Chouchou

リネン大好き・アンティーク大好き・ハンドメイド大好き
なかしまちえこ

BS プレミアムカフェ パリオートクチュール 華麗なる刺繍の競演

2018-02-14 | 日々のこと
先週一週間のプレミアムカフェはパリが舞台でした。
モードの先駆者たちという特集で
先週火曜日は プレミアムカフェ パリオートクチュール 華麗なる刺繍の競演 でした。
すべてが再放送ではないのですが
パリコレのあと、毎年この時期見ている気がします。

ルサージュの工房に積まれたビーズやスパンコールの資材(茶色の包から少しだけ取り出した状態)、
作業光景など
手芸、資材好きさんはぞくぞくする番組。
銀丸ビーズのようなものも映っていました。

故フランソワルサージュ氏
「パリ祭の日に花火がないなんて考えられないし 刺繍のないオートクチュールなんてありえない。
刺繍は布を加工するものではなく布を価値あるものに作り替える芸術。
刺繍が大げさに目立ってはいけない。
服があっての刺繍。
最高の出来であっても一目見て刺繍だとわかってはいけない」
このような話をされていました。

過去のプレミアムカフェで
パリコレ作品のビーズ刺繍には
アンティークビーズしか使わないと流れていました。
古いものにしか出せない 現行品とは違った輝きがあるのだと思います。

日本で作られるガラスビーズは
国内で使われるより海外輸出で知られていることも
日本のガラスビーズがこのようなビーズ刺繍に使われていることもよく聞きます。
自宅で、店舗で1950~のガラスビーズを分けたり袋詰めしたりと扱うたびに
オートクチュール刺繍のことが頭に浮かびます。
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そんなこんなで私の中のオートクチュール週間が終わったはずでしたが、
昨日も店舗でそのような話に。
自分で作り、使うものであればどのパーツも「自分の一番好き!」を詰め込めばいい。

そうではない場合、どちらが主役なのか。
もちろん、すべてにいいものを使いたいけど主役より目立ってはいけない。
自分の好きを詰め込むだけでなく
視聴者、読者の目線を考えてパーツ選びをすること改めて学びました。

「お久しぶり~」と入って来てくださったお客様でしたが
最近、テレビの画面でお見かけした方だったので私にとってはお久しぶりではなく
なんか変な感じでした(笑)

今日は少し暖かくなりそうです。
皆さま、よい一日を。
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