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Eko's スクール日記

米国ロースクールJD課程に在籍中です。こちらは旧ブログなので更新はありません。

残念でした My Fourth Rejection Letter

2006-04-11 20:55:31 |  ロースクール準備編・その他
本日,さらに一つ結果が。これで8戦3勝4敗です。
さすがにこうやってrejectionが続くとやや凹みますが,実力ですから仕方ありません。

こうなると,やはり今受かっている中からというのが現実的な方向になりそうです。
しかししかし,まだ決めきれない・・。ロードアイランドの友人たちは,全国的なランキングは低くても地元では名門のある学校の方をプッシュですが(私の好きな裁判官の出身校でもある。),もう一つの方もプログラムに特徴があり,その方面では知名度があって就職先の選択肢も広い(ような気がする)ため,激しく迷っております(←普段あまり迷わない私にしては珍しい。さすがに一生が,てか少なくとも3年がかかってると思うと・・。うむーー。)。

さて,これからdepositを払って,確実に行かない1校にletter to decline the offerを書くことにします。

リンクUP!

2006-04-09 23:40:06 |  ロースクール準備編・その他
御本人の了解をいただいて,リンクを一つアップさせていただきました。
現役1L(ロースクールJD課程1年生)のひろさんのブログ「my personal journal」です。大変御多忙なロースクール生活の中,他の方の参考になればということで,貴重なお話を書いていらっしゃいます。

ひろさま,ありがとうございます!

だいぶあきましたが・・ My Third Rejection Letter

2006-04-05 21:15:31 |  ロースクール準備編・その他
今日3つめの不合格通知が届きました。
まあね~・・。夢の学校でしたが,いい夢見させてもらったってことで。
とりあえず,誤配されていないことが分かってよかったです。
8戦3勝3敗,そして結果待ちがあと2つ。
どっちでもいいから,受かりますように~~!!

・・今日,ロードアイランドの友人からメールが来ていました。
今受かっている3校のうちの一つを勧める内容でした。確か彼女のEx-husが行った学校だったはず。
現実的な選択として,この学校ともう一つとの間でかなり迷っているこの頃です。

来ない・・。

2006-03-25 12:10:50 |  ロースクール準備編・その他
今日も郵便屋さんはすでに来てしまった。
そして,うちの郵便受けは空のまま・・。
今週,ロースクールからの結果はとうとうゼロでした。

「どこかに誤配されたんじゃないか。」などと考え出すと不安が募ります。
「でも3つとも全部誤配されるわけないし。」と気を取り直したり。
近いうちに届くはず,と信じて待つしかありません。
これはやっぱり,今受かっている3校のどれかに,seat deposit(合格した人が入学の地位を確保するために払うお金。200ドルくらい。4月15日前後が期限です。)をとりあえず払っておくことになりそうです。
何とも,落ち着かない時間です。
受かりますように!

・・昨日は4月からのお仕事の打合せに行ってきました。
打合せの時点では後で「やっぱりこの人ではちょっと・・。」と言われる可能性がないわけではないからややどきどきでしたが,その日のうちにコールバックが来たので一安心でした。
これで,仕事確保!嬉しい。
仕事の内容自体は単純作業のようですが(「細かいですよ。大丈夫ですか。その語学力を生かせるわけではないですよ。」と念押しされた。),一流企業で働けるなんてなかなかあることではないと思うので,何事も勉強と思って頑張ります。
昨日も早速,受付嬢の美しさに,「おお~!これが受付嬢というものか。全てが完璧に手入れされている・・。」と感嘆してきました(←勉強?)。
まっ,仕事が決まっただけでも,今週のアメリカ行きを取りやめた甲斐はあったというものです。

ロースクール生の1日

2006-03-20 23:45:13 |  ロースクール準備編・その他
ロースクールの生活が大変そうといいますが,具体的にどう大変なのかイメージが湧きにくいかもしれません。
いざ入学してしまうと書く暇がなくなると思うので,今のうちにちょこっと書いてみます,受け売りですが。

参考図書に挙げている"Law School Conficential"に載っている,著者の一人の実際の日課です。まず平日。

7-9 a.m.     朝食,3時間目の予習(read)
9-10 a.m.     授業:1時間目
10:30-11:30 a.m. 授業:2時間目
11:30-12:30 p.m. 昼食
12:45-1:45 p.m.  授業:3時間目
2-4 p.m.     運動,休憩
4-6 p.m. 今日の1,2時間目の復習(outline)
6-7 p.m.     夕食
7-11 p.m.     明日の1,2時間目の予習(read)

週末は,平日5日分の3時間目の復習(outline)=5時間と,月曜日の1,2時間目の予習(read)=4時間を最低やることになるスケジュールです。

これは,普通ロースクール生は1つの学期で4科目を履修し,1科目につき1週間に複数のコマがあるため,1日あたり3コマの授業を受けることを前提としています。
予習はケースブックを読んで(read)理解することが中心ですが,上のスケジュールでは10ページを1時間で読むと仮定してあります。1コマにつき20ページの予習が必要として,2時間が割いてあります。
復習は,その日に習った判例等を自分でまとめる(outline)のですが,これが1コマにつき1時間という仮定です。

そして,これはあくまでも英語ペラペラ(当たり前か)のアメリカ人学生の場合。
外国人の場合,少なくとも慣れるまでは,読むにも書くにもさらに時間がかかるはずです。
少なく見積もっても,readは1.5倍はかかるかな~。もっとかな。だいたい20ページじゃなくて30とか40とかだったら1時間単位で予習時間が増えることになるし。。

この分では,のんびりお風呂に入ったり,料理に腕を振るったり,趣味の本を読んだり,友だちに電話orメールしたり,ぼけっとテレビを見たりする時間は,少なくとも平日はなさそうです。1年生のうちはテレビも置かないつもり(学生の頃から10年近くテレビ無しの生活をしていたのでこれは平気です。)。
・・しかし,友だち減りそうだな~。

とはいえ考えてみると,自分以外の誰にも責任を持たず,1日中とにかく勉強していてよいというのは,大変恵まれた状況とも言えます。
相対評価の激しい競争にさらされることになりますが,自分で選んだこと。がんばります。

近づいてきた・・

2006-03-19 00:01:12 |  ロースクール準備編・その他
昨日,合格している学校の一つからメールが来ていました。
I-20(学生ビザ申請に必要な,受入先学校から出してもらう書類)発行のために必要な書類を4月15日までに提出するようにとのことでした。
入学の意思を伝えて200ドルのfirst depositを送るのも同じ日が期限になっています。
他の二つの学校も,depositの期限はほぼ同じ頃。つまり,あと1ヶ月もありません。

多分,入学の意思の方は,depositを放棄しさえすれば「やっぱ他の学校に行きます。」っていうのもアリだと思うのですが,問題はI-20の方です。
何せアメリカだから,必要書類を送ったからといってすぐに出してくれるとは限らないでしょう。
在本邦米国大使館のホームページによると,ビザ申請時にI-20が届いてなくてもいいそうですが,やきもき待つのは嫌。やっぱりこれくらいの時に必要なものを送って早めにI-20をゲットする方がよさそうです。

今日はその他にも,今住んでいるマンションの解約予告をいつまでにする必要があるかとか,郵便貯金の住所変更の手続とか,ちょこちょこチェックしていました。
これまでは,正直,今ひとつ現実感が湧かない感じだったのですが,辞職の日もどんどん近づいてきて,ビザやdepositのことも期限が視野に入ってきたとなると,いよいよだなという気持ちです。

今,参考図書に挙げた"Law School Confidential"を読み直して1L(ロースクール1年生)の生活を予習しているところです。
読めば読むほどハードそう。。これ私がやるの??
武者震いです。

うぬ~ My Second Rejection Letter

2006-03-14 00:18:38 |  ロースクール準備編・その他
今日ぉ~はな~んか来てるぞ~,という予感を胸に帰宅したところ,やはり薄いエアメール封筒が。
この薄さでほぼ結果は確信&覚悟を決めましたが,開けてみるとやっぱりでした。
「After careful consideration of your application, I am sorry to inform you that..」(慎重な考慮の末,残念ですが)

あ~あ。ま,しょうがない。いい(てかめちゃめちゃいい)学校だから行きたかったけど,縁がなかったということで。
「○○(学校名)があなたの第一志望なら,来年編入という手もあります。」とあるので,その道を残しておくためにも1年生でいい成績を取れるように頑張ろうと思います。

ということで,3月13日現在,8戦3勝2敗1保留です。結果待ち残り3つ。
あと一つ,受かると信じて・・。

待つしかない・・

2006-03-05 19:40:02 |  ロースクール準備編・その他
この前HOLDレターに対応してから,全くの無風状態が続いている私のapplication process。
早く残りの学校から返事が来るのを願いつつ,今は待つ以外何もできないのが辛いところです。
もし残り5校のどれか一つにでも合格すれば,今受かっている3校には行かないのですが,万一行くことになったら,入学前に実際に学校を訪問してみて,雰囲気を見たり就職について聞いたりしてから決めたい。
何しろ3年間を過ごすところ,将来に直結する大事なところですから。
(ちなみに,本命の5校中4校はすでに下見済み。残り一つも間違いなくいいところなので下見の必要なし。)
しかしそういういわゆる下見に行かなくてすむなら,その分学費に回せるからそれに越したことはない。
また,留守にしている間にまたHOLDとか何らかの対応が即必要なレターが来たら大変というのもある。
うーん,ディレンマです。。

と,今ひとつ低調なので,ブログのデザインを変えてみました。
こんな風に,すいっと飛んでいきたい!(→でも見にくかったので再度変更。)

学校の選び方-私の場合

2006-02-17 23:45:10 |  ロースクール準備編・その他
8校出願して,うち3校からすでに合格通知が来たことは何度か書きました。
今日は,私がどんな風に出願する学校を決めたかをちょっと書こうと思います。
まだ実際行くところも決まってないし,先輩たちから見ると「ブーッ,その選び方,間違い。」ってことになるかもしれませんが,あくまでも参考までにってことで。

出願した8校は,主にアメリカ北東部の学校です(一つだけちょっと外れている)。
以前滞在したロードアイランド州の位置するニューイングランド地方(ロードアイランドを含む6州からなります。ターシャ・テューダーおばあちゃんのいるバーモント州やニューハンプシャー州,ボストンのあるマサチューセッツ州などが含まれます。)の学校を中心にしました。
地域優先で選んだので,US Newsのランキングが下の方で全国的な知名度が低くても,ローカルレベルでは十分よい学校と見られているところも含めました。

どうしてニューイングランド地方の学校にしたかというと,理由は主に二つあります。
一つは,卒業後の弁護士としての仕事をこの地域でやりたいこと。つまり将来住みたいこと。
もう一つは,ストレスフルなロースクールの3年間を,なじみがあって大好きな地域で過ごしたいということ。特に,何かあったときに頼れる家族同然の友人たちが近くにいる方が心強いこと。

そして,いくつかの学校は実際に訪問しました。
おととしの10月ですが,全部で5つ回ってきました。今回そのうち3つに出願しています。
ランキングとかパンフとか紙(orスクリーン)の上で見ているだけでは分からない,学生の感じやキャンパスの雰囲気などを感じることができ,またスタッフの人に直接質問したりして,有意義でした。
学校によって随分違うのに驚きました。

その他,なんだかんだ言ってもやっぱりランキングも参考にしたし,あと重要なポイントとして学費や生活費も考慮しました。
絞り込みの段階では,自分の数字(LSATとGPA)もにらみつつ,コストパフォーマンスが結構重要な基準になったと思います。

LSATの点から滑り止めをやや多く調整しましたが,基本的な考えはこんな感じです。
吉と出ることを願おう。。

うかうかしていられない! Financial Aid

2006-02-12 22:25:01 |  ロースクール準備編・その他
最初の合格通知が来てから1ヶ月ちょっと。
ぽわんぽわんと幸せな日々を送っていたら・・。
な,なんと,もはや2月も中旬。
まずい!!フィナンシャル・エイドの申込期限が迫っているではないか!
つまり,奨学金ですね。

ロースクールって,とっても高いんです。
私立,州立を問わず,ちゃんとしたところなら学費が1年に最低300万円くらいかかります。
有名私立校ならほとんど400万円近い。
それに,教科書代,諸費用,健康保険料,生活費を合わせると1年の費用はしめて軽く500万円を超えます。
当然,それをポンと払える人ばかりではない。というかそういう人の方が少ない。というかアメリカの場合家が金持ちでも自分の教育費は自分で何とかするという風潮もある。
というわけで,ほとんどの学生は何らかの教育ローンや奨学金を利用するのです。
まあ奨学金は概して少ないので,借金する方が多い。
卒業時の借金が1000万円を超えることもざらではありません。

でもこれはアメリカ人の場合。
アメリカ人なら連邦のエイド(関係ないので詳しくは知らない。)を利用できますが,外国人はそういうわけにいかない。
応募・利用できるのは学校が出してる少額の奨学金にほぼ限られてしまいます。
私が出願し(てまだ通知が来ない)た学校の中にも,ズバリ「外国人にはローン,奨学金問わず一切エイドはありませんからお金ちゃんと用意してくるように!」というところもあります。
民間の教育ローンという手もありますが,アメリカで借りるとすっごく金利が高い(10数パーセントと聞きます。)上に,アメリカ人の連帯保証人が必要です。
日本で借りるか奨学金をもらうのが理想ですが,残念ながら本人に貸してくれる教育ローンはほぼ皆無です。

奨学金,もらえるのであればそれに越したことはない。
フィナンシャル・エイドの申込期限はだいたい3月1日。合格通知がまだ来ていなくても申し込むのが通常です。
ということで,急いで応募しようと思います!またEMS利用だな。。