昨日雨が降り、今日は霧の深い気象条件を聞き、今朝2:30起床、3:00出発で戸河内の井仁の棚田と臥竜山に向かった。5:00現地に着くと早や2名のカメラマンが来ていた。東の空は明るくなり、早速、準備にとりかかる。霧の深さもまずまず。ポジションは通い慣れたいつもの場所。欲を言えば田んぼの畦道に鍬を担いだ農夫の姿がほしいが、田植えが住んで骨休み中かな?引き上げるまで姿はなかった。残念。
1枚目はちょっとUPで
二枚目は山を背景に
三枚目は谷を背景に
早々に引き揚げ臥竜山へ。深入山を通り過ぎたころには、霧が薄れてきて山に到着した時は全く晴れてしまいました。ブナの大樹が霧にかすむ幻想的なイメージは梅雨時期まで持ち越しとしました。
庄原市東城町小奴可の大山供養花田植え、4年毎に開催される。前回4年前にも訪れたが、今年も行ってきた。山間部の古式豊かな花田植えにはいつも感動する。早乙女の衣装、特に姉さん被りとおたいこ帯がよく似合う。前回は最前列でUP的に捉えたが今回は引いて撮ってみた。写真は引き算であると誰かが言っていたが、前に、前に出るより引いて後ろから撮るのも面白い。それにしても高齢カメラマンの多いこと多いこと。会場は、廃校になった校庭の駐車場からシャトルバスで送迎があったので、スムースな運営であった。
かねや太鼓の囃しで早乙女たちの行進
しろかきの飾り牛たちも
かわいい早乙女たちの田植えです。
今回の狙いは花田植えラストシーンの泥落としである。秘密の場所に陣取って許可を得て撮らして貰いました。
みなさんご苦労様でした。4年後にまた会いましょう。
今年は、連休を阿蘇の草原で5日間過ごした。喧噪から離れて、人の少ない処で過ごそうと前から決めていた。そして撮影は阿蘇の草原を朝日、夕日の光を受けて駆ける馬の姿だけを狙う予定だった。初日は、まず、草千里に早朝から出かけたが、午前中は、濃霧で前が見えない、もちろん馬も見えない。あきらめて温泉へ。そして夕方は霧も晴れ、
きれいな夕日が差し、馬の姿をとらえることができた。
夕日の中の親子
2日目
今朝は霧もなく、絶好のコンディションだ。朝5時、カメラを担いで馬の居そうな場所を探して朝の散歩。太陽が出るころにやっと見つけて逆光の場所の確保だ。
朝日を受けて毛並みが光っている。
3日目は雨。今日は、撮影は諦めて杖立温泉に直行。(杖立とは、腰の悪い老人が杖をついて温泉に来たが温泉の効能がよく効いて、帰りに杖を立て掛け置いて帰ったとか。)そして、びっくり仰天、ネットで調べた日本一のこいのぼり祭りとは
夜は、小国町の鍋ゲ滝のライトアップに出かけた。滝のライトアップは初めてである。
まあ、カメラマンの多いこと。足場が悪いので川の中にはまってカメラを浸けたカメラマンもいた。幻想的で感動した。
一昨年は、この滝と菊池渓谷、由布川渓谷を訪れたが、ライトアップはなかったな。今年の連休は、温泉三昧の5日間だった。走行距離950km。