Life be kind

人生が優しいものになるように暮らす私の好きなこと
おいしいものの食べ歩きかららフラや音楽などのあれこれです

ホントのことを言える人言えない人

2014-10-07 | 心・禅・生き方
友達と夜ご飯で 韓国料理を食べてきました


マッコリカクテル2つと ひとつだけカルピスがあるけど 白い系だから同じにように見えます


この日は少し年上の友達だったので 年を取るということと 変わっていくということを考えさせられました・・・


10代 20代 30代 40代・・・と 振り返れば自分の個性もカラーも違いのある それぞれの年代を過ごしてきて 
私にとって その都度 耳に痛い言葉も正直に伝えてくれた 家族であったり友人であったり そういう周りのホントの声が 自分を矯正してくれながら今に至ったように思っています
(今もまだ修行中ですが・) 


昔 仲良しが洋服を買うのに付き合った時 試着室で一緒に見てたんだけど(なんか似合わないかも?)と思いつつも その子が選んだ服だし気を遣って「いいんじゃないの」としか言えなかったことがあって
翌日「家族中に おかしいって言われたよー やっぱ家族が一番 正直だよね」と返品しに行ったと本人から聞きました

仲が良ければ おかしいとか変だとかも ホントのことは伝えるべきだったと反省した20代になりたてのころの話ですが

大人の社会に入り 大人の事情で 事実でもホントだと言えないこともたくさんあるんだなということも経た上で

それでもわかりあえる人だけにはいつも本音で正直にと そう過ごしてきたけれど それは同じ年代には出来ても 過ごした世代が違うと感覚も違うから ホントのことを言わない方がいいのかも知れないとこの日感じて

ホントのことを言うとか 素直に向き合うとかの自分の考えが 子供なのかしらと・



デザートのスィーツは ベリーとホットク




今 中三の姪が 学校行事でカナダに行っています
中学生だからスマホなどを持っていくのが禁止ということで その学校の先生が 期間限定の学校ブログで現地の様子を公開して下さっています

その写真を見ると涙が出そうになるほど『若さっていいな~』の一言に尽き 新芽のような生き生きとした姿に胸が熱くなります


姪たち子供世代は 時折 直球を投げてくるというか それが子供の目から見えるホントのことなんだと思うこともあって面白いです 
 
私は どんな時もホントの気持ちで向かい合ってくれる人が好きだな

 

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引き継がれる血縁

2014-09-08 | 心・禅・生き方
父の3回忌が終わりました
2年前に亡くなったその2年目がもう3回忌とは 数え年のように少しわかりにくい言葉です


父は生前 身内をとても大切にして兄弟の面倒見が良かったというか 世話焼きだったというか 
なので神奈川 東京 千葉のまだ近い範囲に住む従兄弟達は 叔父が亡くなっている今も 快く父のために集まってくれました


親戚が集まる というのは 長い間 親の世代が中心となって行っていた事で 結婚した後でも私は そこに親と参加するというような受身の状態でした


何かあれば 仕切り屋で弁も立つ父が率先して動き 気の利いた挨拶もすっとしてくれてたのに いなくなってしまい・・
叔父叔母が少しずつ逝き 残っている人も70過ぎの高齢に入っていくと 集うにも体力や諸々のことで無理が出てきて
なのでその世代が中心業務からは離れ もはや私達世代が 動かしていく側になったのを実感しました


従兄弟達は 私を挟んでちょうど10歳上から10歳下くらいの範囲です
うちと同じ 夫婦だけのところもあれば まだ大学生がいるところや まだまだ小さな子供がいるところもあるし 或いは出戻ってしまった子もいたりして・

血の繋がりがあっても 子供の頃から 何回か会っているくらいで 近所でもないし同学年でもないし
なのですごく親しくずっと来たというわけでもない中

父は兄弟の子供達やその孫までからも 感謝されたり 何かの思い出があったりするようで
従兄弟からは父に「返しきれていない恩がまだある」と言われました


「お父さんがいなくなっても 従兄弟同士の繋がりがあって欲しい」と 生前父のしてきたことが そのバトンを渡されて引き継がれた絆となって 新しい従兄弟会として繋がり

不思議なくらい いい人たちばかりなので 3回忌とは言っても 楽しくワイワイとした賑やかな会になりました


また年末にはこのメンバーで会える予定もあるし 父は良縁を残してくれたなとあらためて思いました

会席での和牛の朴葉味噌焼き

美味しかったよ~お父さん


父のお通夜もお葬式も 四十九日も1回忌も いつもずっと空は青々して晴れ渡っていたのに 昨日は皆でお墓参りしている間も 弱い雨がぱらつく一日でした 
父の弟の叔父が 和やかに過ごす私達に
 
「今日は このみんなを見て ●●さんの 嬉し涙の雨だよ」と話し

嬉しいと泣き 悲しいと泣き TVを見ても感動したら泣いていた泣き虫だった父

素直に実直に生きていた父の涙も 思い出していました  

  

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疲れがたまった時には

2014-09-03 | 心・禅・生き方
タフとは・・・強い体力と不屈の精神力を持っていること・・らしいですが 強い体力の人は 精神力が強くてもバランスが取れそうに思うけど 
体力弱めだと 精神力で乗り切りたくても 体がついていかない時もあったりして

留まらない 拘らない 前に進む と常に進むようにしていても 息切れしてしまうスタミナ量・・・ だもんでタフに憧れます


7月に急に暑くなった時は 暑さに体が慣れなくてだるだるだったけど このところ急に涼しくなってきて 夏の疲れなのか 体はラクでも心の疲れを感じて


先日友人と飲んだハーブティーが

この淡い色合いにも癒されたので


久しぶりに家でも飲もうと 学芸大学のハーブティーの専門店ミントマジックさんに買いに行ってきました


スィートレモン 

ここのを知人に頂いて知ったのだけど

個装されていて 風味もしっかり感じられて



とてもきれいなの


ハーブティは ティーポットに入れて お湯を注いでから ほっておいても苦くもならず そういうところから時間の括りもなく自由に飲めて 疲れている時にはぴったり


のんびり飲んでちょっと気分を変えてから 近所のサロンへうちのワンちゃんの爪切りなどをしに行くと


ガラス越しに 他所のワンちゃんが 「おばちゃん あそぼ」と笑顔で寄ってきました 

ガラスあるから 無理なんだけどね 

それでも うちの子が爪切りや肛門絞りをしているあいだ中  どうにか遊んでもらおうと諦めないで あの手この手でトライしていた姿が可愛かったです


ハーブティよりも何よりも 一番癒されるうちのわん子さん

ワンちゃんは飼い主の疲れを吸い取ってしまうそうなので  私がいつも元気でいなきゃねと思うのでした 

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親友と言ってくれる

2014-08-29 | 心・禅・生き方
自分が思うだけではなく 自分のことを親友だと言ってくれるひとがいるって幸せです 
  
 
頻繁には会えないけど 会うとホッとする顔と向き合って  


産直の三浦野菜の前菜から


ふたりで最も多く来ている定番のイタリアンにて


青のりと生しらすとモッツアレラの塩っぱい系ピザと ゴルゴンゾーラと蜂蜜の甘い系ピザ

40センチくらいある大きなピザだけど 薄くてパリパリしてて生地から美味しいです


チーズの脂分でか あと2切れくらいのところでペースが落ちてしまって
「ちょっと前だったら 勢いよくペロリだったのになあ~」と言って 「歳よぉ~」とか返されても そうねあははと笑ってしまうというか 嫌味にならないのも 生きてきた半分以上の付き合いがあって わかっているから


脂をワインで流そうと 白ワインも追加して



思うようにいかないことがあったりしても そんな話を聞いたりしたりすることで ワインがチーズを流すように笑って消化されてしまいます


親友って若い頃の出会いばかりではなく いくつからでもそんな出会いはあって
いきなり会って3回目くらいではそうは感じなくても その人といて気が合うと思ったり 楽しいと感じたら
そういう相手には 嬉しいや楽しいの気持ちを伝えるといいと思います 

気持ちは伝えることが大事で  じっと黙っててもわかり合えるなんてのは 多分・ あんまり・・ ないような・・
伝えるのが苦手なら  自分の素を見せて 飾らず正直に向き合って 
何かをしてもらうばかりではなく その人のためにしたいことも考えたりして


信じてくれる人を大切にして 自分も信じられると思う人との 少しずつの積み重ねた時間と思い出が出来ていって宝友・・朋友になっていくように 私は思います


デザートは

アーモンドのムースに 桃のシャーベット


楽しかったにゃー

  



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さみしさは伝わる

2014-08-18 | 心・禅・生き方
お盆は実家に妹たちと集まって 夜はみんなで焼肉食べに行ったりと


姪も甥も楽しそう

父の仏壇には一日中何度もお線香を立てたりして 

そんな楽しかった時間の終わりが来ると 途端に 灯りが消えたように 音が消えたようにさみしくなります

子供の頃 親戚が泊まりに来て何日か居て帰ったあとの その部屋の畳まれた布団や なくなっている旅行カバンなどの風景がさみしかったようなあんな感じ


・・・・・     ・・・・・     ・・・・・

昨日まで横浜のそごうではハワイアンイベントがあって その会場の舞台でフラを踊らせていただきました

楽屋にて


お盆だから盆踊りの代わりに 最後はフラでお盆が締まりました 


着替えて楽屋から出ると  私より少し後にここの教室に入ってきた 違うクラスの方が 自分の出番が終わったあとひとりで客席で見ていたらしく「すっごく素敵でしたよ~」なんて話しかけてきて下さって  クラスは別でも同じ教室の仲間だし そのあとのビアガーデンの打ち上げに 追加でこの方も もう一人くらい入れないかと幹事さんに訊いてもらったら お店事情 (席数)で入れないと言われてしまいました


「初めてこういうイベントに参加したんですよ~」とか嬉しそうに言いながら 今回作った衣装での記念写真も撮らなかったと残念そうで さらに入れないと聞いてさみしそうで 
「でも今 お誘い下さったことが とても嬉しかったです」と 明るく言いながら またね と帰って行かれました


この時そばにいたフラシスも「なんか さみしそうだったね」とぽつっと言ったけど 私もその方の気持ちが感じ取れてたし 少し会場内を歩いているうちに なんだかビールを飲むような気分でもなくなってしまったので 自分達ふたりもビアガーデンはパスしました


好意を持って接すれば伝わるように   悪意を持った感情には何か嫌な感じがするように   苦手と思ったらぎこちなくなってしまうように 感情は映り伝染るものだと思います


ひとりでいても強くいようとする人の ふと見せたさみしさが 私の中に切なくずっと残りました 
今度 機会を見てお茶でもしたいな


その前日だったけど住宅街を歩いていて 刺さるような視線に目を上げたら 二階の窓から私を見つめ続けるこちらの方が・・・

手術後か 怪我したのか エリザベスカラー(保護用)をつけた猫ちゃん  ちょっとボケちゃったけど綺麗なニャンちゃんでした

ワンちゃんも ニャンちゃんも モノは言えないけど 受け止める心さえあれば 伝えていることが理解できるとも思っています

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空蝉と祖父と

2014-08-14 | 心・禅・生き方
この時期 東京では人が少ないけれど 横浜は意外な程の人で賑わっていたので 東京には地方の人が多く 神奈川だとそこに長く住んでいる人が多いんだなとまた実感しました

昨日 横浜の海に近い所にある教会の前を通りかかった時に パッと目に入ってきたセミの抜け殻




祖父が亡くなったのは もう20年以上前だけど 亡くなった翌年から お盆が来ると 玄関の白い壁にセミの抜け殻がきれいに一つ付くようになって 
(おじいちゃんのサインだ) とその当時から思っていました


毎年毎年同じ所にあるので 母に「おじいちゃんだよ」って言ったら 「いやぁね」と笑われたけど

祖父がセミになったと思っているわけじゃなくて 祖父からのメッセージというか そんな感じなんだけど


ずっと祖父母の家の隣に住んでいたから接する時間も多く思い出も多く 祖母は元気でチャキチャキだったけど 祖父は穏やかで優しく物静かな人でした 

庭の中で 祖父が花に栄養剤などをあげているのを見ていたら 私の視線にたまにふと顔を上げて 水の入ったジョーロを遠くからこっちに向けて
(水 かけちゃうぞ~)みたいに構ってくれるというか ちょっといたずらを仕掛けるというか そんなお茶目なところもありました

  
お盆になると 祖父母の家にはきゅうりとナスの精霊馬が用意され みんなで迎え火をしながら
「誰が来るの? 死んでる人? 家にいつまでいるの? 目に見えるの?もう来た? いる?」とうるさく聞いていた私

(ご先祖様 いてもいいから どうか私には見えないでいてください)と 怖がりな子供だったので心の中で必死に願っていたのを おじいちゃんは見ていたのかな


蝉は地中から出てきて飛び立つから 中国では復活や生き返りの象徴だとか
日本では 短い儚い命とよく言われているけど

ひとつのものに対して前向きな面でも 後ろ向きな面でも その事象をどのように捉えるかは その人それぞれが感じることだから

私にとっての このお盆にだけ気付くセミの抜け殻は おじいちゃんのいたずらと幸せなサインだと 毎年思っています
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親でなくても思いはわかる 

2014-08-08 | 心・禅・生き方
毎月8日の月命日は 父のことを特に思いめぐらす一日です  自分から見えてわかっている部分では(我慢強い人だったな)とか 逆にわからない部分では(あの時はどんな気持ちだったのかな)とか 自分なりに考えてみたりして


生徒のエリちゃんのご両親は共働きなので 同じ地区に住んでいるんだけど エリちゃん家からうちに来るまでの送迎のために 彼女のお祖母様が毎週 国立からここまで来られています

親が子を案ずる思いに その親が手伝えるところは手伝ってと 孫に会いたいのもあるのでしょうが いつもすごいなと思って感心してます

今回はこの熱中症予報が出るような暑さの中 そのお祖母様がお持ち下さったお菓子を頂いたのだけど それが受け取ったときにずっしりと感じて (2Lペットボトルくらいの重さ)驚いてしまいました  か細い腕で こんな暑い中で重いものを運ぶなんて・・


 
瓶に入っているので重量があります


父もそういえば リュックに果物いっぱい詰め込んで 両手にも何か持って 孫のところに出かけていたけど 孫のためともあるし それはまた自分の子のためでもあったとも思います


このお菓子の包装紙がとても可愛かったので レ・アントルメ国立はどんな方が作っているお店なのか見てみたら くにたちINDEXというHPで そちらのエビサワさんというパティシエさんがインタビューされていて 

『僕のうちは貧乏で 母親から「高校には行かせることができないと言われたんです」 僕は「ケーキ屋になるから大丈夫」って言ったんですよ』とあったのを読んで 胸がいっぱいになりました

16歳からこの道に入って シラクさんやミッテランさんなどのVIPのお菓子を作られるまでどれだけ苦労されたのかと その優しそうでステキな笑顔を見て思いました
同時に 親孝行な方だなとも感じました

親は子供のためならどんなことでもするのだから それがしてあげたくても出来ないという状況だったら 一番辛く思うのは親だったのだから こんなに大成されたら救われたのも親だと思います


私が20代のまだ若く独身だった時に 音楽教室でレッスン中に ある6歳の生徒が何度やっても弾けなくて 繰り返し繰り返し教えていた時に 後ろに座っていたその子のママが突然キレて
「まだ親にもなっていない先生(あなた)に 子供の気持ちなんてわかるわけない」と 自分の子を胸に抱え込んでワナワナされたことがありました

出来ないのを見てるのが辛かったのでしょうが(そのころ家庭でなんかあったのかも知れないし・) でも結婚出来るかもわからなかった時期の私には結構応えた言葉で 今も忘れていません(ってしつこいね)

今だったら だいぶ大人なので 『自分が親でなくても 私には親がいるから子供の気持ちはわかるし  逆に親になっても子の気持ちがわかる親ばかりではない』と禅問答のお坊さんのようなことも言えたんだけど 

親には忍耐力が要ると思います 見守る力というか 大きくは愛

父は我慢強かったなと 何も言わずともその姿で愛を教えてくれてたから 今こうして強くいられるように思います 


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歌に救われる時

2014-08-02 | 心・禅・生き方
ここ数年 西友のCMなどでも使われているキャッチーなメロディとそのセクシーな声が素敵なクレイジーケンバンドさんが 先月リリースした『スパークだ!』という曲が 今一番好きです

7月のNHKのみんなのうたでも起用されていたけれど どこか昭和なメロディラインとあたたかい詞に この曲を最初に聴いた時 ちょうど気持ちが落ちていた時だったので 涙が止まりませんでした


(スパークだ!より)
『なりたい自分になれなくても 悩んだあの日を 愛せる今が嬉しい

泣いても笑っても 時間は 前にしか進まない だからこの瞬間を

もっと強烈に もっと鮮やかに 「スパークだ!スパークだ」と自分を励ました

やり残したことは何だろ? まだ間に合うのかな?

ひとつだけでもいいから やり遂げてみたいな

レースの途中で邪魔されても 憎んだあの日を 許せる今が愛しい』


・・・横山剣さんは こんな詞を書けるなんて 心があったかくて優しい人かなと思います 



誰にでも悩みがあるとは思うけれど 人からしたら それは大したことではなくても 本人にはとても重い時があって  私が一番悩みの多かった思春期には ユーミンばかり聴いていました

何かに心が囚われていると 本を読んでも集中できないので文字が頭に入らないけれど 音楽だと その時々に心が拾う歌詞の言葉があって それが救ってくれたり メロディも気持ちを変えてくれるというか



今でも 母からの電話では「こんな暑いけど大丈夫なの?倒れてないの?」と 先ずは心配される一言から始まるほど 私は体が丈夫ではなかったので 本来だったらもう逆に私が「どうなの?大丈夫」と訊いてあげなきゃいけないんだけど 親にとっては まだ私の病弱キャラがぬぐい去れていないようで 要らぬ心配させて申し訳なく思います

ワンちゃんを迎えてから 風邪もひかなくなったし フラをやってから特に体力もついたし 大きな病気もなく ずっと健康側にいるので 自分はなんでもできるような体力があると思っていたら スタミナとか体力や筋力は 当たり前だけど思うほどなかったりして

がっかりしたって仕方ないし もう十分幸せなんだとわかっちゃいても 傷つくおばさん心


昨夜はハワイ語のあと四人で 

飲みました

せっかくコラーゲンマシンでお腹のあたりが締まったのに そしてお腹出す衣装を着る前だというのに

今回は新しい友達も増えたことだし 気分よく

飲んじゃうのだ


おじさんが飲む気持ちもわかるわ   最近弱いのは 体じゃなくて意志かもと思う夜なのでした

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縁も生モノ

2014-06-02 | 心・禅・生き方
九州から送られてきた箱いっぱいの採れたてお野菜は うちのワンちゃんを通して知り合ってから 親戚のようにお付き合いをしている友人からの贈り物で
「ワンちゃんにも食べさせてあげてね」と 季節ごとにこうして地のものをたくさん送って下さいます



父がガンになった時も 宮崎マンゴーや 口がまずいだろうからと柑橘の珍しいジュースなども届けて下さいました

遠いので時折電話で声を聞いて あとは年に一度 上京される時にお会いするくらいで いつも会える訳ではないけどそれでも続いている大切なご縁

縁とは 生モノのようで いい出会いだったとしてもそのまま放置しておいたら いたんでやがて腐ちてしまうように感じます
いたまないよう火を入れて温めたり ラップをして守ったり そして有り難く頂いて 自分の体に取り入れたものの積み重ねが 今の自分になっているのだから

こうして今 繋がっている縁のひとつずつの濃淡はあっても きっとどれもが意味のあるものとも思っています


頂いた国産キウイの断面はとっても新鮮で このキウイが見てきた九州のきれいな空の青さまで見えるような そんなハッピーな気持ちになり

その人を思い出したり その人と会っていると 同じく瑞々しいハッピーな気持ちになれるってのが 生きている縁なんでしょね 
 


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お坊さんを体験

2014-05-01 | 心・禅・生き方
私も一緒に行った友人も禅が好きな無宗教なので 今回参加したこのワークショップで 仏教の中の宗派の特色を初めて知りました

増上寺の会場内はこんな感じで
 
このあと満席で70名ほどで受講

宗派を越え 30代~40代の若い僧侶達が 新しいことに次々取り組まれている様子で

始まるまでも和やかに談話されてたりと なかなかの美坊主様

お三方によるそれぞれの宗派のお坊さん体験では

空海さんの真言宗では阿字観・・・・・
心を整えるためには体も整えるということで 全員で呼吸からストレッチ そして瞑想と まるでヨガのような印象で からだスッキリ

最澄さんの天台宗では止観・・・・・
座禅をして 頭の中で生きる偽の自分を手放して 本当の自分になる練習 自分を閉じるのではなく開いて周りのものと繋がっていくというワークで 心スッキリ

法然さんの浄土宗では念仏・・・・・
自分が日々ほったらかしにしていることや やましい部分を謝罪しつつ 負の感情を捨てるというのを木魚を叩きながら体感 いろいろスッキリ

人生で こんなに木魚をぽくぽくと叩き続けたことはなく 愉快な経験でした


心に残ったお話の一つが忘己利他(もうこりた)
人間は自分中心に物事を考えてしまうものだけど 我欲から幸せは生まれないというような言葉だそうで
調べたら 同じく天台宗の瀬戸内寂聴さんもお好きな言葉として使われているようです
大きな震災のあとから 日本人の幸福観が エゴから無我にシフトしつつあると僧侶は言われていました

難しい話はなく 終始笑いが絶えない楽しい2時間のワークでした

お坊さんの袈裟は 本来ぼろ布を継ぎ接ぎして作ってたなど それぞれの着物なども気さくに教えてくださったり

座禅の集中の仕方もわかったので たまにはやってみようと思います

帰りに汐留で入ったお店で

まあるい明石焼きを見ながら 木魚を思い出していました


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ゆずれないもの

2014-04-23 | 心・禅・生き方
美容院で髪の毛10センチカットして少しさっぱりしました
毎月の美容院では 普段買わない雑誌を流し読みするのだけど その中で
「あなたにとっての ゆずれないものって何」という記事があって 他人様のこだわりは小さなものから大きなものまで千差万別で興味深かったです

ビジネスでは 自分の中にゆずれないものをひとつ持てとか そんな半沢的な啓発もあるみたいだけど
自分の中のゆずれないものってなんだろって考えたら 思えば 思い込みやどうでも良いような自分のルールがいろいろあったけど 
要るか要らないかと考えて
要らないものは手放してきたから この頃は楽に過ごせているように感じます

欲張って抱えすぎて 心身重くなると 動きも感も鈍くなるからね

なので こうでなくてはならぬ的な事柄があんまりないんだけど ひとつ思いついたのがガラケーです
今時に未だになガラケーでも 不自由を感じないから変えないってのもあるけど

朝の決めた時間にパソコンを開いて メールの返信 FBの返信 あとLINEもパソコンで見るのでその連絡事項も一気に読んで そしてブログも書いてSNS系はお仕舞

遊んでいるとき 友人と会っているとき 目の前の人やものと向き合っていたいから 私はこのままガラケーでいいノダ~

美容院から出たら肌寒かったから 温まる参鶏湯をささっと食べてカムサハムニダ~


午後からの仕事も 足を運んでくれる大切なひとりずつと向き合って 明るくいきましょ


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やわらかさが強さ

2014-04-19 | 心・禅・生き方
深呼吸して 時間をかけて息をゆっくり細く出して 吐ききってみると 空になった肺が新鮮な空気を求めるのも 心臓の鼓動も ふだん意識外にある体の中の動きを感じます

心も身体もひとつだと認識できる方法がフラにはありますが きっとヨガでもバレエでもゴルフでも水泳でも・・・運動の何でも同じく当てはまるとも思っています


お風呂の中で深呼吸しながら考えたのだけど

今まで読んだ禅の本や 脳科学の本 あるいは仏教の法話会や心理学セミナーに参加したりと 対人相手の仕事のためにやってきたことも含めて 今そういったすべては自分の糧になっていて

それぞれバラバラな分野のように見えるけど 共通して根幹にあるロジックが

すべての事象は心の持ち方一つでどうにでもできる

ってことじゃないかなと 息を吐ききったら思いつきました

禅では 柔軟心・・・しなやかな心でいましょう 硬直した心では不安定で危ういですよみたいな そんな言葉があります
フラの先生は 柔軟の時間に 開脚しながら 股関節の開きが90度以下になると怪我のリスクが高まると ストレッチで筋肉をほぐすことに重点を置いています

やわらかな心でいれば やわらかな身体でいれば 傷もケガも少なくてすむということでしょうね
そこには 芯や骨があってのやわらかさだとも思うけど

本来無一物 無一物中無尽蔵  ひとは何も持たないで生まれてきたのだから どれだけ失敗してもなんてことはなく そしてひとには無限に可能性があるという禅の言葉と

かたくなっていたら ほぐせば大丈夫だよってメッセージを いま傷ついている友に向けて書いてみました 


For you

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ただ待つ姿に見た良心

2014-04-11 | 心・禅・生き方
夕方家に帰ってきたら 玄関前に少し腰の丸くなったおばあさんがじっと立っていました
何でしょうか?と声を掛けたのと 名乗られたのが同時で うちの10歳の生徒さんのお祖母様と判明

その手には 昨日当人がレッスン時に持ってくるのを忘れた月謝袋がしっかりと握られて
「遅くなってしまって申し訳なくて」と母親の代理で持ってきたと さらに小さく恥ずかしそうにされました

どのくらいからここでお待ちになってたか尋ねても いえいえ少しだけですと笑うだけで
待ち人がいつ来るかも戻るかもわからない中 
今時のひとのように スマホを見たりして時間を潰すわけでもなく 何もしないでそこにいて

ただ待つ時に徹する姿を見て そして安心してゆっくりした足取りで帰っていく後ろ姿を見て 目頭が熱くなりました

フォレスト・ガンプという映画の最後で 自分の大切な息子をスクールバスに乗せたあと ガンプはそのバス停のベンチに座って息子が帰ってくる時までをただ待つという姿も
何度見てもあの音楽とともに涙が止まらなくなる場面です


さてと
新年度となり多忙な部署のダンナさんは日付が変わってから帰宅する日もあり
寝ないで待つような殊勝な奥さんではない私
寝ないで待ってると思うと 働いてる側の気も散るだろうし重いだろうし(と言い訳)

と昨晩も遅いというので夕飯を置いたそばに和良(自由が丘)で買ってきたカメのメロンパンを添えて


お肉は よくカメよ~ 

一応『おつカメさま』の心はあるということで ワン子と手を繋いで寝て待つのでした



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