EMAのLoveカメラ 

日常の心華やぐ瞬間をカメラで捉え、花・旅行記・パッチワークの製作過程等の写真を載せています

たんぽぽ、タンポポ、蒲公英

2008年04月22日 | 散歩の途中
今まで、何気に見ていたタンポポ

タンポポには、在来種と外来種のタンポポがあります
私たちがよく見かけるタンポポの多くは、外来種の西洋タンポポです

在来種を見つけるのはチョット大変

最近やっと違いが分かりましたので、紹介しますね

日本在来種であるカントウタンポポの他、カンサイタンポポ等
地方名が付いたタンポポは都市化が進み、少なくなっているので
最近では探すのが大変といわれています
私はまだ見たことがありませんが、白い花びらのシロタンポポも在来種のようです

日本在来種のタンポポは、別の株の花粉がなくては育たないので
昆虫の手を借ります

見分け方、ご存知ですか~

こちらが在来種です




●訂正とお詫び●

この写真ですが、ガクが窄んでいたので、在来種のタンポポと思っていましたら
これは「ハルノノゲシ」という花だそうです

通りすがりさんが教えてくださいました
訂正しお詫びします





という事で、こちらも在来種の綿毛ではなく
「ハルノノゲシ」の綿毛です





こちらが西洋タンポポです







普通は植物が種子をつくるには、おしべにある花粉がめしべにつき
育っていきますが、西洋タンポポは不思議なことに、その力を借りずに
種子を作ります


●在来種と外来種の違いは

在来種は花が咲くまでには数年かかり、春に一度だけ花を咲かせます

外来種はすぐに発芽でき、季節にかかわらず花を咲かせます
すぐに、いつでも花を咲かせて種子を作るというのも広がりやすい性質です

総包外片(ガク)の違いは在来種は窄んでいますが外来種は反り返っています
この違いが見分ける大きな特徴だと思います

聞いた話によると、在来種と外来種のMIXもあるそうです
ホントかな~
それから、タンポポを漢字で書くと「蒲公英」だそうです

在来種では珍しいシロバナタンポポを実際に一度、見てみたいです

シロバナタンポポのお写真を見たい方は
ブログでいつもお世話になっている、お友達の理彩也さんのところでUPされています~
(2008 4/20にUPされています)

右側のブックマークに理彩也さんのブログとリンクしてあります→
他にも、素敵なお写真がいっぱいありますよ~