「雪国」

『寝室のカーテンを開けると雪国だった。』

昨日から降る雪にワクワクしていました。
一昨年まで金沢にいたので、私にとっては見慣れた懐かしい光景なのですが、名古屋は58年ぶりの大雪で大変なことになっています。

	今朝の名古屋 　積雪23㎝という発表ですが、それ程でもないように思う 　午後になって薄日が射しても溶ける気配なし

雪などめったに降らない暖かなところで私は生まれ育ちました。（父の転勤で色々な土地に住んだが名古屋が一番寒い土地だった）
その私が、相方の転勤で初めて雪国に住んで、こんな体験をしました。

その１）雪が降るのを身体で感じる
　→　寒さが一際厳しくなって、底冷えがするとでも言うんでしょうか。
　　　「あ、そろそろ雪が降ってくる」と感じるんです。（野生の本能が目覚めた？）

その２）雪が降ると静かになる
　→　雪の結晶にある小さなすき間に音が吸収されるためで、しーんと静かです。
　　　静けさに雪が降っているのを知ることもありました。

その３）雪が積もっていると明るい
　→　わずかな光でも雪に反射するため、月夜でもないのに明るいです。
　　　♪蛍の光窓の雪～♪　蛍の光はともかくとして、窓の雪というのは本当ですね。

話には聞いていたことでしたが、実際に体験してみると面白かったです。


新居では、アプローチと2階のバルコニーに積もった雪をどかせるのに「こんな予定じゃなかったわよ」と母から愚痴が…。
雪国では、雪かきしても後から後からどんどん降ってきてきりがなく、愚痴を言ってる暇もないんですが。
全国的にも記録的な大雪ということですから、スリップ事故や雪下ろしの事故など、どうぞ気をつけていただきたいと思います。