Chouchou

リネン大好き・アンティーク大好き・ハンドメイド大好き
なかしまちえこ

企画展の出来事/365日のツィードバッグ

2016-07-07 | 実店舗でのイベント情報
企画展の残務処理も全て終わったところで自分の作品のこと。

毎回、イベント最終日午後に来てくださるお客様、今回も来てくださいました。
過去イベントで最終日在店の作家さんはご存じのお客様です。

最終日夕方、アンティークローブに隠れているツィードバッグを見て「黒が残っててよかった!」
と同時にオレンジ系も見つけ迷ってらしたところ
「迷うんだったら両方買ったら?」とご主人様。
赤×紺×白系のバッグも見つけ 3点斜め掛けした状態で鏡の前で悩んでおられる奥様を見て
「悩むんだったら全部買ったら?」とご主人様。
さらに
「こげ茶の革テープ、ピンクもあるよ。このバッグは白と赤の革、両方で楽しめるように」と
お迎えを待っていたツイードバッグ3点のほか、別売りのスペア持ち手3色も後押しくださりすべてお買上げいただきました。
今までの分とあわせ革持ち手は全色(黒・紺・白・赤・オレンジ・水色・ピンク)制覇されたと思います♪
これからは本体を作って楽しんでくださいね。
一緒に選んでらっしゃるときに聞こえる会話、
たくさん購入くださったアンカーやトイプーのキーホもきっとそれぞれのカラーで選んでくださったことと思います。

イベント初日の1~2時間でかなりの商品が動くので
最終日となると選択肢はぐっと少なくなっています。
初日午後や2日目、最終日に来てくださる方々に「申し訳ない」という気持ちはいつもあります。
それでも「何かいいものが残っているはず!!」と、毎回来てくださるお客様方に「ありがたい」と思う気持ちは増すばかりです。

今回の【旅するおとぎの国の仲間たち】、5月の【アニバーサリーイベント】作品として
【365日のツイードバッグ】と【マングルクロスバッグ】を4~5月で43点製作しました。
アニバーサリーの「作りたい」から始まり、同時進行で進めることを決めてからは
企画展の為に「作らなきゃ…」と、気持ちの変化はありましたが
試行錯誤しながらもツイードバッグのメンバーが一つひとつ増えていくのがとても楽しくて。
「店に出ずにこのまま作り続けたい」とも思ったし、使ってくださる姿を見るのもまたまた嬉しくて。

製作期間中は早朝、深夜と作業を続けたのですが
各イベントに準備したものがそれぞれの会期中に完売したところで 4月の製作開始時からの気持ちもすっきり。
「どうしても作りたい!」という衝動に駆られるツイードが見つかったら復活するかもしれませんが
しばらく製作の予定はありません。
企画展終了後に 夫は「よく作ったなぁ~」と言いましたが
私には「よく受け入れていただいたなぁ」という気持ちの方がはるかに強いのです。
今流行している形を取り入れ商品化したわけではないので 
使っていただいた皆様の生の声のおかげだと心から思っています。
昨冬12月イベント販売のツイードバッグを加えると7ヶ月で60点製作。
(もっと前から少しずつ販売していましたが遡ってカウントしていません)
納得のいくまで(=気のすむまで(笑))作らせていただきました。ありがとうございました!

*遠方の方々より通販のご要望もいただいていましたが今回ご要望にお応えすることは出来ませんでした。
 嬉しいメッセージ、しっかり受け取っています。ありがとうございます。
 いつかその時が来ました時はどうぞよろしくお願いいたします(#^.^#)
....... -----** ------------- ****** なかしまちえこ
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↓7/9追記

↑こちらが2014年5月のアニバーサリーで販売した記念すべき2wayツィードバッグ第一号。ツィード×革使い。
随分前のことのように思っていましたがわずか二年前。
キーケース、マングル×革のbagの4点販売。2015.冬以前の作品なのでカウントしていません。

↑こちらも心に残る記念のツィードバッグたち。
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