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Eko's スクール日記

米国ロースクールJD課程に在籍中です。こちらは旧ブログなので更新はありません。

忘年会フリーの年の瀬

2006-12-19 18:59:03 |  日々のことなど
いや~、今年はいい。ほんとにいい。何がいいって、忘年会というものにほとんど縁がないのが実によろしい。

もともと、職場などのいわゆる「つきあい」又は「ほぼ義務」な飲み会はあまり好きではありません。
(でも好きな人や気の合う人と飲んだり食べたり楽しく過ごすのは好きです。「つきあい」とは時間の質が根本的に違うのだ。)
仕事の話とかしたがる人がいると私的には最悪。社会人1年生くらいの頃から、仕事の時間以外に仕事の話はするのも聞くのも好きではない。でも好きな人って結構多いよね。

今年は、職場関係の忘年会は2つしかありません。しかも、2つとも即「すみません、その日は予定が。。」と断った。予定が、の先に続くのは「ありません。」だけど、それはみなまで言わないことにして。
だって行きたいと思わないんだもーん。
というわけで、so far 参加した忘年会は空手部のだけというすばらしい経過。ちなみにこれは私的には「つきあい」ではない。好きで行ったし、実際とても楽しかったし。

アメリカにいたときにすごく良かったのが、職場関係の夜の「つきあい」がほぼ皆無なこと。
その代わり、みんな家でゆっくり過ごすし、友だち同士おうちを訪問しあって、ゆったり楽しい時間を持つのが、実にいいなと思いました。まあ、日本に比べて圧倒的に家が広くてきれいというのも大きいと思いますが。
日本に帰ってきてすぐの頃、色々と買い揃えなければならないので日曜の夜に街に出たら、8時とか9時とかなのに人があふれていて驚きました。「何でみんな家で過ごさないのかな。」と思ったものです。

とはいえ、おそらく来年ロースクールに行ったら、その後は卒業後も含めてのんびり夜長を楽しむような余裕はしばらく持てなくなると思います。
今のうちに、存分にのんびりしておくつもりです。

最近気を引かれたこと

2006-12-15 23:05:48 |  日々のことなど
この春まで毎週楽しみに見ていたAmerican Idol、その中で私が一番応援していたSecond Runner-up(3位)のエリオットが、いよいよCDデビューするらしいです。
クリスマスソングのシングルをまず出して、来年早々にアルバムが出るとか。楽しみ。
Peopleに載っていたのを見たら、歯並びをきれいに直していい感じでした。私が言うのもなんだけど、美観だけじゃなくて「この人歯を治したら歌もさらによく聞こえるだろうな。」と思っていたので喜ばしいです。私も、お金に余裕ができて住まいが定まったら(板をかぶせたりするのでなく何年かかけてきちんとするのをやりたいので)、真っ先にやりたいのが歯の矯正です!

昨日は表参道の美容院に行ってきたのですが、JRの原宿駅に降り立った瞬間、明治神宮の森の香りに打たれました。ひんやりと重く湿った甘い森の匂い。ちょうど小雨が降っていたのでより冷気が濃厚な感じでした。こんな森の匂い、子どもの頃はよくかいでいた気がするけど、東京で不意に出会うとすごく感動します。久しぶりに歩いた表参道もやっぱり良かった。表参道を歩いて、気持ちがうきうきと楽しくならないことはないですね。

今日はドーナツ屋「Krispy Kreme」のオープンでした。
朝から晩まで黒山の人だかりで、警備員まで出て大変な騒ぎ。夜も寒空の下行列を作っている人に感心しながら歩いていくと、そのまま橋の上までずーっと列が続いていて驚きました。
でもこう言っては何だけど、どんなにおいしくても所詮はドーナツ。たかだかドーナツごときに寒風吹きすさぶ橋の上に辛抱強く列を作る日本人の、食べ物にかける情熱はすごいです。

アメリカンアイドルの二匹目のどじょう版で、今"So You Think You Can Dance?"(日本では「アメリカン・ダンスアイドル」。どうなんだろう、このネーミング。)というのをやっていて、トップ20(男女各10人。毎週男女各1人が落とされていく。)になった週から見ています。
素人でもすごい人たちのダンスには魅せられるんだけど、優勝した場合の特典がアメ・アイに比べてぐっと落ちる気がするのは私だけ?「セリーヌ・ディオンのラスベガスのショーに1年間出演」って、ほんとにいいのか??
あと、個人的に嫌なのが、アメ・アイで当たったからってイチイチ審査員にイギリス人を入れること。しかも今回は司会までイギリス人。イギリスが嫌いというわけではなくて(むしろアメリカより好き。)、アメリカ人ってやっぱりイギリスコンプレックスがあるのかと思ってしまう。ちなみにこの司会の人が、すごく大きい(背が)女の人なんだけど、アクセント以外に実にイギリス人らしいのが、そのファッションセンス。毎週、あいまいな茶色のドレスとかで「どうなんだろう。。」と思って見ていたら、今週はとうとうLA Lakers(バスケの)カラーで御登場でした。何と、段々フリルのパープルブルーのミニドレスに、真っ黄色のエナメルだかビニールだかの幅15センチくらいのベルトを締める、という出で立ち。目を疑った。悲鳴を上げた。

今週末もまた家族とお料理で過ごす予定。これからデザートを作ります。みなさんも良い週末を。

Diamonds Are...

2006-12-10 18:02:51 |  日々のことなど
"Diamonds are a girl's best friend."と歌ったのはマリリン・モンローでしたが、私ももちろんこのお友達は大好きです。持ってませんけど。
石でいうと、ダイヤモンドのほか、エメラルドと真珠(誕生石)が特に好き。
なので、美術展なんかで宝石やアクセサリーをテーマにしたものがあったら、必ずといっていいほど出かけていきます。
今まで行った中で特にすごかったのは、以前国立博物館で催された「ダイヤモンド展」。人の頭くらいの世界最大のダイヤなどが展示されてて圧巻でした。
なに展か忘れたけど、トルコかどこかの宝剣の鞘に特大のエメラルドが3個ついてたのも印象深いものの一つです。

そんな私にとって間違いなく至福だった瞬間の一つに、「ティファニーの超高価なダイヤモンドを身につけた」というものがあります。
以前、友だちに誘われて、ティファニー銀座本店を貸し切った「ブライダルジュエリーフェア」とかいうイベントに行きました。
別にブライダルの予定はないんだけど、当日はティファニーのアクセサリーを試着し放題と聞いて俄然やる気になりました。
高田まゆことかいう女優さんも来ていて、はかせたろうとかいうご主人からよくティファニーをもらうという自慢話を聞かされたりしました。(でもなぜかあんまりうらやましくなかった。なぜだろう。)
そしていよいよお待ちかねの試着タイム。ブライダルジュエリーに限らず色々ありましたが、普段お店に出ていないものも多いとのことでした。自分で言うのもなんだけどこういう時には勘が冴え渡るので、最もいいダイヤが置かれているらしいコーナーを雰囲気で察し、その日出ていた中で最高のものをほぼ一番乗りでつけさせていただきました。

それは一粒石の指輪。正確な価格は忘れたけど、2800万か2600万か、とにかくそれくらいでした。自分の親指の爪くらいだった。
意外というかやっぱりというか、大きさで一番大きいものはもうちょっと安かった(2200万くらい。安いっていうか、ね。当然これもつけた。)。
あと、同じような価格帯で、ハート型のもありました(これもつけた。)。
このくらいの石になると、輝きも「キラキラ」という生易しいものではなく、「ギラッギラッギラッギラッギラギラギラギラ。」という感じです。まさに、目もくらむ煌き。

しかし、至福の瞬間でありながら、同時に私が感じていたのは、自分と石との圧倒的な「格」の違いでした。
確かにすごくいいものだとは分かるけど、こんなものを持っていても落ち着かないな、というのを理屈でなく感覚で納得しました。

・・あのクラスの石を再び身につけることは多分もう一生ないだろうと思うけど、特に惜しいとは思いません。一度つけてみて、さっぱりしたというか。
その意味でも、いい機会でした。

クッキングパーティ→美肌♪

2006-12-10 17:29:10 |  日々のことなど
昨日は、元同僚のT子とM子と一緒にうちでお料理持ち寄り会をしました。
メニューは、

T子が持ってきてくれた かぼちゃの煮物、チキンとオニオンのコンソメ焼き
私が用意した スイートサラダ、大根と手羽先の煮物
3人で作った エビチリ(焼いた茄子にのせて食べます。)
あとケーキ(各自2個)とイチゴ

みんな手抜きの素(クックドゥとか)は好きではないので、エビチリのソースもT子に教えてもらいながらちゃんと作りました。意外と簡単においしくできるものです。
楽しくおいしく食べていいひと時だったのですが、素敵なおまけもありました。

今朝起きて顔を洗ったとき、明らかにお肌がつるつるのふっくらになっていたんです!
やっぱり、おいしくて栄養バランスのいいものをおなか一杯食べるというのは、美容にも健康にもいいのだと実感しました。

Krispy Kreme

2006-12-05 23:30:08 |  日々のことなど
Krispy Kreme(クリスピー・クリーム)の日本第一号店が今月15日に新宿サザンテラスにオープンします。
工事中のお店の前を通りかかって「おっ!」と思い、日本にもあるとは知らなかったので調べてみたら、第一号店とのこと。

メインはシュガーコーティングされたシンプルなドーナツですが、アツアツのふわふわで砂糖がちょっとトロッととけかけてて、おいしいんです。オープンが楽しみです。

工事中。




ふるさとは遠い

2006-12-01 00:05:23 |  日々のことなど
毎年のことですが、年末年始の帰省は頭が痛いです。
いや、頭じゃなくて、お財布が。

高い。高すぎる。とにかく、飛行機も新幹線も高すぎますって。
飛行機は、羽田-福岡間が、一番安いスカイマークで片道2万7000円、JALとかだと3万5000円もする。2時間も乗らないのに。
往復だと、下手したら7万。しかもこれにさらに福岡からの交通費もかかるから。
去年まではボーナスがあったから何とかなったけど、今年はそんなものはないから、毎月コツコツ貯めてそれが一瞬でぱーっとなくなるっていうのを実感してます。
地方出身者の弱みに付け込んでぼったくりすぎです!ほんと。

と、怒っているんですが、まあしょうがないからとりあえず行きの飛行機は切符買いました。
で、帰りは新幹線(運賃としては飛行機とそんなに変わらない。)にして、どうせだから途中下車しようかなと思っています。
京都もいいけど、それは来年私がアメリカ行く前に家族で旅行しようと言っているから、今回は名古屋の熱田神宮あたりへ。

熱田神宮、好きなんです。仕事で名古屋に3年住んだ間にも、何回かお参りしました。
森深いところもいいんですけど、何といっても宝物館が素晴らしい。
ここは御神体が草薙剣なので、宝物館にも国宝・重文級の日本刀がたくさん納められています。
別に刃物・武器一般が好きなわけではないですが、どういうわけか日本刀には魅かれます。単に武器というより、精神性というか魂というか芸術性というか緊迫感というか、そういうのが伝わってきて、じーーっと見入ってしまいます。
来年の幕開けは、草薙剣さまに祓っていただくことにしましょう。

そう考えたら、混み混みの長旅もちょっと楽しみになってきました。

二島とよじ君のこと

2006-11-27 19:45:32 |  日々のことなど
大学の友人が、来年4月の統一地方選挙で、港区議会議員に立候補することになりました。
二島とよじ君です。
ブログはこちら

二島くんはサークルの友だちで、入学直後からの付き合いです。
うちの大学には、元首相の人などを輩出したけっこう有名な政治サークルなんかもありますが、二島くんはそういうところで脂ぎっていた人ではなく、付き合いやすいとってもいいヤツでした。
ほんと、「となりのにしまくん」という普通さなんだけど、話してみると実はいろいろしっかり考えている、というイイ男です。
ボランティア活動なども実は学生のときからずっとやっていたらしいのですが、ワアワア言いながらこれ見よがしにやる人ではないので、私もつい最近までまったく知りませんでした。
数年前に、「政治家になる。」との志を聞いたときは驚きましたが、その後議員さんの秘書をやりながら着実に勉強を重ね、思いを実現する力を蓄えてきたのです。

サークル仲間の間でもダントツ愛され、信頼されている二島くん。
私自身は港区民ではないので(多分一生ムリ)、直接票を投じることができないのがすごく残念なのですが、港区在住の方がいらっしゃったら、貴重な1票を投じ任せる相手として、二島くんをぜひぜひ!検討してくださいね!!

マル、がんばれ~~!!!!!

一人前

2006-11-23 23:33:21 |  日々のことなど
昔、初めて東京で暮らし始めたとき、駅前とかの商店街の充実に喜んだ覚えがあります。
スーパーはもちろん、八百屋さん、お米屋さん、魚屋さん、お肉屋さん、お惣菜屋さん、自転車屋さん、などなど。
地方の方が、かえってそういうのは廃れてきているのかも。みんな車で大きなスーパーに行って買い込む、という感じで。

今住んでいるところも、普段使っているのは地下鉄ですが私鉄の駅も近くて、その駅前はスーパーはもちろん、色んなお店があって活気があります。
私も、休みの日はそっちに出かけて、野菜もスーパーのお行儀のいいのだけでなく商店街の八百屋さんの新鮮で元気なのを買ったりします。

その中に、お米屋さんが1軒あって、玄米を7分についてもらって買います。
ただ、このお米屋さん、時々店番をしているおばちゃん(60代くらい?)の態度が冷たくて、これまで敬遠しておりました。
おばちゃんの時に買うと、「あんたウチのお米買う資格ないわよ。どうせ料理もしないんでしょ。」という心の声が聞こえてくる感じ。
なので、店の外からうかがってみて、その人の息子とおぼしき愛想のいいおじさんがいるときだけ買うようにしていました。

今日は、外から見たときレジに誰もいなかったのでリスキーだったのですが、思い切って入ってみました。
そしたらおばちゃんが出てきた。
今日の私はすでに野菜を買い込んだ後で、袋から隠しようのないごぼうだのかぶのはっぱだのが覗いています。
珍しく「寒くなりましたね。」と話しかけてきたおばちゃん、しかし視線はやはり荷物を冷徹にチェックしている。
「たくさんお買い物ね。何を作るの。」
「えーと、けんちん汁とかぶの煮物を。」
「あら、かぶはやっぱり下ゆでとかするの。」
と、テスト開始。

「いえ、はっぱは下ゆでしますけど、みの方は煮えやすいらしいので、さっと。」
「あらそう。味付けはやっぱりあっさり?」
「そうですね、おだしと薄口で。」

(ふむ、まあ一応料理するらしいわね。)
そして、ようやく(初めて)にっこりとして、「いいわねえ。どうも。」
「どうも。」

ついに、私が米屋に客と認められた瞬間でした。

お椀

2006-11-21 22:14:49 |  日々のことなど
友だちや家族を呼んでご飯を食べることがちょくちょくあるので、食器を買い足すことにしました。
普段使うものだからこそ、予算内でできるだけいいものをと思い、伊勢丹へ。
有田焼の飯椀と一応漆塗の汁椀です。(箸置は前から持っていた琉球ガラス)

焼き物は好きなので各地のものを色々見たけど、やっぱり有田や伊万里が一番好き。
洗練されていて、使いやすい。
年末年始に帰省したら、大河内山(伊万里焼の窯元が集まっている山間の風情のあるところ。)の初売りに行きたいなと思いました。



セレブリティ

2006-11-19 16:40:50 |  日々のことなど
MTVをつけたら(←飽きたとかいって、結局見ている)、ちょうどビヨンセのミュージック・ビデオをやっていました。
うーん、カッコイイ。(最近気に入ってるらしい、ちょっとルーズめのアップにすると、むかしのホイットニー・ヒューストンに似ている気がするのは私だけ?)

実は私、生ビヨンセを見たことがあります。
背は意外と小さかったけど、ものすごいkiller bodyで、めっちゃめちゃかわいかった。顔の面積の3分の1は目だった。これはかなり自慢。

・・で、これまでに見たことのある有名人で、その人のコンサートやライブや試合を見に行ったとかいうのを除くと、

ビヨンセ(+ケリー+ミシェル)、ジェマ・ワード(スーパーモデル)、クリント・イーストウッド、エリザベス女王+チャールズ皇太子+故クイーンマザー、ゲルギエフ(ロシアの大指揮者)、ホロストフスキー(ロシア出身のバリトン歌手)、レイフ・ファインズ(「イングリッシュ・ペイシャント」や「上海の伯爵夫人」の俳優。握手してもらった。)、叶姉妹(音楽の趣味が合うらしく、今まで2回くらいR&B系のライブで遭遇した。)、エアフォース・ワン(ブッシュの飛行機)、ブッシュの乗った車、皇太子と雅子妃、小泉前首相以下だいたいの国会議員、茂木健一郎(脳学者)、スカリア米連邦最高裁判事、誰も知らないかもしれないけど、好きだったモデルのJUNくん(今は分からないけど以前メンノとかによく出ていた。なぜかお台場から浜松町に向かうフェリーにモデル仲間と乗っていて、その一角だけ周囲と歴然と違っていた。美しかった。)などなど。

この中で、自分的に特に思い出深いのは、ゲルギエフとホロストフスキーと雅子妃でしょうか。
前2者は、どっちもキーシンのコンサートに来ていたのを見ました。
そのときまでホロストフスキーは知らなかったけど、ひと目でセレブと分かるオーラを発していたので、すかさずサインをゲット。
後で調べたら、有名なオペラ歌手で初来日中なのが分かり、急遽チケットを入手してソロコンサートを聴きに行きました。すばらしかった。
で、そのときもやっぱりサインゲット。「ドーブリ・ヴェーチェル」(こんばんは)と声をかけたら、嬉しそうに笑って「ドーブリ・ヴェーチェル!」と言いながらサインしてくれました。
ゲルギエフは、誰にも気づかれずロビーのはじををプラプラしていたのを目ざとく発見し、ススーッと近づいて小声で「ミスター・ゲルギエフ?」と声をかけると、「イエス」とのことだったので、やはり「オートグラフ・プリーーズ!!」。
これはかなりお宝です。V(ワレリーのV)しか判読できないけど。

雅子妃は、もちろんきれいで大興奮だったけど、さすが皇籍に入った方は違うと思ったのが、私も含めその場にいた全員が「自分は雅子さまと目が合った!」と思い込んでいたこと。
モナリザ並みでした。

↓小さいけどエアフォース・ワン。アルバカーキの空港で遭遇しました。着陸するまで突然空港が閉鎖になって、私らは滑走路に行く途中で止まった飛行機の中で待たされた。