[1] Q: Good? A: Yes. Good. ↓ [2] Q: Are these (cakes) good? A1: Yes, they are. They're very good. A2: No, they're not. They're not very good. ↓ [3] Q: How are these (cakes)? A1: They're very good. A2: They're not very good.
そこで、重大なことに気づいていただきたい。これはまるでNHKや朝日新聞、毎日新聞などに匹敵するような「フェイク」な事実だ。 この講座では、STEP1で「英語は一般動詞系列とbe動詞系列のたった二つで成り立っている」と述べ、それらのトレーニングを行った。 その時、私は教育文法では補語を名詞と形容詞の2つに限っているが、これは国際常識とかけ離れていると述べた。だから日本人以外は「英語ほど簡単な言語はない」と口を揃えるのだ。 STEP1で学んだことは、be動詞の補語のタイプは7つだと述べた。 (1) This is a delicious cake. (2) This cake is delicious. (3) Your cake is here. ここにある (4) Your cake is with astrawberry. いちごがのっている (5) I am going to make a cake. (6) My cake is rotting. 私のケーキが腐っている (7) This cake is made by everyone. みんなが作ったケーキよ
(1) There are delicious cakes. (2) These cakes are delicious. (3) Your cakes are here. ここにある (4) Your cakes are with astrawberry. いちごがのっている (5) I am going to make a cake. (6) My cakes are rotting. 私のケーキが腐っている (7) These cakes are made by everyone. みんなが作ったケーキよ
以上、教育文法の「フェイク」な事実に気づきましたか? あれほど中学1年で習った「主語が複数になったら補語も複数形にしなければならない」なりと教わったの(1) だけに過ぎないということだ。 進行形でも受身形でも,主語が複数形になっても同じだいうことだ。 さらに、これら7つの補語の運用は、すべてbe動詞系列の運用になることは、すでにSTEP1のトレーニングで「英語脳」となったはずだ。 最後に、今回の【表現の拡大】の記事で確認してほしいことがある。 this[that] water---> hot、cold、boiling、boiled この水 熱い 冷たい 沸騰している 煮沸されている このboilingは進行形、boiledは受身形なのだ。動的な表現をするために「動詞を変化させて使う」、これが英語発想だ。 ちなみに、これは以下のような表現展開となる。これは前回に述べた「表現の抽象化」だ This is boiling water. This is boiled water.