映画「イノセント・ボイス」を観ました。
内戦のエルサルバドルで12歳になると政府軍に徴兵されていく子どもたちの話です。
脚本を書いたオスカー・トレスの実体験に基づいています。
学校に突然乱暴に押し入ってくる政府軍の兵士たち。
名前を呼ばれ,一列に並ばされ,有無を言わさず連行されていく12歳の男の子たち。
まだあどけなく,声も変わっておらずまだ伸び始める前の手足もほっそりしている。
主人公のチャバはかわいらしい11歳の少年。ある場面でこちらに気づかずゲリラを撃ちまくる政府軍兵士に武器を向けますが,ふとヘルメットを取って汗を拭う兵士が自分とほとんど変わらない年格好の少年なのに気づきます。
時折混じるユーモラスな場面,可愛い女の子との恋,家族の愛情,それらが一層現実の悲しさ,酷さを際だたせます。
ヘビーですが,観てよかったとしみじみ思える映画でした。
内戦のエルサルバドルで12歳になると政府軍に徴兵されていく子どもたちの話です。
脚本を書いたオスカー・トレスの実体験に基づいています。
学校に突然乱暴に押し入ってくる政府軍の兵士たち。
名前を呼ばれ,一列に並ばされ,有無を言わさず連行されていく12歳の男の子たち。
まだあどけなく,声も変わっておらずまだ伸び始める前の手足もほっそりしている。
主人公のチャバはかわいらしい11歳の少年。ある場面でこちらに気づかずゲリラを撃ちまくる政府軍兵士に武器を向けますが,ふとヘルメットを取って汗を拭う兵士が自分とほとんど変わらない年格好の少年なのに気づきます。
時折混じるユーモラスな場面,可愛い女の子との恋,家族の愛情,それらが一層現実の悲しさ,酷さを際だたせます。
ヘビーですが,観てよかったとしみじみ思える映画でした。