20年くらい前の市で入手したもの。
色ごとに綺麗に巻かれているシルクリボン。
グラデーションが美しいグレーはボビン3個。
ボビンは高さ8㎝×直径7.2㎝
押さえてもふわっとしてるので相当巻かれてるような気がします。
測る気力はありませんが芯棒の釘位置から見てもリボンの薄さからみても。
外国行きの商品も多数届きますので、、、電話かハガキで返事くださいなど
取引先からのメモも入っています。
工賃の単価らしいメモも。
でせうか(でしょうか)という文体。
色も「和」テイストではないので
このリボンも海外向け商品に使われたのかもしれません。
ヘアピンレースの空箱、錆び付いた道具もそのままお渡しします。
1919年の高島屋設立以降、いつの時代のものかわかりませんが
高島屋で販売する商品を作っておられる方に材料とともに納品されたタグと思われます。
全く期待せず大森屋の箱を開けた瞬間、
高島屋のタグが目に飛び込んで来て思わず前のめりに。慌てて蓋を閉めそうになった。
メモを見ては
「義母のものではないか?」とも。
(和裁なので違います)
手仕事に関する古いものを見て
どんな人がとか、
時代背景を思い巡らせるのは
ヨーロッパも日本でも同じこと。
趣味ではなくお仕事されていた方のものだと思うけど材料の扱い方や保管の仕方など見ていたら
リボン刺繍の教室、展示会される方、
アクセサリー販売される方など
会場のディスプレイにもよさそうですね。
古いビーズ、アンティークレースとの相性も◎です。
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