EMAのLoveカメラ 

日常の心華やぐ瞬間をカメラで捉え、花・旅行記・パッチワークの製作過程等の写真を載せています

買ってしまいました

2008年04月19日 | 旅の思いで
トルコ旅行に行った時に、実はトルコ絨毯を買ってしまいました
その絨毯が予定通り一ヶ月程した昨日、届いたのです


日程の4日目カッパドキアを観光後、その日の予定の絨毯のお店に行きました
出発前からトルコに行ったら玄関マットを買う予定でいましたので
どんな絨毯があるのだろうと、私たちは最初から買う気満々

最初に案内されたのが蚕の繭から、シルクの糸を作りますという部屋でした





次に案内されたのが図案を見ながら一生懸命手織りで絨毯を織っている部屋でした

トルコ絨毯は全て手織、そう考えると多少高くても買ってもいいかな~とその時も思いました
100年は使えるというトルコ絨毯、下調べの中で土産物屋で売っているものは
手軽の値段で買えるけれど、機械織りがほとんどなので注意する事と
イスタンブールの絨毯屋さんで買うと、物価が高いので当然高値になることを思い出し、やはりここで買おうと見学をしながら思いました





いよいよ絨毯がいっぱいある部屋に案内されました





流暢な日本語で説明があり、目が飛び出るほどの値段に皆でびっくり
それでも、日本で買う1/3位だと云う説明
私は、あまりに高価すぎて買えないと思ったのに
アラッ、説明を聞きながら主人が今回買った絨毯の上に座っている
本当に買う気だったのね

ダブルノットと呼ばれる二重結び、つまり縦糸を2本一緒にして色糸で結ぶ方法がトルコ絨毯の大きな特徴だそうで、丈夫で長持ち!

私の中では、前日はトルコ石のお店で私の誕生石のペンダントヘッドも買ってしまったし
いくらいいものだと分かっても買わないだろうと思っていたのに、主人がとうとう~

高価なものだけに主人も一度は断ったのですが
というより売る側は、最初から買う気のある客と買う気のない客は見定められているようですね
品物を見る目つきがきっと違っていたのでしょう

売る側も必死です
主人が店側と値段の交渉を何度もしているうち
値段がどんどん下がって来て結局、納得いく金額になったので決断して購入しました





今回買ったのはこちらです~

主人が選んだものでリビングに敷きました

サイズは2.02×1.43
糸はwool/cotton/silkです




それでは私も~と欲しかった玄関マット

サイズは1.23×0.78
糸はsilk




届くまでの話の中で、豪華すぎた絨毯なので敷くのはもったいないからお正月だけなどと
云っていましたが使えば使うほど味が出るとか、普段も敷いて使うことにしました

豪邸ではない我が家には敷けないと思いましたが、床に敷いてみたら柄が栄え
部屋の雰囲気も変わりました
しかも縦糸と横糸の縛りがかなりきつく頑丈らしいのでゴミや汚れを中に通さないらしいです

ツアーの中で絨毯工場を案内されて買うのは、人の好い日本人の客くらいだと
後から調べてみたらネットで書かれてましたが
最初から買う気で行ったので、大げさですが我が家の家宝と思い大事に使っていきたいと思います