25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

卓球、おもしろい

2018年05月05日 | テレビ
 卓球世界選手権がおもしろく、テレビではBSジャパンが放送していた。日本対韓国北朝鮮合同チームとの準決勝は息つまるような戦いだった。伊藤が勝ち、石川が接戦の末に勝って、さあいよいよ、というときに中継が終わったしまった。「ヘッドハンター」という新番組ドラマを外せなかったのだろう。ガックリときた。地上波は相変わらずスポーツニュースは野球が主である。
 日本の卓球女性チームはかつてないほど強く、男性チームも14歳の張本が先鋒を務める、水谷との二枚看板に、丹羽など強い選手がいる。つまりかつてないひどのチームを日本は作ったのである。
 それをNHKはなぜ放送しないのか、理解できない。
 野球とサッカーばかりがスポーツじゃないよ、と言いたい。
 視聴者が増え、要求が増えれば放送するのだろうが、視聴率を無視できるのもNHKではないか。
 一度くらいは卓球の技をひとつひとつわかりやすく図で説明してほしい。
ミマパンチ、チキータ、下回転、上回転、ドライブ、スマッシュ、その他多彩な球種がある。テレビの解説者はどれも見ていてわかるようだが、こっちはほとんどのことがわからず、勝った、負けただけでハラハラしている。昨日の北朝鮮の石川と対戦したキム-ソンイ選手はカットマンであり、突然襲いかかることもできる粘り強かった。
 石川はリオオリンピックでこの選手に負けている。リオ以後、苦手としていたカットマンにはものともしない強さになっている。
 張本、伊藤、平野という若い選手はフロントから下がることなく攻撃的卓球をする速さと強さがある。新しい卓球のスタイルに年上の選手たちみ刺激されるようだ。
 今夜は日本対中国の決勝戦。途中で中継をやめることはないだろう。相当な接戦になるのではなうか。とても楽しみだ。