
トルーマン・カポーティです。
ある夏の終わり・・・老婦人ドリーと友人のキャサリン、 16歳の少年コリンが家出をしムクロジの樹の上の家に逃げ込みます。 そこに加わった二人の男性・・・。 彼らの奇妙な共同生活が始まります。そしてそこに訪れる多種多様な人々。。 警察官まで登場して・・・いずれも彼らの生活を脅かします。
語る言葉は繊細で優しいのです。
丘に眠るすべての人たち、この世に生きたすべての人たちの 物語をみんな知っているのよ。 わたしたちが死んだら、やっぱり同じようにわたしたちのことを 話してくれるのよ、あの草の竪琴は。」 少年時代から青年時代へ向かう多感な時期の心の機微を、 少年コリーが語るこの作品。。 二度と戻れない少年時代への憧憬に満ちていて、なんとも切ないです。 |
素材提供:Pari’s Wind