25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

不快感が残る

2018年05月28日 | 社会・経済・政治
 栃ノ心は惜しかった。久しぶりに優勝の儀式は見なかった。モンゴル同士の結びの一番にシラけるようになった。
 ちょうど相撲の時間の裏でバドミントンの団体戦の決勝があった。桃田の軽々とした印象は世界一ではないか、と思った。世界ランク一位にも、リオデジャネイロオリンピック優勝者にも圧倒勝ちした。
 ダブルスになると、その速さにびっくりする。惜しくも日本は1勝3敗で負けた。中国は強かった。

 バドミントンと言えばインドネシアかと思っていたら、中国、韓国
デンマーク、日本と強いらしい。
 BSがあるのでこんな試合をみることができる。毎日野球の結果を紹介するが、いろいろなスポーツを見せてほしいものだ。

 日大アメフト部の問題で、財務省の文書改竄、色濃く疑わしくなってきた安倍昭恵、谷サエコ、の証人喚問が必須になってきている。
 知らぬ存ぜぬを決め込んでいる安倍首相はどんな気持ちなのだろう。
 
 株主と輸出企業ばかりを応援してきたこの政権は副作用として、銀行を窮地にたたせ、人々の実質賃金を下げてきた。そして忖度させる行政雰囲気を作ってきた。海外では支援金をバラ撒き、アメリカからは軍事備品を大量に買う大判振る舞いをやってきた。ロシアからは経済支援が足りないと言われる始末であり、ロシアは北方領土を返すつもりなどはない。北朝鮮とアメリカが終戦をして、和平への道を進めば、日本がアメリカに代わって戦後賠償の形で多額のお金を出すには筋道としてできているのだろう。本来、そんなお金は日本にあるはずがない。
 日本はすでに経済大国ではない。軍事大国のロシアになぜ経済協力が足りないと言われなければならないのか、わけがわからない。
 マスコミは3000ページの改竄文書や自衛隊イラク日報の報告書など読んでいる暇がない。
 たとえ、悪事であってもニュースの賞味期限がある。今がその時なのだろうか。
 不快感だけが残る。