プラムの部屋♪

長い長い休暇中デス。(*_ _) ゴメンナサイ。

プラムの部屋へようこそ♪

2008-12-08 14:00:00 | ご挨拶♪

 こんにちは プラムです

 

 

アンと出会い読書の楽しさを知った幼少~現在

ピアノの音色に惹かれ芸術一筋だった青春時代

たまの余暇に通ったリバイバル映画館

 

 

今まで生きてきた◯◯年の人生の中のほんの一コマ・・・

本・映画・音楽に形を変えて、このブログに刻んでいきたいと思います。

 

好きな小説、詩や音楽、そして懐かしい映画等を

素敵な素材屋さんの力をお借りして演出する夢空間

 

どうぞごゆっくり御寛ぎ下さいマセ

 

 

作品閲覧の参考にカテゴリかインデックス・本or

  インデックス・音楽&映画をご活用下さいマセ

ちょっとした思い出や心のぼやきは雑記です~

掲示板もありますので、優しい足跡を是非~

 

 

記事の最後にお写真をお借りしている素材屋さんの名前を記載してます。

よろしかったら参考にして下さいマセ。

 

このブログを訪れて下さる皆様に、日々の生活の中のほんの一時

疲れた心を癒して頂けたら・・・と密かに願っております。

 

 

どーぞよろしくお願いします

 

 

素材提供:Pari’s Wind


紫陽花

2008-06-27 12:25:57 | 雑記

うっ 気がつけば一年以上放置状態・・・。

もうね、ここまでくると流石に誰も来てくれないだろうと思いつつ

たまに自ブログやお友達のHP&ブログを覗いては

今後、どうしようかな~と思いつつ

 

ブログってホント難しい。。

自分らしくゆったりと、書きたい時に書きたい事を書くだけ・・・のハズなのに

どういうわけか妙なプレッシャーに襲われて

楽しかった最初の頃の気持ちがいつの間にか薄れてしまう。

そんな気持ちを抱えたまんま、いつの日からか書くことが出来なくなり

見ることすらも億劫になり、遂に一年以上過ぎてしまいました

ホントに・・・まったくねぇ。。

 

相変わらず本は沢山読んでますヨ~。

活字離れが著しい昨今、読書の楽しさを知らない人が沢山いることを・・・

ダイレクトな映像だけじゃ決して味わえない、活字の持つ素晴らしい魔力を

あの醍醐味を知らない人が沢山いることを嘆かずにはいられません

これまた、ホントに・・・まったくねぇ。。

 

先日、お友達が「庭にいっぱい咲いてて、あんまり綺麗だったから」と

紫陽花を花束にしてプレゼントしてくれました

水滴が花びらや葉っぱの上でコロコロ楽しそうに転がっていて

窓から差し込む日差しを浴びてキラキラ輝く様は、

本当になんて綺麗なんでしょう 

 

世の中、嫌な事件が頻発して憂鬱になること暫しですが

あまりにも綺麗で癒されたので、この喜びを少しでも分かち合いたくて(?)

思わずブログ、更新しちゃいました

 

本当は花束そのものを自分で撮影して載せたいところなのですが

まともなカメラが無い状態で・・・携帯じゃ素材の美しさが捉えられないし・・・

ということで。。素敵な素材屋さん「風花亭」様からお借りしました


箱根ガラスの森美術館&エルガーさま^^

2007-06-02 21:02:02 | 雑記

 もうすっかり初夏ですね

草木や花が生き生きと彩を添える、日差しが眩しい季節になりました。

いつもお世話になってるあいちゃんの薔薇の写真館も益々美しく

もっともっと活用させて頂きたくて、色々遊んじゃってマス・・・

 

さて。。先日、箱根ガラスの森美術館に行ってまいりました

本当に素晴らしいところです。

深い森林に囲まれたクネクネ曲がりくねった道程を

奥へ奥へと進んでいく・・・

凄い道なのに、皆凄いスピードで走ってるんですね

ちょっと怖い・・・でも楽しい 耳はおかしくなるけど。。

そんな山奥(?)の一角に位置する広大な敷地一体が現地です

 

緑あふれる森の中には中央の池を囲むように

ヨーロピアンな建物が並び・・・

 

ん~まさしくですね

箱根は空気も澄んでいて、お天気が良い日は

とても清々しい気持ちになります。

ヴェネチアン・グラスの繊細でクリスタルな輝き

本当に美しい・・・けど繊細過ぎてドキドキします・・・

 

豊かな森を背に、せせらぎの畔にある小さな水車小屋は

からくり人形までいて、まるで御伽の国のよう。。

美味しいジャムやお菓子が私を誘うのデス

あのマリア・カラスのジュエリーも拝見

「おおっこれをつけてトスカになったのね

な~んて暫し感慨に耽ったりして。。

 

そしてクリスタル・ガラスの美しい滝カスカータ&噴水フォンターナ

自然と科学が合致すると、こんなにも素晴らしい芸術が

生まれるものなのか

本当になんて美しい光景でしょう 

箱根の山は天下の険 改めて実感した一日でした。

 

 

そしてそして本日は我が愛しのエルガー様のお誕生日

そして本年はエルガー生誕150年なのですね

毎年行われるBBCプロム、本年は一段と盛り上がることでしょう

 

私は日本が大好きで・・・日本人に生まれて本当に良かったと

いつもいつも思ってますが、ことクラシックに対する認識においては

大変不満を持っております。

クラシックは決して決して堅苦しい音楽ではありません。

ロンドンで行われる夏の一大イベント、BBCプロム

中でもハイド・パークを人々がぎっしりと埋め尽くすラストナイトの光景は

も~~~羨ましい限りです。。

日本でもこのくらいクラシックを思いっきり楽しめれば良いのに・・・。

・・・ということで。。久しぶりに更新してしまいました。


バックアップ

2007-04-20 13:41:42 | 雑記

本日は晴天なり皆様はいかがお過ごしですか?^^

私は多忙ではありますが、とっても元気でございます

 

多忙な毎日ゆえ、色々しっちゃかめっちゃかでありましたが(笑)

漸く実生活に平穏が戻ってまいりました。

(・・・って別に波風立ってた訳じゃないけど。。)

 

それにしても気付けば4月ももう後半

時間って本当に飛ぶように去って行きますねぇ。。

大変申し訳ありませんが、更新&コメントレス及びご訪問等

今しばらくお待ち下さいマセ。スミマセン

 

ただ、つい最近発見したブログのバックアップ法を

ひょっとして知らない方もいらっしゃるかもと思いまして・・・

ちょこっと書いておこうかと思い立った次第であります

 

そもそも私のような能天気人間にとってバックアップなんて思考外! 

たま~に「自分のブログが突然消えた

なんて恐ろしいコメントを目にし、なんとな~く不安になりつつも、

大丈夫だろうと楽観視してたのですね。。

でも考えてみたら、ブログ人口って日々増加の一途を辿っていて・・・

このままいったらいつかパンクしてしまうのでは?

と段々心配になり始め・・・。

 

沢山の時間をかけて一生懸命書いた記事が、ある日突然消滅する

あるいはお気に入りのサイトが突然無くなる

ちょっと考えてみたら大いに有り得ることでして・・・。

無くなってしまってからじゃ、どうしようもありませんものね。

やはり自分のブログ記事は自分で管理すべきじゃないかと・・・

良い方法無いかな~と色々検索してみたのです。

(今更何言ってんの~??なんて言わないでね^^;)

 

そして見つけた優れもの・・・その名もWeBOX

最初は評判の高い巡集ソフトで試してみたのですが

私のようなド素人とは相性が悪いらしく

三回続けて失敗してあっさり降参

個人的にはWeboxが絶対お勧めデス^^

念には念を入れてCD-RWにも取り込んじゃいました

 

あ~それにしてもなんて気持ちの良いお天気なのでしょう

ずっと不安定な天候だったので、とっても嬉しくなります

そしてもうじき待ちに待ったゴールデン・ウィーク

気合入れてがんばろうっと

 

素材提供:bee sweet on...


アメリ

2007-03-24 11:26:42 | 懐かしの映画

 ジャン=ピエール・ルネ監督、オドレイ・トトゥ主演作品。

 

情緒豊かなパリ、モンマルトルを舞台にヤン・ティルセンの、

軽快でレトロなメロディをBGMに繰り広げられる素敵なストーリィは

どこか懐かしく、なんとも不思議な郷愁に駆られ、

いつまでも心に幸せな余韻が残る大好きな作品です。

   

ちょっと変った両親の元で育ったアメリは、

空想の世界が逃げ道の、不思議な力を持ってる女の子。

動物の言葉が聴こえるし、気持ちが分かるのですね。

金魚の自殺未遂事件はちょっと衝撃だったかも

幼い頃のアメリが、お隣の意地悪なオジサンにした仕返しは

まさに爆笑ものデス

 

大人になって、モンマルトルのカフェ”ドゥ・ムーラン”で働きながら

古いアパートで一人暮らしを始めるアメリ。

このアパートで偶然発見した宝箱が、一人の中年男性の人生を

希望に満ちたものに変えてしまいます。

そしてこのことをきっかけに、

アメリは自分の人生の目的を見出すのですね。

ここの、中年男性が無人の公衆電話が鳴るのを無視出来ず、

受話器を取ってフト懐かしい箱を見つけるシーンは・・・泣けますね。。

 

周りの人々を幸せな気持ちにさせてあげたい一心で、

アメリがするちょっとした悪意の無い悪戯は最高です

野菜を宝石のように大切に扱う食料品店で働くリュシアン、

浮気した夫が交通事故死して以来、辛い日々を酒で紛らす女管理人等が

アメリの悪戯によって生きる希望を見出していく様は、

時には痛快極まりなく・・・時にはホロッともらい泣き。。

でもなんてったって傑作なのは「白雪姫」の中に登場する

あの小人の像を利用した絵葉書です

      

そんな日々を過ごすうち、アメリは不思議な青年ニノと出会います。

初めて恋を知ったアメリですが、空想の世界に生きてきた彼女にとって

現実と向き合うことはとっても勇気のいることでして・・・。

一生をルノワールの贋作作成に捧げるガラス男デュファイエル老人は

そんなアメリの心に最も敏感。

水を飲む少女の絵を使って、微妙な心理を描き出す演出は

とても素晴らしいです

こういう心理って・・・乙女な女性であれば誰もが経験してるハズ

 

全体的に赤と緑を基調とした鮮やかな映像で

CG等を駆使した近代的な作品にも拘らず

ふんわりメルヘンチックでちょっぴりレトロな雰囲気なのは、

やはり音楽の力が大きいと思います。

でも一番はヒロインのキャラですネ

 

それにしてもなんて素敵な作品なのでしょう

登場人物一人一人の、悲しい過去の回想シーンやさり気ない癖等

いかにも個性豊かな面々ではありますが、おそらくどこにでもいる・・・

あるいは過去に似たような経験を抱えてる・・・

そんな彼らがアメリの小さな魔法で、

忘れかけていた夢や希望を見出していくのです。

そして、その小さな秘密を知っているのはデュファイエル老人ただ一人。。

 

デュファイエル老人がアメリにくれたとっても素敵なプレゼントが

アメリ自身を大きな幸せに導いていく感動のシーンは

おそらくこの映画を観ている誰もが心から願ってたことですよネ