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プラムの部屋♪

長い長い休暇中デス。(*_ _) ゴメンナサイ。

『伊豆の踊り子』

2006-01-14 21:13:48 | 作家か行

 川端康成です。

 

この手の有名な作品についてはあまり書きたくないのですが

あいさんの薔薇の写真館に「伊豆の踊り子」という薔薇を発見

とても可憐で美しいイエローを見つめるうちに

思わず懐かしいなぁ~という気持ちが込み上げてきたので

ちょこっとだけ書いてみようと思います。

 

道がつづら折りになって、いよいよ天城峠に近づいたと思うころ、

雨脚が杉の密林を白く染めながら、すさまじい速さでふもとから

私を追って来た。私は二十歳、高等学校の制帽をかぶり

紺がすりの着物にはかまをはき、学生カ バンを肩にかけていた。

一人伊豆の旅に出てから四日目のことだった。

 

伊豆に一人旅に出た二十歳の旧制高校の学生である「私」が主人公。

改めて、あ~二十歳の学生さんだったのね~なんて感慨に耽ってしまいました。

そうそう。。つい最近、成人式が行われましたね。

改めて二十歳の皆様、おめでとうございます

 

旅の途中で旅芸人の一行と出会い、一人の踊り子に心惹かれていく「私」。

若さゆえに潔癖で、様々な感傷を抱えつつ、

少々ひねた気持ちの持ち主だった「私」が、純粋無垢な踊り子への慕情を通して

人間的に大きく成長を遂げる過程が情緒溢れて素敵ですね。。

露天風呂のシーンは本当にかわいい

そういえば百恵ちゃん・・・かなり遠方からのショットではありましたが

間違いなく原作に忠実でしたよね?^^

 

旅芸人達が差別されるシーンが何度か登場しますが、

「私」の見た彼らは、そんな世間の逆風も撥ね退け健気に生きています。

寧ろ明るく生き生きと見えるのですね。

この辺の描き方は、とても清々しい印象を受けました。

 

最後に訪れる別れのシーンも哀愁よりも、清々しさを感じます。

出会いと別れ、青春時代の感傷等、短い作品の中に見事に凝縮され

読み返すほどに、美しい風景と共に心に蘇る懐かしい感覚。。

やはり名作は名作です。。

 

素材提供:AICHAN WEB


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7 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ふっふっふ( ̄ー* ̄)キラン☆ (ミーシャ)
2006-01-15 00:52:38
ニャハハ(*^▽^*) プラムさんはサービス精神が旺盛^^

今日「伊豆の踊り子」に出会うとは!

数々の女優さんに演じられましたね。

と言うのが私の印象^^

何故か記憶に残っているのが、伊豆を歩きまわって、日に焼け痩せたという箇所。

なんて事ない文章が残っているものね^^
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私なんて・・・ (豆猫)
2006-01-15 19:35:55
こんばんは☆

上のミーシャさんの記事に便乗して・・・

私の一番印象に残ったことは、、、

なんだっけ、えっと”かおーる”?

なんか最後のほうにお口の匂い消しのような

製品の名前出てきませんでした?

で、妹の名前が薫です、みたいな洒落をいうとこ・・・。



ここまで書いて違ってたら恥ずかしいと思い

ちょっと調べたら・・・

売ってる。現役で。。



売ってました。

『オリヂナル口中清涼剤カオール』だそうです



http://www.kenko.com/product/item/itm_6551186072.html
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・・・ (プラム)
2006-01-15 22:48:24
 ミーシャさん、豆猫さん、有難うございます~。。

お二人いっぺんにレスしちゃいますね^^



やはり教科書に載るような作品って、あまり好んで深読みしないものですよね。

なので、必然的に覚えている箇所って妙な文章だったりするって

なんか納得です~。。



でもそれにしても、それぞれの個性って見事に生かされますネ

特に豆猫さんの記憶・・・。

面白すぎっ
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Unknown (ジュリア)
2006-01-15 23:38:22
こんばんわ~!

伊豆の踊り子!・・私もこのバラを見て(もともと黄色いバラが好きなんです)ふっと思い出しました。

文章もよく読みましたけど(やはりご当地ってことで^^;)・・・

天城路はよく歩いていました。本当にひょっこり旅姿の踊り子(私の場合は百恵ちゃんかな♪)に出会えそうな感じがしますよ。

奥の方に「太郎杉」っていうとてもばかでかい(なんていうと悪いけど)杉があるんです。

見るだけで圧倒されそうな・・そこまで行くにはかなり歩くのですが、そばまで行くと感動しちゃって泣きそうになります(笑)



天城というと、どうしても石川さゆりを思い出してしまう私・・浄蓮の滝、寒天橋(^^)

家事をしながらいつのまにか、よく「天城越え」を歌っています(爆)
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ジュリアさん^^ (プラム)
2006-01-16 11:19:41
 こんにちは



伊豆・・・。ご当地なのですか

わあ。。それはとても良いところにお住まいで。。

羨ましいです~。



モモトモコンビの作品は独特の情緒があって良かったですよね。

なんか素敵だな~・・・



そうそう。。

ジュリアさんのごった煮ぶり、とても好きです~
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びっくりしたなぁ~もう ()
2006-01-16 12:44:46
 実は、二、三日前に、ライブラリから引っ張り出して、山口百恵・三浦友和・中山仁バージョンの「伊豆の踊り子」を見始めたのですよ^^。プラムさんが取り上げていたのを知らずに・・・。



 ただし、眠かったので、30分くらいしか見てなくて、続きは、気が向いたら見ると云う状態です^^。



 もちろん、私の事ですから、いろんな疑問があって・・・書生さん(川端康成本人なのでしょう)が、伊豆半島を旅するのですが・・・。沢山の疑問点があります。



 東京から伊豆半島まで、どうようなアプローチだったのか?汽車だと思うが、東海道線を三島まで行ったのか?安くは無いと思われる旅館に泊まっているのだが・・・三浦友和は、それが出来るだけの財力のある金持ちのおぼっちゃんとは思えないのだが・・・^^。



 私は、このようにしてひとつの映画を見るので、見終わると疲れ切ってしまうのです^^。そう云えば、百恵ちゃんが、お風呂場から出て来て手を振るシーンがありましたね^^。静止画にして見てみようかなっと・・・^^。(最近、こう云うボケ・キャラに変更しています^^)
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ひえ~>< (プラム)
2006-01-16 13:24:23
 リラさんに続いて薮さんとまで似たような現象が・・・?^^

う、嬉しいけど、ここまで来ると少々オカルトじみてますね~。。

あ。。でもでも光栄です~。



百恵ちゃんのお風呂のシーン。

かわいかったですネ。

無邪気そのもので・・・。

でも静止画像って・・・



薮さんのボケキャラも楽しいですヨン

七変化・・・・。

楽しみにしております~
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