タイトル：「黄昏」

もう近頃は着替えのたびに「いやっ」と逃げまわる長女。
笑いながらわざとやっている時もあるし、ほんとに服を着たくなくて逃げている時も。
ベランダのプールに出入りするたびに「いやっ」
おむつやトレーニングパンツを替えるたびに「もういやっ」
お風呂から出たあとも「もういやよおっ」
開放感あふれる後ろ姿がまぶしい。



というかおかあさんも毎回毎回もういやって言いたいわいっと追いかけまわす
甘味処おふくろ先週末のおやつ

・スコーン

小麦粉とバターと玉子と牛乳と砂糖と塩のいちばんシンプルなやつ。
ほんのりとした甘さがヒットしたのか長女に好評。


本日のおやつ

・バニラシフォンケーキ

これもまあまあだった様子。

だんなさん飲み会につきおふくろ食堂本日休業。
画像に残すのもためらわれるものすごい適当な晩ごはん。



今日の夕方も、プールから出たあと全裸で室内を横行。
静かになったのでふと見ると網戸に手をついてなんだか名残惜しそうに外を見つめていた。
そうやね、今日もあっという間にもう夕方になってしもたね。
明日もいっぱい遊ぼうね。


お手数ですがよろしければ

　　　　とりあえずぱんつを履

ごめんよー

今日の夕方、スーパーに行ったときのこと。
いつも通り長女は歩かせて次女をだっこひもで抱っこして買い物をして
レジに並んでいた。
見るとすぐそこで長女はオリジナルソングを歌いながら変なおどりを踊っていた。
ちょっと前までは抱っこじゃないと嫌がり、カートに乗せてないと嫌がって
わたしから離れなかったのになあとちょっとしんみり思いながらレジをすませて
ふと見ると、踊っていた長女の姿がない。


え？え？とあわててフロアを小走りで探していると、聞きなれた泣き声が。









見るとさっきまで、帰ったら同じマンションのお友達にあげるのだと
ジュースを選んでいた売り場で号泣しながら歩いていた。
そばには優しそうな初老の女性がついていて、今にもサービスカウンターに
連れて行ってくれそうな雰囲気。
すいませんすいませんとお礼を述べ、目を離したことを長女に詫びた。



ああびっくりした、そして怖かったおふくろ食堂本日のおしながき

・なすとアスパラのミートソーススパゲッティ

反省。猛省。


お手数ですがよろしければ

まだ涙目のままだっこおおお、と言われてよっしゃよっしゃ。
駐車場まで右手に長女、左手に荷物（今日に限って醤油と酒とめんつゆ他）、抱っこひもに次女。

ファンの方すいません

この半月ほど、すっかりEテレを観なくなった長女。
今彼女のハートを占めているのはトトロと







トイストーリーと







モンスターズ・インク。

この３連休、お出かけらしいお出かけはせず（一度そうめん流しに行ったら
ものすごい人出。車窓から行列が見えた時点で即引き返した）、おおよそ
いつもどおりに過ごしたわが家では朝から晩まで上記の３DVDのどれかが常に再生されていた。
このラインナップにたまーに千と千尋の神隠し（ばーば）やカーズ（ぶっぶ）が入る。


お手数ですがよろしければ

だんなさんに「今日どうする？」と聞かれたとき「エアコンついた部屋で
アイス食べながら本読んで昼寝したい」というのが正直な気持ちだったわたし。

ものすごい攻撃力

晩ご飯（おふくろ食堂本日休業、お惣菜屋さんのお惣菜あれこれ）の後片付けをして
ソファで横になってうとうとしていたら














長女の暴言で一瞬にして目が覚める。


しかし言い返せない状態にある昨今、一概に暴言と言えなくもない。

お手数ですがよろしければ

　　（後にだんなさんの差し金であることが判明）

久しぶりの目覚め方

昨日、娘たちをお昼寝させていたらつい自分もうとうとしてしまって
ぼんやりと夢も見ていた。
現実とごっちゃになっていて、夢の中でも２人を寝かしつけていたのだが
夢の中の長女はまだ遊びたいらしくごそごそ、がたがたと何かやっている。
あんまり音をたてると次女も起きてしまう。
ごそごそ、がたがた。
ごとん










と自分の声で目が覚めたおふくろ食堂昨日のおしながき

・天津飯
・豆腐としらすとわかめのすまし汁
・麻婆春雨
・きゅうりのビール漬け


本日のおしながき

・カリーライス
・食後にとうきびの茹でたん

「こりゃっ、まだ寝てなかったんかいっ」と言っている途中で「えっあれっ夢！」と
気がついた。

お手数ですがよろしければ

ちなみに現実では長女はすっかり寝入っていて、起きていた次女に「ん？」という
顔で見られる。

まあぬくめてもおいしいよね

あれ？さっきまで持っとったのにどこやった？






食べかけのまんじゅうを胸元に隠す長女。
他のお菓子ではやらなくて、なぜかまんじゅうだけ。
先日は実家からの帰りがけにもらったもみじまんじゅうをずっと入れていたらしく、
家に着いてすっかり寝てしまていった彼女をだっこすると
裾からほろほろとくずれたまんじゅうが出てくる出てくる。
今日はだんなさんが会社でもらったおみやげの饅頭をまた隠し持っていた。



ちょっとあっためて食べようとか考えているのだろうかと考えるおふくろ食堂本日のおしながき

・炊き込みごはん
・豆腐と玉ねぎとじゃがいもとわかめの味噌汁
・しいたけとれんこんと大葉の天ぷら
・鶏からあげ
・小松菜のおひたし

食べかけのことを「食べくさし」と言うとだんなさんに「また変な方言でた」と言われる。
変なとは何ですか変とは。

お手数ですがよろしければ

　　　　　　　ちょっとちょうだい　　もういやっ

梅雨も明けたし

件のプール。
初日、さてどんな反応をするのだろうとまずはだっこしてそっと長女を立たせてみる。























ちゃぷ






しばらく面白くもなんともなさそうな様子で佇んで足を少々振っていたかと思うと、
もういいわと言わんばかりに無言で出ようとする。







待って待って、もうちょっと遊んでみたら？
まあまあおひとつおやつでも。プールで食べるおやつはまたおいしいよ？







ふむ。まあ悪くないなといった様子。すぐに座っておやつを食べはじめる。







食べおわる頃にはすっかり慣れたのか、ばっしゃばっしゃと水しぶきをあげて
大笑いしながら遊びはじめた。
そう、それよ！そういう反応が見たかったんよ！わははは！



見ているこっちも楽しくなってくるおふくろ食堂本日のおしながき

・白ごはん
・にらとわかめのかきたま汁
・甘口えびチリ
・鮭のムニエル
・ぽてさら


甘味処おふくろ本日のおやつ

・ぺカンナッツのチョコバナナケーキ

「ばななけーき　いるうー」と、今朝はじめて長女からわたしの作るお菓子リクエストが。
おお、作っちゃる作っちゃる。大盤振る舞いじゃ、チョコチップも入れちゃる。

そしてすっかりプール遊びが気に入ったようで、朝昼夕と３回入っては
ばっしゃばっしゃうっひゃうっひゃとやっている。


お手数ですがよろしければ

　　　　　２日目には自分から顔つけもやっていた。

まあそれをやりたい気持ちは分かるよ

晩ご飯の仕度をしていると、

かん　　かつーん　　かかかん

等といった音がする。
ん？




炊飯器横に差しておいたしゃもじを取って扇風機の前面部分に当てて鳴らし、
明らかにあわよくばすき間から差し込んでやろうとしている長女。
こりゃあ！






と、しゃもじを取り上げる。














だん



そんなもんでおかあさんが怯むと思うなあああおふくろ食堂本日のおしながき

・白ごはん
・玉ねぎと山芋とわかめの味噌汁
・豚のしょうが焼き
・三目きんぴら
・ぶっかけそうめん

こちらが真顔で注意すると大概これをやる。


お手数ですがよろしければ

　　　　　　　　　　おやめなさい　　ムムム

今日から別室に置いておきます

暑いのでちょっと怖かった小話でもひとつ。
友人にもらった、懐かしのダイヤル式電話のおもちゃ。






ダイヤルをまわすと０から９までの数が、
受話器を取ると「ハロウ？」と陽気な声が、
受話器を戻すと「グッバアイ☆」とこれもまあ陽気な声が、
英語、フランス語、スペイン語のお好みの言語で切り替えて聞けるという
なかなか凝った代物。
長女も気に入ってよく遊んでいるのだが、これが一昨日の夜中だったろうか。
目を覚ました次女を寝かしつけていたら







えっ


当然皆寝ているし手や足が当たるようなところに置いてあったわけでもなし。
何何何何誰誰誰誰！誰ーー！！何ーーー！！


これが全く知らないおじいさんの声だったとかだったら
わたしはパニックを起こしていたかもしれないが、いつもの「グッバアイ☆」
だったのでまあ風か接触が悪かったか何かだと思うことにしよう。
と思っていたら昨日の夜中にも同じことが。
もう知らん、そんなこともあるだろうと思ってとりあえず寝た。


お手数ですがよろしければ

　　あーあーあー、聞こえません聞こえません

水浴び日和

本日、お日柄もよく自宅のベランダにてプール開きを行う。




その初めてのプールデビューの模様を描いておきたいのに
どうにも眠たいおふくろ食堂本日のおしながき

・白ごはん
・ベーコンとほうれん草のスープ
・煮込みハンバーグ
・納豆

お昼前に１人で入って遊び、３時過ぎにお友達ともう一度入って遊び、その後室内で遊び、
その後そのお友達のおうちで更に遊び、仕上げは薄暗くなるまでお外で遊んだ長女。
めちゃくちゃ楽しい１日だったのではないだろうか。きっと楽しい夢を見ていると思う。
一緒に水に入ったわけでもないのに、日なたでいた時間がいつもより長かったせいか
わたしも眠たくて眠たくて。
次女の寝かしつけで何度も意識が飛ぶ。

お手数ですがよろしければ

　　　体力の低下を実感する３７・・あれ？６？歳の初夏。