最近、ケイト・ブランシェットつながりの映画を2本観ました。
「あるスキャンダルの覚え書き」と、遅ればせながら「バベル」です。
「あるスキャンダル・・」の方は、見たときは知らなかったけど、ケイトが助演、ジュディ・デンチが主演、各女優賞にノミネートされていたんですね。
ご存知「バベル」の菊池凛子さんも助演女優賞ノミネートだったから、オスカー関係2本だったことになります。
どっちの映画でも、ケイトはすごくきれいです。
「あるスキャンダル・・」、ケイトの役柄は、まぁ愚かなんですが、でも、
恋をして、でも愚かになったことがないという人がいたら、
それは、恋をしたことがない人です。
(とはいえ、犯罪までいったらまずいですけどね。あれ、でもよく分からなかったけど何の罪だったんだろう?舞台はイギリスだけど、アメリカだったらstatutory rape?でも加害者が女性で被害者が男子だったら成立しない?Child molestation?んん~・・。
まっ、どっちにしてもやめときましょう!)
「バベル」は、結構期待して見たんですけど。感想としては、
・・・・で?
観念が先走ったというか、頭で考えすぎた映画ですね。
一応家族のあり方みたいなのをテーマにしたいのかなという感じはするけど、いかにも頭で考えた人工的な展開。3つの舞台をつなぐ1本のライフルっていうのも結局つなぎきれていない。
特に日本の絡み方は竜頭蛇尾な感じでしたね。
いや、日本のエピソード全体としてはよかったんですが、ライフルの絡みがね、しょぼかった。「え、結局ソレなの?!」って感じ。
「どうだ!!豪華キャストで、深遠なテーマで、モロッコとメキシコとジャパンまで縦横に駆けめぐっちゃってるもんね!」と気持ちよくなっているけど、結局消化しきれてなかった。
ただ、菊池凛子さんは素晴らしかったです。
個人的には、助演賞受賞したジェニファー・ハドソンよりずっと良かった。
この映画の唯一の見所でした。
それにしても。映画の出来は別にして、
この、「あるスキャンダル・・」のケイトとジュディ・デンチの役、
そして、「バベル」の菊池凛子さんの役、
いずれも、演技をする人なら一度はやってみたい役ばかりだと思いました。
愚か、狂気、ハンディキャップ、複雑、体当たり。
特に菊池凛子さんの役ね。あれはチャレンジのしがいがあるね。
ああいう役にめぐり合えたら、女優冥利に尽きるだろうなと感じました。
「あるスキャンダルの覚え書き」と、遅ればせながら「バベル」です。
「あるスキャンダル・・」の方は、見たときは知らなかったけど、ケイトが助演、ジュディ・デンチが主演、各女優賞にノミネートされていたんですね。
ご存知「バベル」の菊池凛子さんも助演女優賞ノミネートだったから、オスカー関係2本だったことになります。
どっちの映画でも、ケイトはすごくきれいです。
「あるスキャンダル・・」、ケイトの役柄は、まぁ愚かなんですが、でも、
恋をして、でも愚かになったことがないという人がいたら、
それは、恋をしたことがない人です。
(とはいえ、犯罪までいったらまずいですけどね。あれ、でもよく分からなかったけど何の罪だったんだろう?舞台はイギリスだけど、アメリカだったらstatutory rape?でも加害者が女性で被害者が男子だったら成立しない?Child molestation?んん~・・。
まっ、どっちにしてもやめときましょう!)
「バベル」は、結構期待して見たんですけど。感想としては、
・・・・で?
観念が先走ったというか、頭で考えすぎた映画ですね。
一応家族のあり方みたいなのをテーマにしたいのかなという感じはするけど、いかにも頭で考えた人工的な展開。3つの舞台をつなぐ1本のライフルっていうのも結局つなぎきれていない。
特に日本の絡み方は竜頭蛇尾な感じでしたね。
いや、日本のエピソード全体としてはよかったんですが、ライフルの絡みがね、しょぼかった。「え、結局ソレなの?!」って感じ。
「どうだ!!豪華キャストで、深遠なテーマで、モロッコとメキシコとジャパンまで縦横に駆けめぐっちゃってるもんね!」と気持ちよくなっているけど、結局消化しきれてなかった。
ただ、菊池凛子さんは素晴らしかったです。
個人的には、助演賞受賞したジェニファー・ハドソンよりずっと良かった。
この映画の唯一の見所でした。
それにしても。映画の出来は別にして、
この、「あるスキャンダル・・」のケイトとジュディ・デンチの役、
そして、「バベル」の菊池凛子さんの役、
いずれも、演技をする人なら一度はやってみたい役ばかりだと思いました。
愚か、狂気、ハンディキャップ、複雑、体当たり。
特に菊池凛子さんの役ね。あれはチャレンジのしがいがあるね。
ああいう役にめぐり合えたら、女優冥利に尽きるだろうなと感じました。