茶のポットが置かれている。
席に座ると冷麦茶が出された。冷麦茶を飲みながらメニューを眺める。メニューは「田舎定食」「精進料理」「越前そば三昧」「ソースかつ丼(ミニ)とおろしそば」といった各種セットメニューに加えて、各種軽食・麺類、飲物、甘味で構成されている。
注文したのは「ソースかつ丼(ミニ)とおろしそば」である。お腹が空いているということもあって、ソースかつ丼とおろしそばの両方を大盛で注文することにした。ちなみに蕎麦は温かい蕎麦と冷たい蕎麦が選べるが、注文したのは冷たい蕎麦である。更に、旅行代理店でもらったクーポンを渡し、「ごまどうふ」を1つサービスしてもらうことにした。
料理を注文し終えて冷麦茶を飲んでいると、最初に「ごまどうふ」が運ばれてきた。盆の上には小さな「ごまどうふ」の入った器と禅みその入った発泡容器の小皿が置かれていて、箸が添えられている。「ごまどうふ」に禅みそを添えてお召し上がりくださいとのことである。
さっそく箸を取って食べることにした。
精進料理にも出される「ごまどうふ」は大豆と胡麻、葛等で作られている。
添えられた禅みそは大根、椎茸、蓮根、ごま等の野菜を練り込んだ精進味噌とのこと。
「ごまどうふ」に箸を入れる。一口大サイズの「ごまどうふ」はプルプルとしていて、まるで固いプリンのような弾力を持っている。箸で4等分に切ると、1片に禅みそをたっぷりと浸けて口に運んだ。ねっとりとした食感の「ごまどうふ」は胡麻の風味に濃厚な豆腐の甘みが加わって美味しい。禅みそは甘くて、「ごまどうふ」の旨みを引き立てている。
「ごまどうふ」を食べ終えた頃に、「ソースかつ丼とおろしそば」が運ばれてきた。運ばれてきた盆の上にはもはやミニ丼と呼べないソースかつ丼とおろしそば、お新香が載っている。
ソースかつ丼の蓋を取る。ソースかつ丼は丼にご飯を盛り、ソースをかけて、ソースに浸したソースかつが3枚載せている。
お新香はキュウリの漬物である。
最初におろしそばを食べる。おろしそばは、やや扁平の蕎麦が薄い色をしたダシに浸かっていて、その上にたっぷりの大根おろしと鰹節、刻みネギが載せられている。
箸を取り、蕎麦を食べる。香り高い蕎麦はシコシコとした食感で、コシがあって美味しい。大根おろしの爽やかな辛味に鰹節の旨みが加わって、さっぱりとした味わいで、なかなか食べ応えがある。しかも大盛りにしたことで、かなり満足度も高い。
蕎麦をあらかた食べ終えると、続いてソースかつ丼を食べる。ご飯の上に載せられたソースかつは薄く、衣に包まれた豚肉は生姜焼きの豚肉の厚さくらいしかない。ただ、この薄さがサクサクとした食感を演出していて、ご飯が進む。しかもジューシーでなかなか美味しい。
ソースかつにかけられたソースは甘さと旨みが合わさっていて、ソースだけでもご飯が進む。ソースカツにかぶりつきながら、ご飯をかき込んだ。その合間にキュウリの漬物をかじる。
ソースかつ丼を食べ終えると、おろしそばのダシを飲む。ダシは薄口で美味しい。ダシを飲み干すと、既に時計の針はバスの発車時刻5分前を示していた。
大急ぎで湯呑みに残った冷麦茶を飲み干すと、会計を済ませて店を出た。
( 北陸旅行3日目(永平寺) に戻る )
今日は雨。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、まとまった雨が降っている。朝の気温は16℃で冷たい北よりの風が吹いていて、肌寒いくらいの陽気である。朝、一旦起きて妻の出勤を見送った後、二度寝をしてしまった。再び目が覚めたのは昼前である。
日中も本降りの雨が降っている。日中の気温は16℃を上回る程度で、朝とあまり変わらない。4月中旬並みの陽気とのことで、空気がヒンヤリとしていて梅雨寒の気候である。
お昼に食事に出ようと思っていたが、こう雨が降っていては外に出る気もしない。今日みたいな日は家に籠もっているに限ると、コーヒーを飲みながら、写真の整理に取りかかった。
午後になって、買い物に行く必要に駆られた。明日は府中で写真部の撮影会がある。大國魂神社で府中流鏑馬が行われるとのことで、この撮影に行くことになっている。
そのため、場所取りのレジャーシートを買ってこなくてはならない。雨脚が弱くなったところで、自宅を出ると中央線に乗って隣の豊田駅に出た。豊田駅北口にあるイオンモール多摩平の森に向かう。
イオンモール内にあるダイソーでレジャーシートを買ったところで、お腹が空いた。そこで、遅いお昼を食べることにして、1階にあるフードコート「森のキッチンコート」に向かう。今日はフードコート内にあるうどん屋「丸亀製麺 イオンモール多摩平の森店」でうどんを注文することにした。
店の正面左手に行くとトレーと天ぷらが重ねられているので、ここでトレーを1枚取って、その上に天ぷらの皿を1枚載せた。その右手に注文口があり、ここでうどんを注文する。注文したのは季節限定「牛とろ玉(玉とろ)うどん(冷)」「得盛」である。更に「親子丼(中)」を注文した。
注文口の右手に天ぷらコーナーに進んで、天ぷらを品定めする。これまでに食べたことのない天ぷらを食べてみたいと、天ぷらの皿に載せたのは「帆立かきあげ(ミニ)」である。
天ぷらコーナーの右手には手づくりいなりやおむすびが並べられているコーナーがあり、その先にレジがある。このレジの前で待っていると、注文した「牛とろ玉(玉とろ)うどん(冷)」「得盛」と「親子丼(中)」がトレーの上に載せられた。
薬味コーナーはレジの手前にあり、天かすとおろし生姜、刻みネギ、すりごま、小袋に入ったおろしワサビといった薬味の他に天ぷら用だしソース、やきしお、特製七味、だし醤油といった各種調味料とレンゲ、箸、紙ナプキン、楊枝、お子さま用スプーン、小碗が並べられている。レジに進む前に薬味コーナーで小碗を1つ手に取ると、天かすとおろし生姜、刻みネギをたっぷりと入れて、トレーの上に置いた。
レジに進み、代金を払う。この店はイオンモールの中にあるので、各種クレジットカードや電子マネーが使える。クレジットカードで代金を払うと、紙ナプキンと箸、レンゲをトレーの上に載せて、フードコート内の空いているテーブルに運んだ。更に、フードコート内の給水器で紙コップに冷水を入れて、テーブルまで運んだ。
席に座ると、まずはお冷やを少し飲んで喉を潤した。そして箸を取ってうどんを食べることにした。「牛とろ玉(玉とろ)うどん(冷)」「得盛」は口縁の広い丼に盛られたうどんにタマネギと一緒に煮られた薄切りの牛すき肉がたっぷりと載せられていて、その脇にとろろがかけられて、温玉が2個載せられている。
薬味コーナーで小碗に盛った天かすと刻みネギ、おろし生姜を全部「牛とろ玉(玉とろ)うどん(冷)」に投入すると、うどんと薬味を軽くかき混ぜるようにしてうどんを食べる。タマネギと一緒に甘辛いタレで煮られた牛肉はタマネギの甘みが肉の旨みを引き立てるように美味しい。冷たいうどんはもちもちとした歯ごたえで、コシがあって美味しい。
うどんを食べていると、とろろもうどんや肉に絡まって口の中に入ってきた。肉の煮汁が染み込んだとろろはドロリとした食感で、肉の旨みととろろの優しい舌触りに組み合わせは美味しい。そのうちに温泉玉子が1個割れて黄身が流れ出してきた。濃厚な黄身は甘くて美味しい。
「牛とろ玉(玉とろ)うどん(冷)」を半分くらい食べたところで「親子丼(中)」に箸を付けた。「親子丼(中)」はお碗にご飯を盛り、その上に鶏肉とタマネギを特製ダシで煮たものに2個分の玉子でとじて載せている。その上にはミツバを載せて彩りを添えている。
さすがに以前食べた「親子丼(小)」よりも量があるように思えたのだが、鶏肉は6切れと以前食べた「親子丼(小)」と変わらない。中盛りにしたものの、増えたのはご飯だけである。鶏肉をレンゲでご飯と一緒に掬って口に運ぶ。脂身の無い鶏肉は、柔らかくジューシーで美味しい。ふんわりとした玉子で包まれた鶏肉は、肉の旨みとダシの旨みが詰まっている。タマネギの甘みと食感がアクセントになっている。
親子丼を食べてしまうと、再び「牛とろ玉(玉とろ)うどん(冷)」を食べる。うどんがだいぶ減ってしまったところで、「帆立かきあげ(ミニ)」をうどんの丼に投入した。
「帆立かきあげ(ミニ)」は一見すると普通のかき揚げである。「帆立かきあげ(ミニ)」の中にはニンジンとタマネギ、刻みネギ、ベビーホタテが入っている。
サクサクとした食感のかき揚げは肉の甘辛い煮汁が染み込んで、ジューシーで美味しい。しかし、ホタテの大きさが小さい上に、量もあまり無く、普通のかき揚げとあまり食感も味わいも変わらないのが残念である。かき揚げを食べながらうどんを食べていると、残ったもう1つの温泉玉子が割れて、黄身が煮汁に流れ出してきた。
「帆立かきあげ(ミニ)」が無くなる頃にはうどんも無くなってしまった。最後に丼を傾けて、ダシを飲む。温泉玉子の黄身が溶け出した肉の煮汁は、とろろと混ざり合って、形容のしがたいほどに美味しい。玉子の優しい甘みにタマネギの甘みが溶け合って、うどんのダシというよりも、美味しいとろろを食べているかのような食感と味わいである。
ダシを飲み干して完食。満腹である。最後にコップに残ったお冷やも飲み干すと、席を立って食器を返却台に戻してフードコートを後にした。
帰りにスーパーマーケット「イオンスタイル」で買物をして、帰宅の途につく。雨脚は再び強くなっていた。
今日は晴れ。今朝は東の空に薄い雲が広がっているものの、西の空には青空が広がる空模様となった。朝の気温は14℃で風はほとんど無く、湿った空気が少しヒンヤリと感じられる。電車に乗って新宿に到着すると、上空には小さな雲が浮かんでいるものの、青空が広がっていて、強い日射しが降り注いでいた。
日中は上空の所々に大きな雲が浮かんでいるものの、青空が広がって初夏のような強い日射しが降り注いだ。昼間の最高気温は26℃まで上昇し、都心では6日ぶりに夏日となった。日の当たるところに出ると、汗ばむような陽気だが、午後になって吹いてきた強い南風が涼しく感じられた。
今日は1日職場で仕事をした後、夕食を食べて帰ることにした。新宿から中央線快速電車に乗って、吉祥寺駅で下車する。駅南口に降り、目の前の道を右手に折れて100歩ほど歩いたところにあるビルの地下1階にあるうどん屋「はなまるうどん 吉祥寺南口店」に入店することにする。
階段を下りて店に入る。店内は正面に厨房があり、その手前に5人掛けの長細いテーブルをカウンター席にしている5人掛けのテーブル席の他、中央に仕切り板を設けてカウンター席としている10人掛けのテーブル席が1卓、壁や棚に面して設けられたカウンター席が全部で12席あり、その周囲に4人掛けのテーブル席が6卓と2人掛けのテーブル席が2卓配されている。
カウンター席を1つ確保すると、入口脇に積まれたトレーから1枚トレーを取った。トレーの脇にあるおでんコーナーを通り過ぎ、天ぷらコーナーに進む。天ぷら用の小皿を1枚トレーの上に載せると、天ぷらコーナーで「アスパラ天」を1個、天ぷら用の小皿の上に載せて先に進む。
天ぷらコーナーの隣にはおにぎりのコーナーがあり、その先にうどんの注文コーナーがあって、ここで料理を注文する。注文したのは「牛肉おろしぶっかけ(冷)大」である。これに「ライス単品(大)」を付けることにした。
トレーの上に「牛肉おろしぶっかけ(冷)大」と「ライス単品(大)」を載せてもらうと、レジに進む。
スマホのはなまるうどんアプリに配信されているクーポンをレジに示して、天ぷら1品の100円割引サービスを受けて、代金を払った。料理が載ったトレーを持って、レジ正面にある薬味台にトレーを運んだ。
薬味台には「おろし生姜」「天かす」「天玉」の他に塩とソース、七味唐辛子、白ゴマといった薬味が二段ある棚の下に置かれ、上段の棚には小さい器と割り箸、レンゲ、スプーン、キッズ用のフォークが置かれている。更にその隣に給水器と給茶器が設置されていて、給水器の隣にはコップが、給茶器の隣には湯呑みが置かれている。
コップを1つ手に取り、給水器で冷水を注ぐと、トレーの上に置いた。更に小さい器を1つ手に取り、「おろし生姜」「天かす」「天玉」を器に盛り、トレーの上に置く。
アスパラ天は塩で食べることにして、天ぷら皿の一隅に塩を盛る。更にスプーンを1つトレーに載せると、料理が一式載ったトレーを確保したカウンター席に運んだ。
カウンター卓上にははなまる醤油と箸、楊枝、紙ナプキンが置かれている。席に座ってお冷やで喉を潤すと、箸を取ってさっそくうどんを食べることにした。
「牛肉おろしぶっかけ(冷)大」は丼に冷水でしめたうどんを盛り、その上に甘辛く煮た薄切りの牛肉と刻みネギ、大根おろしが載せられていて、カットレモンが1切れ載せられている。他店と比べてつけダシが多いように見える。
カットレモンをうどんの上から搾り、小さい皿に入れた薬味を半分くらいうどんに投入しすると、うどんと全ての薬味が満遍なく絡まるようにかき回す。薬味類が均等に混ざり合った頃合いでうどんを食べる。
冷たいうどんはモチモチとした食感で、コシがあって食べ応えがある。つるつるとした喉越しで、今日みたいな暑いくらいの日には美味しい。うどんに絡まった天玉や天かすのサクサクとした食感に牛肉の旨みが加わって美味しい。レモン汁に加えて、大根おろしがさっぱりとした味わいにしている。
うどんを食べながら「アスパラ天」を食べる。「アスパラ天」は20cmくらいの長さがあって、なかなか大きい。「アスパラ天」に塩を少し付けてかぶりついた。
サクサクとした食感の衣に包まれた「アスパラ天」はジューシーで、独特の風味と甘みがあって美味しい。細く見えた「アスパラ天」は長いこともあってボリュームもあった。
「アスパラ天」を食べてしまうと、残ったうどんを食べる。うどんを食べてしまうと、丼の底に薬味類や刻みネギが混ざり合ったつけダシが溜まっている。しかも結構な量である。
これにライスを全て投入し、更に器に残っている薬味を全部投入すると、スプーンで軽くかき混ぜた。
そして、そのまま雑炊風にしてご飯を食べる。つけダシの旨みに薬味が加わって、食べ応えのある雑炊である。スプーンでかき込むようにして食べると、丼も綺麗に空になった。
最後にコップに残ったお冷やを飲む干して完食。旨かった。満腹である。食事を終えると食器を返却して、店を出た。
吉祥寺駅から中央線に乗って帰宅の途につく。日野駅に到着すると、改札を抜けて、駅の外に出た。
夜になって気温がぐっと下がってきて涼しく感じられるものの、湿度が高くて空気がシメシメと感じられる。西の空には少し欠けたような丸い月が明るい光を放っていた。
今日は曇りときどき晴れ。今朝は上空に薄い雲が広がっていて、朝日が射し込んでいた。今朝の気温は11℃で風はほとんど無く、昨日の暖かさの余韻が残っているかのように、心地よい陽気である。通勤のために電車に乗って新宿に到着すると、上空には雲がところどころにたなびいているものの、青空が広がっていた。
日中は上空一面を薄い雲が覆っていて、所々に小さな雲が浮かぶ空模様となった。午後になって南風が吹いてくると、昼間の最高気温は24℃まで上昇した。薄雲に遮られて、日射しが弱く感じられるが、過ごしやすい陽気である。
今日は1日職場で仕事をした後、帰宅の途につく。今夜は夕食を食べて帰ることにした。本当であれば金曜日なので、呑みに行きたいところだが、今週は胃腸の状況も考慮して、ノンアルコールの食事をすることにする。
とりあえず混雑を避けるつもりで、新宿駅から中央・総武各駅停車線に乗ることにした。ところが、ホームに昇ると、ホームが異様に混んでいる。中野から乗り入れをしている東京メトロ東西線行徳駅で人身事故があり、乗り入れを中止しているため、ダイヤも乱れているようだ。もと来た階段を降りようにも降りられず、結局目の前に停まっている三鷹行きの電車に乗った。車内もかなり混んでいる。
電車に乗って阿佐ヶ谷駅に着いたところで、車内から降りてくる客に押し出されるようにホームに出されてしまった。再び乗ろうとして、間に合わずにホームに取り残されてしまった。ここからは中央線快速電車に乗り換えるかと、ホームを降りたところで、夕食を阿佐ヶ谷で食べることを思いついて、改札を抜けた。
駅南口に出ると左に折れて目の前の中杉通りを渡り、阿佐ヶ谷パールセンター商店街に入った。商店街入口から100mほど歩いていくと左手に「はなまるうどん」の看板が目に入った。そこで、今日はうどん屋「はなまるうどん 阿佐ヶ谷店」に入ることにした。
店に入る。細長い店内は入口から見て右手に厨房があり、左手に2人掛けのテーブル席が4卓配されている他、奥にもカウンター席が計17席と4人掛けのテーブル席が3卓、2人掛けのテーブル席が5卓配されている。
入口を入ると、右手カウンター手前に重ねられたトレーを取った。各種おでんが入ったおでん鍋の前を通り過ぎると、天ぷらコーナーに進む。天ぷらコーナー手前に重ねられた取り皿をトレーの上に載せて、天ぷらを載せる。選んだ天ぷらは「えび天」である。
天ぷらコーナーの隣には各種おにぎりの並ぶコーナーがあり、その隣にうどんの注文口がある。注文したのは「塩豚温玉ぶっかけ(冷)大」である。これに「ライス単品(大)」を付けることにした。
トレーの上に「塩豚温玉ぶっかけ(冷)大」と「ライス単品(大)」を載せてもらうと、レジに進んだ。
スマホのはなまるうどんアプリに配信されているクーポンをレジに示して、天ぷら1品の割引サービスを受けると、代金を払う。料理が載ったトレーを持って、奥の壁に面したカウンター席の1つにトレーを置いた。
カウンター席の端に薬味台がある。薬味台には「おろし生姜」「天かす」「天玉」の他に小分けの袋に入ったおろしワサビ、ソース、塩、白ごまといった薬味が置かれていて、その右隣に給水器が設置されており、その右側の棚の上段にレンゲとスプーン、小さい器が置かれ、下段にコップが並べられているケースがある。
コップを1つ手に取り、給水器で冷水を注いだ。更に小さい器を1つ手に取り、「おろし生姜」「天かす」「天玉」を器に盛る。
「天かす」はもう終わりとのことで、ほとんど無かった。天ぷら油が底に溜まっていて、ちょっと油で湿った感じの「天かす」である。冷水を入れたコップと薬味を盛った小皿、これにスプーンを1つ持って、確保したカウンター席に運んだ。
カウンター卓上にははなまる醤油と七味唐辛子、箸、楊枝、紙ナプキンが並んでいる。席に座ってまずはお冷やで喉を潤した。それから箸を取ると、さっそくうどんを食べることにした。
「塩豚温玉ぶっかけ(冷)大」は丼に冷水でしめたうどんを盛り、その上に塩麹で味付けがされた薄切りの豚肉と刻みネギ、温玉が載せられていて、つけだしがかけられている。うどんに「おろし生姜」「天かす」「天玉」を全部投入すると、箸で丼の底に溜まったつけだしと全ての薬味がまんべんなくうどんに絡み合うようにかき混ぜた。薬味が均等にうどんに絡み合ったところで、うどんを食べる。
極太のうどんはコシがあって、もちもちとした食感とつるつるとした喉越しが美味しい。うどんにさまざまな薬味に加えて塩麹で味付けされた豚肉や刻みネギが絡まって口の中に入ってくる。カリカリとした食感の豚肉は香ばしく、これに刻みネギのシャキシャキとした食感がアクセントになっていて、なかなか楽しめる。
ちょっと油っぽい天かすが、うどんに適度な油分を与えていて、それがコクになっているのがいい。崩れた温玉の黄身と白身が適度にうどんに絡まって、和風カルボナーラのような味わいである。
うどんをおおかた食べたところで、「えび天」を食べることにした。とはいえ、「えび天」はこれまでにはなまるうどんで食べた天ぷらの中であまりにも小さい。そこで、「えび天」を「ライス単品(大)」の上に載せて、「えび天」丼のようにして食べることにした。
ライスの上に載せた「えび天」に卓上のはなまる醤油を適量かけて、「えび天」を食べながら、ご飯をかき込む。「えび天」のサクサクした衣の中はプリプリとした海老が詰まっていて、甘くて美味しい。「えび天」を食べながら、ご飯をかき込む。「えび天」は尾もサクサクと香ばしく、全て食べてしまった。
残ったライスはうどんの丼に投入し、丼の底に溜まっているつけだしや薬味と軽くかき混ぜて、スプーンで掬って食べた。ご飯を食べてしまうと、丼も綺麗に空になった。
最後にコップに残ったお冷やを飲み干して完食。美味かった。お腹もいっぱいである。
食事を終えると席を立って、食器を返却し、店を出た。
再び、阿佐ヶ谷駅に戻ると、中央線快速電車に乗って帰宅の途につく。ダイヤ乱れはある程度おさまっていて、隣のホームを走る中央・総武各駅停車線の電車の車内も混雑度合いが幾分収束しているように見える。
電車に乗って日野駅に到着すると、駅から自宅までの道を歩き出した。今日は平成最後の満月が見えるはずだったのだが、生憎、上空には雲が広がっているらしく、月は見えない。夜になって冷たい北風が吹いてくると、気温も次第に下がってきた。